2024/10/29の鳥見

10/29に、島根県と鳥取県で鳥を見てきました。

前日も島根で鳥を見ていましたが、今回は農耕地をメインに鳥見です。

また、今回は観光なしのガッツリ鳥見！

かなりの種数を見られました。

それでは、ハイライトをどうぞ！

ハクガン

まずはハクガンです！

日本で見るのは初になります。

過去にハクガンを見たのは、韓国での鳥見。

その時は、はるか遠くで飛翔している個体を見るのみだったので、近くで見られて最高でした！

そもそも、いるとも思っていなかったので驚きですよ。

最初は、コハクチョウかと思いましたからね。

サイズ感で「こんな小さいコハクチョウいるわけない」と思って、その考えを棄却したのを今でも覚えています。

ちなみに、最初に見つけたときはこんなに近くではありませんでした。

堤防の上から川の真ん中にいたマガンの群れを、スコープで見つけたのが最初です。

その距離、なんと200m。

白くて目立つとはいえ、気付けた自分が偉いと思いました。

ハクガンの飛翔

スコープでハクガンを観察していたところ、周囲にいたマガン達と一緒にハクガンが飛翔しました。

その群れを目で追い、着陸した場所が1枚目の写真です。

ハクガンを独り占めできるとは、最高の鳥見ですね。

マガン

この日、最も多かったのがマガンです。

本当に何羽いたんでしょうね…笑

すごい数でした。

ちなみに、今季初です。

MFにも飛来するのが楽しみですね。

まぁ、さすがに通過するだけですが。

コハクチョウ

マガンほどではないですが、そこそこの個体数を誇っていたのがコハクチョウ。

今季初の確認となります。

MFにも飛来しますが、通過するのみ…。

しっかり見られるときに、見たい鳥ですね。

それにしても、相変わらずの巨体です。

ハクガンを見た後だと、余計に感じられますね。

ダイゼン

農耕地を見て回っていると、ダイゼンのお姿が！

MF干潟に2週間ほど行っていなかったので、少し懐かしさを感じました。

このダイゼンは、下面に細い縦斑が密になっていることから幼鳥でしょう。

ダイゼンの代名詞とも言える、小さい後趾が見えないのが残念ですね。

タゲリ

続いて、今季初撮影となったタゲリです。

短い冠羽に褐色の顔…。

図鑑通りの幼鳥ですね！

きっとMFにも飛来しているはずなので、早く確認しに行きたいですね。

ジョウビタキ

こちらも今季初撮影のジョウビタキ！

今まで声はひたすら聴こえていましたが、撮影できるチャンスは皆無でしたね…。

ようやく、オレンジボディの白髪鳥を撮れました。

それにしても、今季初撮影がそんな良いお立ち台とは…。

自身のアイドル性を、よく分かっていますね。

自分を見てほしい。

その精神、好きですよ。

チョウゲンボウ

農耕地を回っていた際、眼の前に飛来してきたチョウゲンボウ。

せっかくなので、どこまで近付けるかチキンレースをしてきました。

そこそこ近くまで寄れたのではないでしょうか？

楽しませていただきました。

コブハクチョウ

続いて、コブハクチョウです。

こちらは鳥取県で撮影したもので、鳥取ではコブハクチョウが繁殖しています。

コブハクチョウといえば、外来種ですよね。

雛ならともかく、成鳥になると天敵がほぼいないので、厄介な存在です。

まずは減少傾向になることを願います…。

ヘラサギ

最後に、私が最も好きな鳥 ヘラサギです。

は〜るか遠くで羽繕いしていました。

その距離、約400m。

きっつ…笑

見られただけ良しとします。

見られた鳥

今回、見られた鳥は以下のとおりです。

圧倒的、水鳥。

農耕地，湖沼，川など、湿地しか巡っていないので当然ですね。

それに対して、林内環境は皆無だったので、シジュウカラすら拾えず…。

チラッとでも、どこかの林内へ入っていたら70いっていましたね。

んーー、悔しい。

まぁ、ハクガンを見られただけでも良しとしましょう。