名古屋の中心・久屋大通公園にそびえる「中部電力 MIRAI TOWER(旧・名古屋テレビ塔)」は、年末年始も営業しており、元旦には特別な「初日の出営業」が行われます。
この記事では、年末年始期間の混雑状況やおすすめの時間帯、初日の出イベントのポイントなどを詳しく紹介します。
中部電力 MIRAI TOWERの基本情報

中部電力 MIRAI TOWERは、日本初の集約電波塔として1954年に誕生し、2020年にリニューアル。
展望台やホテル、レストランなどが併設され、名古屋のシンボルとして親しまれています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | 中部電力 MIRAI TOWER |
| 旧名称 | 名古屋テレビ塔 |
| 所在地 | 愛知県名古屋市中区錦3-6-15先(久屋大通公園内) |
| 高さ | 180メートル |
| 営業時間(展望台) | 10:00~21:00(土曜は~21:40、最終入場はいずれも20分前まで) |
| 定休日 | 無休(年2日程度のメンテナンス休館あり) |
| アクセス | 地下鉄栄駅3・4番出口より徒歩3分、久屋大通駅から徒歩2分 |
| 公式サイト | https://www.nagoya-tv-tower.co.jp/ |
展望台からは、名古屋市街だけでなく三河湾や中央アルプスまで望め、夜景スポットとしても人気です。
年末年始の営業情報

中部電力 MIRAI TOWERは、年末年始も通常営業を継続します。
例年は、以下のような特別営業やイベントが実施されます。
| 内容 | 詳細 |
|---|---|
| 通常営業時間 | 10:00~21:00(土曜は~21:40) |
| 初日の出営業 | 元旦の朝6時頃から特別営業。 事前申込制・限定チケット制。 |
| カウントダウンライトアップ | 大晦日から元旦にかけて、特別ライトアップを実施する場合あり。 |
| 定休日 | 無休(年2日程度の点検休館を除く) |
特に元旦の「初日の出営業」は毎年人気で、チケットは早めに完売する傾向があります。
訪問予定の方は、公式サイトで申込方法を必ず確認しましょう。
年末年始の混雑状況

年末年始の中部電力 MIRAI TOWERは、イベントの有無によって混雑度が変わります。
混雑する時間帯
観光客の行動パターンを知ることで、混雑を避けやすくなります。
- 元旦 早朝(6時〜8時頃)
- 初日の出営業のため、事前チケットを持つ来場者で展望台は満員に。
- 周辺の久屋大通公園も賑わいます。
- 1月1日〜3日 昼(11時〜15時)
- 正月休み中の家族連れや観光客で混雑。
- 天候が良い日は特に人出が多い。
- 大晦日 夜間(22時〜翌1時)
- カウントダウンライトアップ実施時は、タワー周辺に多くの見物客が集まります。
比較的空いている時間帯は、大晦日の日中と正月三が日の夕方以降(16時以降)です。
混雑の理由
年末年始に中部電力 MIRAI TOWERが混雑する理由は、次の通りです。
| 主な要因 | 内容 |
|---|---|
| 初日の出イベント | 元旦限定で開催される特別営業が人気。 限定チケット制で毎年完売。 |
| 冬休み期間 | 観光客や家族連れが多く、名古屋観光の拠点として訪問者が集中。 |
| 周辺施設との連動 | オアシス21や久屋大通公園など周辺観光地も賑わうため、相乗効果で混雑。 |
| カウントダウンイベント | 年越しの瞬間をタワー前で迎える人が多く、夜間も人出が多い。 |
このように、年末年始はイベントと観光需要が重なるため、全体的に活気が増す時期といえます。
混雑を避けるためのポイント

混雑を避けてゆっくり観光するためのコツをまとめました。
- 初日の出営業は事前予約が必須
- 当日券は販売されません。
- チケット情報は公式サイトで確認を。
- 1月2日・3日の午前中か夕方を狙う
- 昼のピークを避けると比較的スムーズに入場可能。
- 大晦日は昼間の見学がおすすめ
- 夜はイベントで混雑するため、昼の時間帯に訪れるのが快適です。
- 最新情報をチェック
- 営業時間やイベントは年によって変わるため、直前の確認を忘れずに。
まとめ
中部電力 MIRAI TOWERは、年末年始も休まず営業し、元旦には特別な初日の出営業が実施されます。
混雑のピークは元旦早朝と正月三が日の日中ですが、時間帯を調整すれば快適に楽しめるスポットです。
名古屋観光の中心地にあるため、オアシス21や久屋大通公園とあわせて訪れるのもおすすめです。


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