今季、2回目の琵琶湖へ。
前回は計66種の鳥を見られ、カモ類や小鳥など冬鳥をメインに観察することができました。
より一層、寒くなったことにより、今回はさらに冬鳥が見られるかと思います。
それでは、ハイライトをどうぞ!
ちなみに、前回の結果はこちらへ↓。
オオワシ

まずは、オオワシ!
かの有名な、山本山のおばあちゃんです。
1998年から27年も連続して飛来しています。
すごいですよね…。
明らかに、私より年上です。
普段は存在だけ確認して素通りするのですが、たまには観察に行こうと見やすい場所へ移動。
その直後に、いきなり頭上を飛翔!
飛翔時間がわりと長く、見応え十分でした。
また、飛翔中にミサゴとのバトルも!

ミサゴもおばあちゃんも激しく鳴き合い、逆さになって飛翔するという、ちょっとした曲芸飛行も見られました。
その後、いつもの木に帰還。
20分ほど観察し、他の鳥を探しにいきました。
ホオアカ

同行者のナイスプレイにより、ホオアカを発見!
今季初です。
低草の環境でずっとウロウロしており、見えたり見えなかったり…。
結局、見られた時間は数十秒。
この後も、再発見をしようと探しましたが、見つかりませんでした。
ホシムクドリ

今季初撮影のホシムクドリ。
数羽のムクドリの群れに、3羽も混ざっていました。
ホシムクドリを探そうと、ムクドリの大きな群れを全てチェックしたのに、そちらでは見つからず…。
まさか、数羽の群れで見つかるとは…。
ちゃんと観察することの大切さを、再確認できました。
アオゲラ

今季初のアオゲラです。
MFだと、冬に超極稀に見られる程度の鳥になります。
海沿いの平地なので、しょうがないですね…。
アカゲラはよく見られるのですが…。
ということで、見られるとめっちゃ嬉しい鳥です。
チョウゲンボウ

続いて、チョウゲンボウ。
左足をギュッと握りしめていました。
遠めで見てても、特に何かを食べている様子は見られなかったんですけどね…。
相変わらず、くりくりの目が可愛らしい。
カワアイサ

琵琶湖内にて、カワアイサ。
ひたすら採餌していました。
数は多いですが、距離がありますね…。
撮影難易度がかなり高いです…。
ニホンザル

電線にて、ニホンザルがいました。
2頭でグルーミング。
グルーミングとは、複数個体で行う毛繕いです。
挨拶や不安を取り除くなどの意味合いがあります。
MFでは見られない哺乳類なので、嬉しいですね。
オオバン

最後は、オオバンです。
10羽ほどのオオバンが上陸していました。
写真ではわかりにくいですが、弁足がしっかり見えています。
上陸しているオオバンの楽しみですよね!
見られた鳥
今回、見られた鳥は以下のとおりです。
ヒシクイ | カワウ | ハシブトガラス |
マガン | ゴイサギ | シジュウカラ |
コハクチョウ | アオサギ | ヒバリ |
オシドリ | ダイサギ | ツバメ |
オカヨシガモ | コサギ | ヒヨドリ |
ヨシガモ | バン | ウグイス |
ヒドリガモ | オオバン | エナガ |
マガモ | ユリカモメ | メジロ |
カルガモ | ウミネコ | ムクドリ |
ハシビロガモ | カモメ | ホシムクドリ |
オナガガモ | セグロカモメ | シロハラ |
トモエガモ | ミサゴ | ジョウビタキ |
コガモ | トビ | スズメ |
ホシハジロ | オオワシ | キセキレイ |
キンクロハジロ | ノスリ | ハクセキレイ |
スズガモ | カワセミ | セグロセキレイ |
ホオジロガモ | コゲラ | タヒバリ |
ミコアイサ | アオゲラ | カワラヒワ |
カワアイサ | チョウゲンボウ | イカル |
カイツブリ | ハヤブサ | ホオジロ |
カンムリカイツブリ | モズ | ホオアカ |
キジバト | ミヤマガラス | アオジ |
カワラバト | ハシボソガラス | クロジ |
計69種
種数が多く、オオワシやホオアカなど遠征しがいのある結果となり、非常に満足です。
やっぱり琵琶湖は良いですね…!
来年度の冬も足を運ぼうと思います。
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