毎年8月13日に山口県柳井市で開催される「柳井金魚ちょうちん祭り」は、可愛らしい金魚ちょうちんが夜空を彩る夏の風物詩です。
迫力ある「爆走ねぶた」や、観客も参加できる「金魚ちょうちん踊り」、町並みライトアップなど、見どころが盛りだくさん。
この記事では、祭りを楽しむための所要時間の目安を、見どころ別・シチュエーション別に徹底解説します。
旅行の予定を立てる際の参考にしてください。
柳井金魚ちょうちん祭りとは?歴史と由来

柳井金魚ちょうちん祭りは、1986年に「ふるさとフェスタ」として始まり、1992年から金魚ちょうちんを前面に打ち出した祭りとなりました。
現在の名称になったのは2011年で、約2,500個のちょうちんが灯る町並みは柳井の夏を象徴する風景です。
青森の「金魚ねぷた」をヒントに誕生した金魚ちょうちんは、愛らしい表情が特徴で、観光客にも大人気となっています。
主な見どころと所要時間の目安

観光客に人気のイベントや体験を、所要時間とあわせて整理しました。
見どころ | 所要時間の目安 | 補足 |
---|---|---|
金魚ねぶた(爆走タイム) | 各回 約15~30分 | 18:00/20:00に開催。 交差点で迫力満点の回転 |
金魚ちょうちん踊り | 20~30分 | 観客参加も可能。 祭り全体が一体感に包まれる |
金魚ちょうちん観賞・写真撮影 | 20~40分 | 白壁の町並みとあわせて散策 |
屋台・縁日・グルメ体験 | 30分~1時間 | 食事を兼ねるとさらに長めに |
伝統遊び・体験コーナー | 20~30分 | 江戸時代の遊び体験や侍とのふれあい |
お土産・グッズ購入 | 10~20分 | 金魚ちょうちん関連グッズが人気 |
夜間ライトアップの観賞 | 20~30分 | 7月中旬~8月末は祭り当日以外でも点灯あり |
シチュエーション別おすすめ滞在プラン

サクッと観光(60~90分)
- 金魚ちょうちん散策・写真撮影(20~30分)
- 屋台グルメを食べ歩き(30分)
- 爆走ねぶたまたは踊りを観覧(15~30分)
ポイント:
短時間でもイベントを1つ組み込むと満足度が高まります。
じっくり満喫(2.5~3.5時間)
- 縁日や伝統遊び体験(30~60分)
- 出陣式やセレモニー観覧(30分)
- 爆走ねぶた(18:00・20:00両方)(各20~30分)
- 金魚ちょうちん踊り参加(20分)
- 休憩&グルメ(30分)
- 夜の町並み散策&おみやげ購入(30分)
ポイント:
すべての名物イベントを楽しみたい人におすすめ。
ファミリーやグループで過ごすと充実感大。
食事やカフェ利用を組み合わせて(1.5~2.5時間)
- 周辺カフェやレストランで食事(60分)
- 町並み散策&写真撮影(30分)
- 爆走ねぶたまたは踊りを鑑賞(15~30分)
ポイント:
屋台ではなく落ち着いた食事を取りたい人向け。早めに到着すると混雑を避けやすいです。
全体の所要時間まとめ

- 一通りのイベントを体験
- 2~3時間
- イベント1~2本+町歩き
- 60分~1.5時間
- すべて満喫(フル参加)
- 3.5時間程度
- ライトアップ鑑賞だけ
- 30分~1時間
祭り当日以外でも7月中旬~8月末までは毎夜点灯があるため、短時間の観光も可能です。
まとめ
柳井金魚ちょうちん祭りは、可愛らしいちょうちんの灯りと迫力の爆走ねぶた、参加型の踊りやグルメで賑わう柳井の夏の風物詩です。
滞在時間は短くても長くても楽しめるのが魅力。旅行の予定や体力に合わせてプランを選びましょう。
柳井駅から徒歩1分とアクセス抜群なので、日帰り旅行や観光の合間にも立ち寄りやすいお祭りです。
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