【車中泊旅行記2】岡山を1日で巡る|岡山城・後楽園・吉備津神社・倉敷美観地区

サムネ 旅行記

2024年10月20日〜22日、27日〜30日にかけて、西日本を旅してきました。

名古屋を出発し、車中泊をしながら各地を巡る旅です。

今回の記事では、10月21日に訪れた岡山県で見てきた場所をまとめます。

この日の主な行き先は、

  • 岡山城
  • 岡山後楽園
  • 吉備津神社
  • 倉敷美観地区
  • 阿智神社

です。

前日は彦根城を観光した後、岡山県まで移動して「道の駅 一本松展望園」で車中泊。

朝から観光を始め、最後は倉敷まで足を延ばしました。

城、庭園、神社、古い町並みと、かなり盛りだくさんの1日です。

さらに、私は鳥見も目的にしているので、観光地を歩きながら鳥も探してきました。

西日本を車中泊で巡る際のモデルコースとしても、参考になれば幸いです。

なお、前日の彦根城については、以下の記事で紹介しています。

道の駅 一本松展望園から岡山観光スタート

道の駅 一本松展望園の中央展望台から見える景色
道の駅 一本松展望園の中央展望台から見える景色

前日の夜に到着したのは、岡山県瀬戸内市にある道の駅 一本松展望園。

ここで車中泊をしました。

朝起きて、そのまま出発するのももったいないので、朝の鳥見を兼ねて周辺を散歩することにしました。

向かったのは、景色の良さそうな中央展望台です。

中央展望台から見えたのは、瀬戸内海の景色。

朝の時間帯ということもあり、空気も比較的すっきりしていて、非常に気持ちの良い眺めでした。

車中泊の朝に、こういう景色を見ることができるのは嬉しいですね。

ホテルに泊まっている旅行とは違い、車中泊では「起きた場所そのものが旅の一部」になるのが面白いところです。

景色を眺めながら少し散歩した後、朝食を済ませて出発。

この日の最初の目的地は岡山城です。

岡山城と後楽園を歩く

岡山城

岡山県で最初に訪れたのは岡山城。

岡山城といえば、やはり特徴的なのが黒い外観です。

実際に近くまで行ってみると、かなり存在感があります。

白い壁の城とは雰囲気が大きく異なり、黒を基調とした外観が印象に残りました。

岡山城を攻める

岡山城

車を停めて、烏城公園へ。

階段を登りながら岡山城を目指します。

その途中で目に入ったのが、城らしい防御設備です。

不明門
不明門横の階段と狭間

狭間からは、弓や鉄砲を使って城へ攻め込んでくる敵を迎撃できます。

こういうものを見ると、「ここから攻め込んできたら、どうやって突破するんだろう」と考えてしまいます。

城巡りでは、建物そのものを見るだけでなく、「実際に攻める側だったらどうするか」と考えながら歩くのも面白いところです。

そして階段を登りきると、不明門が見えてきました。

不明門
不明門

「不明門」と書いて「あかずのもん」。

初見では、なかなか読めません。

その名前のとおり、普段は閉ざされていた門です。

ここを抜けて、いよいよ天守へ向かいます。

岡山城天守は「展示を見る城」だった

天守に入って、まず驚いたのが内部の展示量です。

天守の解説展示

岡山城の天守内部は、かなりしっかりした博物館のようになっています。

岡山城そのものの歴史だけではありません。

城主や藩の歴史、岡山の街の成り立ち、刀剣や甲冑など、さまざまなテーマの展示がありました。

しかも、解説がかなり分かりやすい。

私は博物館や資料館に行くと、基本的に展示を端から端まで読むタイプです。

そのため、ここでも案の定、かなり時間を使いました。

「天守を見て、すぐ次へ行こう」と考えている場合は、意外と時間がかかると思っておいた方が良いでしょう。

一方で、歴史好きならかなり楽しめると思います。

展示を読むだけではなく、実際に触れられるものもありました。

岡山城の触れる刀の展示

刀を実際に持って動かしてみたり、

岡山城の触れる火縄銃の展示
火縄銃・馬上筒

火縄銃や馬上筒を持ってみたりできます。

こういう「触れる展示」は、やっぱりテンションが上がります。

ただ文章を読むだけではなく、実際に重さや大きさを体感できるので、歴史に詳しくない人でも楽しみやすい展示だと思います。

岡山城は、外観を眺めて終わるというより、天守内部の展示までじっくり見ることで満足度が上がるタイプの観光地でした。

岡山後楽園では城より鳥

岡山城を見終えた後は、そのまま隣接する岡山後楽園へ。

ここは完全に鳥見モードです。

岡山後楽園

後楽園には芝生、池、森林、蓮など、さまざまな環境があります。

観光地として有名な庭園ですが、鳥を見る場所としてもなかなか面白い。

10月なので、そろそろ冬鳥が入ってくる時期です。

特に期待していたのがノゴマ。

この時期なら渡来していてもおかしくないため、「どこかにいないかな」と探しながら歩きました。

しかし、結果は撃沈。

小鳥自体はそれなりに見られたものの、目的のノゴマには出会えませんでした。

まあ、渡りの途中に立ち寄っていたとしても個体数が少ない鳥なので、簡単には見つかりません。

こればかりは仕方ありません。

後楽園の蓮
後楽園の蓮

鳥を探しながら歩いていると、庭園の景観も自然と目に入ってきます。

観光として庭園を楽しむというより、「鳥を探していたら庭園も楽しめた」という感じでした。

特別公開されていた延養亭

延養亭
延養亭

後楽園を歩いていると、大きな建物が見えてきました。

延養亭です。

普段は非公開の場所なのですが、この日はちょうど特別公開中。

せっかくなので入ってみました。

中には能舞台もあります。

延養亭の能舞台
能舞台

普段の庭園散策では見られない場所だったので、タイミングが良かったです。

今回の旅では、こうした「たまたま公開されていた場所」に入れる機会が何度かありました。

旅行は、事前に計画した目的地だけでなく、その日にしか出会えないものがあるのも面白いところですね。

吉備津神社で長い廻廊を歩く

吉備津神社

後楽園を後にして、次に向かったのは吉備津神社。

ここで特に印象に残ったのが、長く続く廻廊でした。

吉備津神社の廻廊

緩やかな坂道に沿って、木造の廻廊がずっと続いています。

写真で見るよりも、実際に歩いてみた方が長さを感じます。

廻廊そのものが観光名所になっているのも納得です。

歩いていると、建物と周囲の緑が組み合わさって、かなり雰囲気があります。

廻廊から少し外れて写真を撮っている人も多く、「みんな、そこ撮るよね」と思いながら歩いていました。

テレビ番組で紹介されたことがあるのも納得です。

絵馬が並ぶ「祈願トンネル」

祈願トンネル
祈願トンネル

吉備津神社で個人的に印象に残ったのが、祈願トンネルです。

大量の絵馬が並んでいるため、とにかく文字の情報量がすごい。

一つひとつ読もうとすると、なかなか先へ進めません。

神社にはいろいろな絵馬掛けがありますが、これほど大量に並んでいると独特の迫力があります。

そして、桃太郎伝説と関係が深い場所らしく、おみくじにも桃太郎が登場。

桃太郎のおみくじ

岡山らしさがあって面白いですね。

神社そのものを見て回るだけでなく、こうした細かな部分を探してみるのも楽しみ方の一つだと思います。

倉敷美観地区を歩いて阿智神社へ

吉備津神社を後にして、続いて向かったのは倉敷美観地区。

この日の観光も、かなり終盤です。

倉敷美観地区の街並み

倉敷美観地区

倉敷美観地区に到着すると、それまでとは一気に雰囲気が変わりました。

白壁の建物や古い町家が並び、石畳の道が続いています。

伊勢神宮のおかげ横丁を歩いたときにも少し似た雰囲気を感じましたが、こちらはより「古い町並みそのもの」を歩いている感覚があります。

しかも平日なのに、かなり人が多い。

人気観光地だけあって、賑わっていました。

古い建物はそのまま残されているだけではなく、現在は店舗やカフェ、ギャラリーなどとして使われています。

そのため、歴史的な町並みを歩きながら、現代の観光も楽しめます。

倉敷物語館でひと休み

倉敷物語館

町並みを一通り歩いたところで、倉敷物語館へ。

ここでは倉敷の歴史や文化について展示を見ることができます。

それまでかなり歩いていたので、ちょうど良い休憩になりました。

車中泊旅行では、朝から晩まで歩き続けることになりがちです。

そのため、こういう「ちょっと座って休める場所」はありがたいですね。

倉敷アイビースクエア

倉敷アイビースクエア

続いて向かったのが倉敷アイビースクエア。

赤レンガの建物と、壁面を覆うつたが印象的です。

もともとは倉敷紡績の工場だった場所で、現在はお土産店や工房などが入っています。

古い工場をそのまま残すのではなく、観光施設として利用しているため、「昔の産業遺産」と「現在の観光地」が一緒になっているのが面白いところです。

個人的には、赤レンガとつたの組み合わせがかなり好みでした。

建物そのものを眺めながら歩くだけでも楽しめます。

阿智神社で最後のひと歩き

阿智神社

倉敷美観地区まで来たので、最後に阿智神社にも寄ってみました。

阿智神社は高台にあるため、そこへ行くには当然ながら階段を登ります。

そして、この日の終盤に階段。

なかなか良い運動です。

ただ、登った先から見える景色はかなり良い。

阿智神社から見える景色

倉敷の街並みを高いところから眺められるので、階段を登った甲斐はありました。

さらに、境内では思わぬ出会いも。

烏骨鶏

烏骨鶏が飼育されていました。

鳥見をしている身としては、こういう出会いは嬉しいものです。

しばらく眺めて遊んでもらいました。

この日の最後に鳥を見ることができたので、個人的には満足です。

道の駅 西条のん太の酒蔵で車中泊

道の駅 西条のん太の酒蔵

倉敷での観光を終え、広島方面へ移動。

この日の車中泊場所に選んだのは、道の駅 西条のん太の酒蔵です。

この日は朝から岡山城、後楽園、吉備津神社、倉敷美観地区、阿智神社と、かなり詰め込んで歩きました。

さすがに一日の終わりには疲れています。

車中泊の準備を済ませ、この日は終了。

翌日は広島県へ向かいます。

原爆ドームやマリホ水族館などを訪れました。

まとめ

今回の岡山旅行では、城、庭園、神社、古い町並みと、かなり違ったタイプの観光地を1日で巡りました。

特に印象に残ったのは、岡山城の天守内部にある大量の展示と、吉備津神社の長い廻廊、そして倉敷美観地区の古い町並みです。

一方、鳥見については岡山後楽園でノゴマを狙いましたが、残念ながら見つけることはできませんでした。

それでも、コガモなどの水鳥や小鳥を探しながら庭園を歩くのは楽しく、観光と鳥見を同時に楽しめる1日になりました。

そして何より、車中泊旅行ならではの「朝から動いて、暗くなるまで観光して、そのまま次の目的地へ移動する」という旅のスタイルを存分に楽しめました。

翌日は広島県へ。

西日本車中泊旅行は、まだまだ続きます。

続きは↓へ。

【車中泊旅行記2】原爆ドームとマリホ水族館|広島の歴史と最後の水族館を訪ねる
名古屋から下道で広島旅行してきました。行き先は、平和記念公園,原爆ドーム,広島平和記念資料館,マリホ水族館です。

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