東京メトロ有楽町線は、埼玉県和光市から東京湾岸エリアの新木場までを結ぶ路線で、通勤・通学から観光・レジャーまで幅広く利用されています。
そのため、曜日によって混雑の傾向が大きく異なるのが特徴です。
この記事では、旅行者の視点で「何曜日が空いているのか」「避けたほうがいい曜日・時間帯」を中心に、有楽町線の曜日別混雑状況を詳しく解説します。
有楽町線の路線概要と特徴

有楽町線は都心の主要エリアと湾岸部を結ぶ重要な路線で、直通運転も多く行われています。
まずは基本情報を整理しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 区間 | 和光市〜新木場 |
| 駅数 | 24駅 |
| 営業キロ | 約28.3km |
| 直通運転 | 東武東上線、西武有楽町線・池袋線 |
| 主な経由地 | 池袋、有楽町、銀座一丁目、豊洲 |
| 路線の特徴 | ベッドタウン、都心、湾岸レジャーエリアを結ぶ |
通勤路線としての顔と、銀座・豊洲など観光地へのアクセス路線としての顔を併せ持つため、曜日ごとに利用者層が大きく変化します。
平日と休日で異なる混雑の基本傾向

有楽町線は、平日と休日で混雑する方向と時間帯が明確に分かれます。
| 項目 | 平日 | 休日(土日祝) |
|---|---|---|
| 主な利用目的 | 通勤・通学 | 観光・買い物・イベント |
| 混雑ピーク | 朝7:45〜8:45、夕18:00〜19:00 | 11:00〜14:00、16:00〜18:00 |
| 混雑区間 | 和光市方面→池袋・飯田橋 | 有楽町・銀座→豊洲・新木場 |
| 特徴 | 全線で安定して混雑 | 湾岸エリアに集中 |
旅行で利用する場合、平日は通勤時間帯を避け、休日は湾岸方面への移動時間に注意することが重要です。
月曜日の混雑状況
月曜日は平日の中でも、特に朝の混雑が重く感じられる曜日です。
- 朝7:30〜9:00:
- 週明けの通勤・通学客が集中
- 夕方18:00前後:
- 他の平日よりはやや落ち着く傾向
週末明けでダイヤの乱れが影響しやすく、少しの遅延でも車内が一気に混み合う点が特徴です。
観光利用にはあまり向いていません。
火曜日・木曜日の混雑状況
火曜日と木曜日は、平日の中で最も予測しやすい混雑状況となります。
- 朝ラッシュ:
- 7:45〜8:45がピークだが極端な混雑は少なめ
- 日中:
- 10:00〜16:00は比較的安定
- 夕方:
- 18:00〜19:00に緩やかな混雑
時差通勤の影響もあり、ピークを30分ほど外すだけで快適に移動できるため、平日観光には狙い目です。
水曜日の混雑状況
水曜日は夕方以降の混雑に注意が必要です。
- 朝:
- 他の平日と大きな差はなし
- 夕方18:00〜19:30:
- 帰宅客が一斉に集中しやすい
いわゆるノー残業デーの影響で、夜のラッシュが鋭くなるのが特徴です。
夕方以降の移動は避けたほうが無難です。
金曜日の混雑状況
金曜日は、夜の時間帯が週で最も混雑します。
- 朝:
- 他の平日よりやや空くこともある
- 夜19:00以降:
- 飲み会やイベント利用で混雑が長時間続く
和光市方面、新木場方面の両方向とも人が多く、終電近くまで混雑が続く点が特徴です。
観光帰りの移動には不向きな曜日です。
土曜日の混雑状況
土曜日はレジャー利用が中心となります。
- 午前:
- 9:30頃から人が増え始める
- 10:00〜15:00:
- 銀座・豊洲方面が混雑
- 夕方以降:
- 徐々に落ち着く
座席指定列車S-TRAINの利用者も増え、ファミリー層や観光客が目立ちます。
日曜日の混雑状況
日曜日は午前中が比較的空いているのが特徴です。
- 午前中:
- 週末で最も空きやすい時間帯
- 16:00〜18:00:
- 都心や自宅へ戻る流れで混雑
イベント終了後の時間帯は一気に人が増えるため、移動時間の調整が重要です。
旅行や観光におすすめの曜日

混雑を避けて有楽町線を利用したい場合、以下の曜日と時間帯がおすすめです。
- 日曜日の午前中:
- 車内も街も落ち着いている
- 火曜日・木曜日の日中:
- 平日観光で移動がスムーズ
銀座や豊洲の観光スポットも比較的空いており、移動のストレスが少なくなります。
有楽町線を快適に使うためのポイント

曜日に加えて、ちょっとした工夫で混雑を避けやすくなります。
- 車両位置の工夫:
- 先頭や最後尾の車両は比較的空きやすい
- 豊洲駅利用時の注意:
- 休日は改札周辺が非常に混雑
- 月島駅や新木場駅の利用も検討
- イベント情報の確認:
- 湾岸エリアの大型イベント日は要注意
これらを意識するだけで、体感的な混雑は大きく変わります。
まとめ
有楽町線は曜日によって混雑の性質が大きく異なる路線です。
平日は通勤時間帯、休日は湾岸方面への移動が混雑の中心となります。
旅行者にとっては、日曜日の午前中や火曜日・木曜日の日中が最も利用しやすいタイミングです。
曜日と時間帯を意識して行動することで、移動のストレスを大きく減らすことができます。



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