箱根園水族館は、芦ノ湖畔に位置する「箱根園」内にあるコンパクトな水族館で、日本一標高の高い場所(海抜723m)にある海水大水槽が名物です。
屋内展示が多いため天候に左右されず、ショーやふれあいイベントも豊富で、大人から子どもまで楽しめるスポットとして人気があります。
この記事では、観光の所要時間の目安・見どころ・効率的な回り方・周辺スポットとの組み合わせ方を詳しく解説します。
所要時間の目安

箱根園水族館は比較的コンパクトな施設のため、サクッと回る場合もじっくり楽しむ場合も対応しやすいのが特徴です。
箱根園水族館の所要時間の目安は、以下の通りです。
- 早回り(展示のみ)
- 約30〜45分
- 標準(大水槽・淡水館・海水館を巡る)
- 約1時間
- イベント含めてじっくり見学
- 約1.5〜2時間
展示はシンプルながら、大水槽やアザラシショー、コツメカワウソなど見どころが凝縮されており、「短時間で満足度が高い」という声も多い水族館です。
見どころと必要な時間

主要な見どころを理解しておくと、滞在時間の計画が立てやすくなります。
箱根園水族館の主な見どころと所要時間は以下の通りです。
見どころごとの所要時間(目安)
- 海水大水槽(海抜723mの海水水槽)
- 10〜15分
- エイ、ウミガメ、サメなどが悠々と泳ぐ、箱根園水族館の象徴的エリアです。
- バイカルアザラシショー
- 10〜15分
- 温泉を模したプールで行われる人気ショー。
- 開始時間の事前チェックは必須です。
- 海中ショー(餌付け)
- 10〜15分
- ダイバーが大水槽で餌をやる姿を間近で見られる迫力あるイベントです。
- コツメカワウソ
- 5〜10分
- 愛らしい姿を見られる人気展示。
- 握手イベントの日程は公式情報を確認しましょう。
- 淡水館
- 10〜20分
- 芦ノ湖の淡水魚から世界の珍しい淡水生物まで展示がそろいます。
- 海水館
- 10〜20分
- 色鮮やかな海水魚の展示が並び、ゆっくり見ると癒されます。
全てをまんべんなく楽しむ場合は、ショーの観覧も含めて1〜2時間程度がもっとも一般的です。
効率的な回り方

箱根園水族館をスムーズに楽しむには、ショー時間を軸に行動するのがおすすめです。
効率的に回るポイントは、以下の通りです。
- 公式サイトでショー時間を確認してから訪れる
- アザラシショーや海中ショーの時間が決まっているため、事前チェックが必須です。
- 入館後は大水槽へ向かう
- メイン展示がコンパクトにまとまっているため、短時間でも主要な見どころを回れます。
- 天候が悪い日でも安心
- 屋内施設中心なので雨天でも問題ありません。ショーが屋外の場合は雨具の準備を。
雨の日の観光候補としても人気が高く、子連れにも優しいルート構成です。
サクッと観光したい方向け(30〜60分コース)

水族館だけを短時間で回りたい場合は、以下のルートがおすすめです。
サクッと観光ルート
- 入館
- 大水槽
- 海中ショー
- アザラシ池(時間が合えばショー)
- 海水館
- 淡水館
約30〜45分。
主要展示は短時間で楽しめるレイアウトのため、「待ち時間つぶし」「芦ノ湖観光の合間」などにもぴったりです。
周辺観光と組み合わせた場合の所要時間

箱根園水族館がある「箱根園」は複合観光施設のため、周辺のスポットを合わせて楽しめます。
半日コース(約3〜4時間)
以下の組み合わせが定番です。
- 水族館:
- 1〜1.5時間
- 駒ヶ岳ロープウェー:
- 1〜1.5時間
- 標高1356mからの絶景を楽しめます。
- 天候により運休することがあるため公式確認を。
- 九頭龍神社新宮:
- 30分
- 縁結びのパワースポットとして人気。
1日コース(約5〜6時間以上)
箱根園エリアをしっかり楽しみたい方向け。
- 水族館:
- 1〜1.5時間
- 駒ヶ岳ロープウェー:
- 1〜1.5時間
- 芦ノ湖遊覧船:
- 1時間〜
- だっこして!ZOO!(ふれあい施設):
- 30〜60分
- ランチ・お土産:
- 1時間
周辺に見どころが集中しているため、移動の手間なく効率よく観光できます。
まとめ
箱根園水族館は、コンパクトながら見どころがしっかりまとまった水族館で、所要時間は1〜2時間程度が一般的です。
ショーの時間を意識するとより満足度が高まり、短時間でもしっかり楽しめる点が魅力です。
近隣にはロープウェーや遊覧船など観光スポットが揃っているため、半日〜1日使って箱根園エリアを満喫することもできます。
旅行計画の際は、ぜひ本記事の所要時間目安を活用してみてください。


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