【秋田新幹線】おすすめ車両はどこ?乗車・下車に有利な号車を解説

サムネ TRAVEL

秋田新幹線「こまち」は、全車指定席で7両編成というコンパクトな構成ながら、座席の特徴や乗降位置の違いによって、快適度が大きく変わります。

この記事では、旅行客が気になる「おすすめの号車・座席」「乗車しやすい号車」「下車しやすい号車」をまとめて解説します。

目的に合わせて最適な号車を選ぶことで、長時間の移動も快適に過ごせます。


秋田新幹線「こまち」とは

仙台駅 こまち 秋田新幹線

秋田新幹線は、東京駅から秋田駅までを結ぶJR東日本の新幹線で、盛岡駅から先は在来線を標準軌に改良した「ミニ新幹線方式」で運行されます。

E6系車両を使用し、東北新幹線区間ではE5系「はやぶさ」と併結して最高320km/hで走行します。

秋田方面へ向かうにつれて田園風景が広がり、在来線区間の130km/h走行ならではの車窓の変化も楽しめるのが特徴です。

項目内容
使用車両E6系(7両編成)
号車構成11号車:グリーン車 / 12〜16号車:普通車
最高速度東北新幹線区間:320km/h / 秋田区間:130km/h
座席全車指定席
特徴盛岡駅で「はやぶさ」と併結・切り離し

目的別:秋田新幹線のおすすめ号車・座席

秋田新幹線

旅のスタイルによって選びたい号車は大きく変わります。

静かに過ごしたい人、荷物が多い人、景色を楽しみたい人など、それぞれに適した席があります。

目的おすすめ号車・座席理由
静かに過ごしたいグリーン車(11号車)・普通車の中央席通路の出入りが少なく落ち着いた環境
ゆったり過ごしたいグリーン車座席が広く快適性が高い
コンセントを使いたい窓側A・E席、最前・最後部席普通車では窓側・端席にコンセントあり
荷物が多い各号車の最後列座席背面にスーツケースを置けるスペース
景色を楽しみたい窓側席田沢湖線・奥羽本線の車窓が豊か

秋田新幹線の普通車は横4列で比較的コンパクトですが、窓側A・E席はコンセント完備のため人気があります。

大曲駅で進行方向が変わるため、座席の向きが逆向きになる場合もありますが、回転して調整できます。


乗車しやすい号車

秋田新幹線

乗車のしやすさは、駅の階段・エスカレーターと号車位置の相性で決まります。

多くの主要駅では、以下の号車が階段付近に来やすく、乗車しやすい傾向があります。

乗車しやすい号車理由
12号車階段・エスカレーター付近に位置しやすい
15号車乗車位置案内と一致しやすく、乗車がスムーズ

特に東京駅や仙台駅、大宮駅などの主要駅では、案内に従いやすいこれらの号車が便利です。

大きな荷物を持っている場合も移動が少なく済むため、ストレスを軽減できます。


下車しやすい号車

秋田新幹線

目的地の駅でスムーズにホームから改札へ向かうためには、階段の近くに停まる号車を選ぶと便利です。

多くの駅でおすすめなのは、次の2つです。

下車しやすい号車特徴
12号車東京・大宮・上野・仙台などで中央付近に停まりやすい
15号車多くの駅でエスカレーター・階段に近い位置

東京駅で特に便利なのは12号車で、八重洲中央口・北口方面へすぐ向かえます。

一方、地方駅ではホーム構造が駅によって異なるため、事前に構内図を確認するとより確実です。


グリーン車(11号車)はどんな人に向いている?

秋田新幹線

グリーン車の特徴をまとめると、次のような方に最適です。

  • 静かな環境が好き
  • 長時間移動を快適に過ごしたい
  • 全席コンセントを利用したい

普通車より座席が広く、リクライニングも深め。利用者数が少ない傾向があり、落ち着いて過ごせます。

秋田までの移動は3〜4時間程度あるため、快適性を優先する方に人気です。

項目内容
コンセント全席完備
静粛性高い
快適性普通車より高い

秋田新幹線で座席選びの注意点(大曲駅のスイッチバック)

東北新幹線 北海道新幹線

秋田新幹線の大きな特徴として、大曲駅で進行方向が変わる構造があります。

そのため、大曲以降は座席が逆向きになる乗客が多く、必要に応じて座席を回転させる必要があります。

  • 気になる方は:
    • 座席表で事前に確認
  • 面倒な場合:
    • 乗車後に向きを回転させるだけでOK

この点を知っておくと、より快適に乗車できます。


まとめ

秋田新幹線「こまち」は全車指定席で7両編成とコンパクトですが、号車選びによって快適性が大きく変わります。

静かに過ごしたい人は11号車、荷物が多い人は最後列、スムーズに乗り降りしたい人は12号車・15号車が便利です。

旅行スタイルに合わせて最適な号車を選び、快適な秋田旅を楽しんでください。

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