神戸観光で外せないスポットといえば、2024年春にリニューアルオープンした神戸ポートタワー。
夜景や360度の絶景を楽しめる展望だけでなく、新設の屋上デッキや光のミュージアム、話題の回転カフェなど見どころが満載です。
しかし高い人気ゆえに、混雑しやすい時期や時間帯では待ち時間が発生することも。
この記事では、旅行客の皆さんが快適に神戸ポートタワーを楽しめるよう、最新の混雑状況と混雑を避けるためのコツ、チケット情報や楽しみ方のポイントをわかりやすくまとめました。
せっかくの神戸旅行を満喫するための参考にしてください。
神戸ポートタワーとは

神戸ポートタワーは、1963年に神戸港の開港90周年を記念して建てられた高さ108メートルの展望タワーです。
鼓を縦にしたような独特なデザインは、世界初の鋼管パイプ構造で「鉄塔の美女」とも呼ばれています。
2024年4月に約2年7ヶ月の改修工事を経てリニューアルオープン!
360度の景色が楽しめる屋上デッキや、LEDネオンやインタラクティブアートが楽しめる「光のミュージアム」など、新たな見どころが加わりました。
ポートタワーの主な施設情報
フロア/施設 | 特徴 |
---|---|
屋上デッキ | 神戸港や市街、六甲山を360度見渡せるオープンエア空間 |
展望フロア(有料) | 神戸の街や港を一望。夜景も人気 |
光のミュージアム | “赫き”をテーマにしたアート空間(リニューアル新設) |
回転カフェ&バー | 30分で360度回転するカフェで、神戸の景色を眺めながら飲食が可能 |
ショップ | タワー限定グッズや神戸人気アイテムが並ぶ |
無料低層フロア | 1~4階は無料で入場可能。ギャラリーやカフェを楽しめる |
神戸ポートタワーの混雑が予想される時期・時間帯

神戸ポートタワーは観光人気スポットのため、時期や時間帯によって混み具合が大きく変動します。
旅行で訪れる場合、特に次の時期や時間帯の混雑に注意が必要です。
混雑しやすい時期・曜日・時間帯
時期・曜日 | 混雑ピーク | 混雑理由・特徴 |
---|---|---|
ゴールデンウィーク | 10時~20時 | 多くの観光客・家族連れで終日混雑 |
春・夏・冬休み | 10時~20時 | 長期休暇期間で特に家族連れが多い |
年末年始・大晦日 | 昼~深夜25時(入場24:30まで延長) | ライトアップや延長営業で特に夜間混雑 |
週末・祝日 | 14時~20時 | 特に夕方以降・夜景タイムは大混雑 |
トワイライトタイム | 日没後15分~20分間 | 神戸港のロイヤルブルー夜景目的で大混雑 |
イベント開催日 | 開催前後 | 周辺屋外・駐車場・道路も混雑 |
平日午前 | 9時~12時 | 比較的空いているが、季節によっては混雑も |
夕食時(レストラン等) | 18時~20時 | 回転カフェなどの利用が集中 |
補足
- 展望フロアや屋上デッキは「日時指定チケット制」。
- 繁忙期は入場待ち、売り切れ、入場制限が発生します。
- 低層(1~4階)のみ利用の場合はチケット不要。
- 大混雑時は館内自体に入場制限がかかる場合もあります。
神戸ポートタワーの混雑状況 目安早見表
1年や1日を通して、混雑しやすいタイミングは以下のとおりです。
季節・イベント | 平日午前 | 平日午後 | 土日・祝日前半 | 土日・祝日午後 | トワイライト/夜 |
---|---|---|---|---|---|
通常期 | 空いている | やや混雑 | やや混雑 | 混雑 | 非常に混雑 |
GW/夏・冬・春休み | やや混雑 | 混雑 | 混雑 | 非常に混雑 | 非常に混雑 |
年末年始・大晦日 | 混雑 | 非常に混雑 | 非常に混雑 | 非常に混雑 | 最も混雑 |
イベント開催日 | 未開催 | 混雑 | 混雑 | 非常に混雑 | 非常に混雑 |
混雑を避けるコツ・予約のポイント

混雑を避けるコツは、以下のとおりです。
- 平日午前やオープン直後の訪問
- 平日の午前中や開館と同時の時間は比較的空いていておすすめです。
- 事前に日時指定チケットを購入
- 公式サイトや各種チケットサービスで事前予約を必ず済ませておきましょう。
- 人気シーズンや週末は早めの購入が必須です。
- 混雑ピーク帯をずらす
- 日没前や夜景の混雑ピークを避ける場合、あえて午前・正午・夜遅めの時間に訪問すると快適です。
- 館内施設を有効活用
- 低層フロアは無料。
- 混雑で展望フロアが難しい場合でも、ショップやカフェ、展示でゆっくり過ごせます。
- 公式サイトやSNSで最新情報をチェック
- イベント情報や混雑状況、一部営業休止情報を事前に必ず確認しましょう。
混雑時の注意・快適に過ごすためのアドバイス

混雑時の注意や、楽しむためのポイントは以下のとおりです。
- 大晦日やトワイライトタイム、GWは特に早めの予約・移動が大切です
- 館内は一部貸切営業やイベント開催があるため、公式情報を必ず確認しましょう
- 入場制限時は、他の観光地(メリケンパークやハーバーランドなど)やカフェで余裕を持ち行動しましょう
- 回転カフェ・バーは人気が高いため、混雑時は利用時間をずらしたり、事前にプランニングしておくのがおすすめです
神戸ポートタワーの基本情報

神戸ポートタワーの基本情報は、以下のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 兵庫県神戸市中央区波止場町5-5 |
営業時間 | 通常 9:00~21:00(大晦日は延長あり) |
休業日 | 年中無休(貸切日は一部エリア利用不可) |
入場料 | 展望フロア+屋上デッキ:大人1,000円/子供400円(日時指定制) |
無料エリア | 1~4階フロア・ショップ・ギャラリー |
チケット購入 | 公式ウェブサイト/1階チケット売り場 |
お得情報 | 神戸市内在住の方は誕生月に半額 |
駐車場 | 隣接の駐車場を利用(混雑時は公共交通推奨) |
最寄駅 | JR・阪神「元町駅」徒歩約15分、地下鉄「みなと元町駅」徒歩約5分 |
まとめ
神戸ポートタワーは、リニューアルオープン以降、平日午前以外は混雑しやすい傾向があります。
旅行計画の際は、事前のチケット予約と混雑情報の確認を習慣にし、できるだけ時間に余裕を持った行動を心がけましょう。
展望やアート、カフェなど、多彩に進化したポートタワーで、神戸港の絶景や非日常のひとときを楽しんでみてください。
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