【旅行記】名古屋から行く!!車中泊しながら西日本旅 in 彦根城

TRAVEL

2024年10月20日〜22日,27日〜30日に、西日本を旅してきました!!

行き先は、以下の通りです。

  • 20日:彦根城
  • 21日:岡山県
  • 22日:広島県
  • 23-27日:仕事(ホテルに宿泊)
  • 27日午後:山口県
  • 28日:島根県
  • 29日:島根県,鳥取県
  • 30日:天橋立

名古屋から出発し、車中泊しながら各地を旅しました。

モデルコースの参考になれば、幸いです。

ちなみに、9月末の西日本旅は、↓をご覧ください。

20日:彦根城

名古屋を出発し、最初に訪れたのは彦根城です。

実際に見聞きしたものを記す前に、彦根城と凄さについて簡単に紹介します。

彦根城とは

彦根城

彦根城は、滋賀県彦根市に位置する江戸時代初期の代表的な城郭です。

現存12天守の一つとして知られています。

その美しい天守と歴史的価値から、1952年(昭和27年)には国宝に指定されました。

彦根城の建設は、関ヶ原の戦い(1600年)後から始まります。

徳川家康から近江国の北部を与えられた井伊直政の後を継いだ、二代藩主の井伊直継と三代藩主の井伊直孝によって進められました。

1603年(慶長8年)に着工し、約20年の歳月をかけて1622年(元和8年)に完成

城の建設には、廃城となった大津城や佐和山城の資材が再利用され、効率的かつ堅固な城郭が築かれました。

彦根城は国宝5城の一角

彦根城

彦根城は、国宝5城の一角です。

お城って国宝になってるものじゃないの?と思われそうですが、全然そんなことありません。

国宝5城とは、現存12天守の中で国宝に認定された5つの城のことです。


コラム

現存12天守とは、以下の条件に当てはまっている城のこと。

  • 江戸時代以前に建てられた天守
  • 現代まで残っている

そのため、再建された名古屋城や大阪城は、現存12天守に入っていません。

観光スタート

大手門橋

大手門橋から入場しました。

渡り終えるとチケット売り場があり、いよいよ城攻め開始です。

天秤櫓

天秤櫓

天守の前に立ちはだかっていたのは、天秤やぐら

天秤櫓は、大手門と表門からの道が合流する重要な位置に築かれた櫓です。

「コ」の字形をしており、両端に2階建ての櫓を設けています。

その名は、両端に荷物を下げた天秤のような形状から付けられましたが、細部は非対称で他に類例がありません。

天秤櫓は城門として防御面でも重要で、大堀切と呼ばれる断崖部分には橋がかかり、戦時には本丸への侵入を防ぐ役割を果たしていました。

天秤櫓を抜けて、天守へ向かいます。

天守

彦根城

天守の目の前まで来ました。

まずは外観を鑑賞。

天守は3階建てで、3重の屋根構造を持っています。
いわゆる3層3階。

小ぶりながらも様々な破風はふや装飾的な窓、高欄こうらん付きの廻縁まわりぶちを取り入れており、美しい外観が特徴です。

入口

彦根城の靴脱場
彦根城の靴脱場

彦根城は、土足厳禁です。

そのため、入口で靴を脱ぐ必要があります。

お城に入るときの恒例行事ですね。

ビニール袋を貰えるので、それに入れましょう。

狭間

狭間

城の中も、恒例の軍事設備がありました。

狭間です。

ここから弓や、鉄砲を出して迎撃します。

最上階

彦根城最上階からの景色

3階建てなので、あっという間に最上階へたどり着けました。

最上階からの景色は格別ですね。

琵琶湖と湖西の山並みが、非常に美しいです。

太鼓門櫓

太鼓門櫓

天守を出た後、向かった先は太鼓門櫓。

太鼓門櫓は、本丸の最後の門です。

珍しい構造として背面が開放され、高欄付きの廊下があります。

かつて太鼓が設置され、音が響く工夫がされていた可能性がありますが、詳細は不明です。

移築された建物で、元々は別の城の城門だったことが解体修理で判明しましたが、具体的にどの城からかは分かっていません。

太鼓門櫓の中

中に入ることもでき、彦根城の古写真や現存12天守の展示を見ることができました。

もちろん、靴を脱いでから入ります

槻御殿

槻御殿

天守から離れ、お掘りの水鳥を観察しながら足を進めると、見えてきたのがけやき御殿

楽々園とも呼ばれ、彦根藩4代藩主井伊直興が玄宮園とともに建立したものです。

建設時には広大な干拓地を拡張し、藩庁を超える広さを持ちました。

井伊直中の隠居時には大規模改築が行われ、当時の建物は現在の約10倍の規模とのこと。

現存する御書院はその時に新築され、枯山水庭園が整備されました。

耐震構造の「地震の間」や数寄屋建築の「楽々の間」などが特徴で、特に楽々の間は煎茶の茶室として注目されています。

玄宮園

玄宮園

槻御殿の外観を見た後、玄宮園げんきゅうえんへ。

玄宮園は、1677年に彦根藩4代藩主井伊直興が造営を始め、1679年に完成した庭園です。

当時は「槻之御庭けやきのおんにわ」と呼ばれていました。

昭和26年に国の名勝に指定され、現在は庭園を玄宮園、隣接する御殿部分を楽々園と呼びます。

名称は古代中国の宮廷名に由来し、中国や近江八景を取り入れたとされています。

美しい庭園はサクッと見て、ひたすら鳥見。

キビタキが、まだまだ残っていました。

道の駅 一本松展望園

ひこにゃん
ひこにゃん

彦根城を後にし、道の駅 一本松展望園へやってきました。

本日の車中泊ポイントです。

彦根城から岡山県まで、かなり距離がありますね…。

トイレも綺麗で、使い勝手も良かったです。

翌日

岡山城
岡山城

翌日は、広島観光です。

原爆ドーム,マリホ水族館へ行ってきました。

詳細は、↓をご覧ください。

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