ゴールデンウィーク期間の中央線(東線)は、年間でもトップクラスの混雑が発生する路線です。
高尾山や富士五湖、甲府・松本方面といった人気観光地へのアクセス路線であるため、観光客・帰省客・登山客が一気に集中します。
本記事では、中央線(東線)の路線概要を踏まえつつ、GW特有の混雑する時間帯、満員電車になりやすい区間、利用時の注意点を詳しく解説します。
中央線(東線)の路線概要

中央線(東線)は、中央本線のうち東京駅から塩尻駅までを指し、JR東日本が管轄しています。
東京都心から山梨県、長野県へと向かう幹線で、通勤路線と観光路線の両方の性格を持つのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 路線名 | 中央本線(中央東線) |
| 区間 | 東京駅〜塩尻駅 |
| 管轄 | JR東日本 |
| 主な列車 | 中央線快速、普通列車、特急あずさ・かいじ |
| 主な観光方面 | 高尾山、富士五湖、甲府、諏訪、松本 |
東京〜高尾間は都市近郊の通勤路線、高尾以西は観光・帰省需要の高い中距離路線となり、GW期間は両方の需要が重なります。
GW期間に混雑するピーク日

GW中は毎日混雑しますが、特に人が集中する日程があります。
連休の前半と後半で、進行方向によって混雑のピークが異なる点に注意が必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 下り(新宿→山梨・長野方面) | 5月3日・5月4日 |
| 上り(山梨・長野→新宿方面) | 5月5日・5月6日 |
| 混雑理由 | 観光・帰省の出発と帰京が集中するため |
特にカレンダーの並びが良い年は、ピーク日が丸一日ほぼ混雑状態になる傾向があります。
混雑しやすい時間帯

GW中は、時間帯による混雑差が非常に大きくなります。
観光客の行動パターンを把握しておくことで、混雑回避がしやすくなります。
午前7時〜11時(下り)
- 新宿発の特急あずさ・かいじが満席になりやすい
- 中央線快速も高尾までは立ち客が多発
午後14時〜19時(上り)
- 甲府・松本方面からの帰宅客が集中
- 特急のデッキまで立ち客が発生することもある
朝8時前後(高尾駅)
- 高尾山ハイキング客で乗り換え・改札が混雑
これらの時間帯は、指定席が取れていても駅構内やホームの混雑に注意が必要です。
満員電車になりやすい区間と列車

GW期間中は、特急列車だけでなく普通列車でも満員状態になる区間があります。
新宿〜高尾
- 観光客と都内移動客が重なり混雑
- 快速電車でも立ち客が常態化
高尾〜大月
- ハイキング・登山客が集中
- ボックス席が早い段階で埋まる
特急あずさ・かいじ
- 全席指定のため、満席時は通路・デッキで立つ場合あり
- 座席未指定券利用時は長時間立つ可能性が高い
特に富士五湖方面へ向かう富士回遊と接続する時間帯は、大月駅周辺の混雑が激しくなります。
GW利用時の注意点

中央線(東線)をGWに利用する際は、事前準備が非常に重要です。
- 指定席は1か月前の発売開始日に確保する
- 富士回遊は特に早期完売しやすい
- 甲府方面は、あずさよりかいじの方が空席を見つけやすい場合がある
- 普通列車利用の場合は始発駅で早めに並ぶ
- 大月駅・高尾駅では乗り換え時間に余裕を持つ
また、駅周辺の駐車場は午前中に満車になるケースが多く、パークアンドライドを予定している場合も注意が必要です。
まとめ
中央線(東線)のGW混雑は、観光需要と帰省需要が同時に発生するため、年間でも最も厳しい状況になります。
特に5月3日・4日の下り、5日・6日の上りは終日混雑を想定して行動する必要があります。
時間帯や区間ごとの特徴を理解し、指定席の事前確保や早めの移動を心がけることで、混雑によるストレスを大きく軽減できます。


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