函館山ロープウェイは、函館観光で外せない夜景スポットとして有名です。
特に年末年始は観光客が集中し、山頂展望台やロープウェイ乗り場での混雑が発生します。
この記事では、年末年始の営業時間や混雑時間帯、待ち時間の目安、そして訪問時の注意点を詳しく紹介します。
年末年始の営業時間

年末年始の函館山ロープウェイは、通常よりも短縮された特別ダイヤで運行されます。
年末年始の特別営業時間
| 日付 | 始発 | 上り最終 | 下り最終 |
|---|---|---|---|
| 12月31日〜1月3日 | 10:00 | 20:45 | 21:00 |
通常期は上り最終が21:45、下り最終が22:00ですが、年末年始はそれよりも早く終了します。
夜景を目的に訪れる場合は、早めの時間帯の利用がおすすめです。
また、強風などの天候不良で運休することもあるため、訪問前には公式サイトや公式SNSで最新情報を確認しておくと安心です。
混雑が予想される時間帯

函館山ロープウェイが最も混雑するのは、夜景が見頃となる日没前後の時間帯です。
| 時間帯 | 混雑状況 | 備考 |
|---|---|---|
| 16:00〜18:00頃 | 非常に混雑 | 夜景を見に行く観光客が集中 |
| 18:30〜20:00頃 | 混雑継続 | 下山客が増え始める |
| 午前中〜14:00頃 | 比較的空いている | 景色をゆっくり楽しみたい人向け |
夜景の時間帯は、山頂展望台や山麓駅の乗り場で行列ができます。
待ち時間を短縮するには、日没の30分以上前に山頂へ到着するのが理想です。
混雑の理由
年末年始の函館山ロープウェイが混み合う背景には、いくつかの理由があります。
- 一般車両の通行規制
- 冬期(11月中旬〜翌4月上旬)は函館山登山道路が通行止め。
- ロープウェイが山頂への主なアクセス手段となります。
- 夜景鑑賞目的の集中
- 函館の夜景は「世界三大夜景」のひとつとされ、夕方から夜にかけて観光客が集中します。
- 短縮営業による時間帯の集中
- 年末年始は営業時間が短くなるため、限られた時間帯に多くの人が訪れる傾向があります。
このような要因が重なり、夕方以降は特に混雑が激しくなります。
待ち時間の目安と回避方法

年末年始のロープウェイでは、ピーク時に30分〜1時間程度の待ち時間が発生することがあります。
下り便でも、夜景鑑賞後に一斉に下山する観光客が集中するため、同様の待ち時間が発生します。
混雑回避のポイント
- 日没30分以上前に山頂へ向かう
- 夜景を見た後は、すぐに下山せずカフェやレストランで時間をずらす
- 公式サイトのライブカメラで山頂の混雑状況を確認
- 天候不良時は運休情報を要チェック
これらを意識するだけで、スムーズな観光が可能になります。
函館山ロープウェイの基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運行区間 | 山麓駅(元町)〜山頂駅(函館山展望台) |
| 所要時間 | 約3分 |
| ゴンドラ定員 | 125名(大型ゴンドラ) |
| 運行速度 | 秒速7メートル(時速約25km) |
| 運賃 | 大人往復1,800円/小人往復900円 |
| アクセス | 市電「十字街」電停から徒歩約10分 |
| 駐車場 | 山麓駅にはなし。近隣の有料駐車場を利用 |
| バリアフリー | 対応(エレベーター・車椅子貸出あり) |
訪問時の注意点

- 天候による運休
- 強風や雪の影響で急遽運休になる場合があります。
- 出発前に運行状況を確認しましょう。
- 登山道路の通行規制
- 冬季は一般車両の通行が禁止されています。
- 自家用車では山頂に行けません。
- 防寒対策
- 山頂は市街地よりも冷え込みが強く、風もあります。
- 暖かい服装を準備しましょう。
まとめ
函館山ロープウェイは、冬の函館を代表する人気スポットです。
年末年始は短縮営業のため混雑しやすくなりますが、訪問時間を工夫すれば快適に夜景を楽しむことができます。
日没前に山頂へ向かい、混雑を避けながら世界三大夜景を堪能しましょう。
最新情報は、函館山ロープウェイの公式サイトで随時確認するのがおすすめです。


コメント