上野恩賜公園内にある不忍池は、春になると池の水面に桜が映り込む絶景スポットとして知られています。
うえの桜まつり期間中は公園全体で数百万人が訪れ、不忍池周辺も例外なく大混雑します。
本記事では、混雑状況や時間帯別の傾向、ボート利用時の注意点、花見のルールまで旅行者向けに詳しく解説します。
不忍池の基本情報

不忍池は周囲約2km、面積約11万平方メートルの広大な天然池で、春は桜、夏は蓮、冬は渡り鳥と四季を通じて楽しめます。
桜シーズンは特に人気が高く、水辺ならではの景観が魅力です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都台東区上野公園・池之端3丁目 |
| アクセス | JR上野駅不忍口から徒歩約5分 |
| 入園料 | 無料 |
| 主なエリア | 蓮池・ボート池・鵜の池 |
| 見どころ | 不忍池辯天堂、水面に映る桜、屋台 |
うえの桜まつり期間中の混雑状況

桜シーズン(例年3月下旬〜4月上旬)の不忍池周辺は、全国屈指の混雑エリアとなります。
公園全体では延べ200万〜400万人が訪れ、満開の週末には1日約30万人以上が来園するといわれています。
混雑が激しい理由は以下の通りです。
- インバウンド観光客の増加で来園者の7〜8割が外国人となる日もある
- 上野駅・京成上野駅など複数路線から徒歩圏内という立地
- 屋台が並び、飲食と花見を同時に楽しめる
- 不忍池辯天堂と夜桜の幻想的な景観がSNSで拡散されている
混雑度は星5段階で最大級と考えておくと安心です。
【時間帯別】混雑の傾向と狙い目

時間帯によって人の流れは大きく変わります。
事前に傾向を知ることで、比較的快適に楽しむことができます。
混雑ピーク時間
- 11:00〜15:00
- 18:00〜20:00
日中は家族連れや観光ツアー客が集中し、夜は仕事帰りの花見客やライトアップ目当ての来園者で再び混雑します。
比較的空いている時間帯
- 早朝(開園直後〜9:00頃)
23:00〜5:00は立ち入り禁止ですが、朝は人出が少なく、水面に映る桜をゆったり撮影できます。
写真目的の旅行者には早朝散策がおすすめです。
不忍池の桜の品種と見頃

不忍池周辺では、時期をずらしながら複数の品種を楽しめます。
訪問時期によって景色が異なるのも魅力です。
| 品種 | 見頃 | 特徴 |
|---|---|---|
| カワヅザクラ | 2月中旬〜3月上旬 | 濃いピンク色で早咲き |
| コウヅザクラ | 3月中旬 | 不忍池付近で見られる中咲き種 |
| ソメイヨシノ | 3月下旬〜4月上旬 | 池を囲む主役の桜 |
| カンザンなど八重桜 | 4月中旬〜下旬 | 花びらが多く華やか |
満開のソメイヨシノが水面をピンク色に染める景色は圧巻です。
ボート利用時の混雑と注意点

ボート池ではスワンボートやサイクルボートを楽しめますが、桜シーズンは長時間待ちになることもあります。
- 週末午後は30分以上待つ場合がある
- 強風時は営業中止になることがある
- 夕方以降は受付終了が早まる場合がある
- 水面は混み合うため写真撮影に時間がかかる
午前中の早い時間帯が比較的スムーズです。
花見・アクセス時の注意点

混雑期は移動や設備利用にも時間がかかります。
旅行者は以下を意識しましょう。
- JR上野駅公園口は改札外まで行列ができることがある
- 京成上野駅や東京メトロ千代田線根津駅の利用が比較的スムーズ
- 公園内は火気厳禁
- 通路での長時間滞在は禁止される場合がある
- 公衆トイレは非常に混雑するため事前利用がおすすめ
特に週末の夕方は駅構内も混雑するため、帰路の時間帯にも注意が必要です。
まとめ
不忍池のうえの桜まつりは、日本有数の花見スポットとして国内外から多くの観光客が訪れます。
特に11時〜15時と18時〜20時は大混雑となるため、ゆっくり楽しみたい場合は早朝の訪問がおすすめです。
ボート利用や夜桜鑑賞を計画している場合は、待ち時間や帰りの混雑も考慮してスケジュールを立てましょう。
事前準備をしっかり行えば、幻想的な水辺の桜を存分に楽しめます。


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