銀山温泉へアクセスするのに、様々なルートがあります。
山形駅へ行くのか、仙台駅へ行くのか。
山形空港から直接いくのかなど、様々です。
どのルートを何で行くのか、おすすめの行き方を紹介します。
銀山温泉とは
銀山温泉は、山形県尾花沢市に位置する、歴史と風情に満ちた温泉地です。
大正から昭和初期にかけて建てられた、木造の多層建築の旅館が川沿いに立ち並んでいます。
そのノスタルジックな景観は、まさに「大正ロマン」。
そんな景観を求めて、多くの観光客が足を運んでいます。
ちなみに、銀山温泉の由来は、江戸時代に栄えた「延沢銀山」です。
16世紀初頭に発見されたこの銀山は、一時期、日本有数の銀の産地として繁栄しました。
銀の採掘で栄えた町は、その後、温泉地として発展。
銀山の閉山後も、温泉の恵みを受けた町は人々の憩いの場として親しまれています。
銀山温泉へのアクセス方法
主要となる2つの駅と山形空港から、銀山温泉までのアクセス方法を紹介します。
山形駅から銀山温泉へのアクセス
山形駅から銀山温泉に行く場合、以下のステップを踏む必要があります。
【山形駅から銀山温泉へ行く方法】
山形駅から銀山温泉へ行くのに、以下のステップがおすすめです。
- 山形駅から大石田駅へ
- JR奥羽本線
- 50分/680円
- 大石田駅から銀山温泉へ
- はながさバス
- 30分/1000円
はながさバスの本数は少ないので、注意が必要です。
バスの時刻表は、こちらを参照してください。
仙台駅から銀山温泉へのアクセス
仙台駅から銀山温泉に行く場合、以下のステップを踏む必要があります。
【仙台駅から銀山温泉へ行く方法】
仙台駅から銀山温泉へ行くのに、以下の2ルートがおすすめです。
順に紹介します。
1ルート目:高速バスを利用する方法
- 仙台駅から尾花沢待合所へ
- 山交バス
- 約2時間/2200円
- 尾花沢待合所から銀山温泉へ
- はながさバス
- 30分/880円
2ルート目:電車を利用する方法
- 仙台駅から羽前千歳駅へ
- JR仙山線
- 約1時間14分/990円
- 羽前千歳駅から大石田駅へ
- JR奥羽本線
- 43分/590円
- 大石田駅から銀山温泉へ
- はながさバス
- 30分/1000円
バスの時刻表は、こちらを参照してください。
山形空港から銀山温泉へのアクセス
山形空港から銀山温泉に行く場合、以下のステップを踏む必要があります。
【山形空港から銀山温泉へ行く方法】
山形駅から銀山温泉へ行くのに、以下のステップがおすすめです。
- 各空港から山形空港へ
- 山形空港から銀山温泉へ
- はながさバス
- 1時間15分/2000円
東京,大阪,名古屋,札幌から飛行機が出ているので、これらにアクセスできる方は飛行機で行くのも検討しましょう。
山形駅と仙台駅はどちらがおすすめ?
山形駅と仙台駅のどちらからアクセスするのが得なのか、比較しましょう。
どちらも距離が変わらない場合
山形駅へも仙台駅へも、距離や時間が変わらない場合、山形駅の方が断然お得です。
料金も時間もかからないので、迷う余地もありません。
高速バスを利用する場合
高速バスを利用する場合も、基本的に山形駅がおすすめです。
しかし、これは山形駅行きの高速バスがある場合に限られます。
東京駅発を想定した場合は山形駅がおすすめですが、名古屋駅発を想定すると仙台駅がおすすめです。
自分が利用する主要な駅と、高速バスの有無を確認しましょう。
新幹線を利用する場合
東京駅発を想定する場合、大石田駅へ直接行くのが得です。
山形駅で途中下車しないように、注意しましょう。
仙台駅へアクセスするのが楽な方は、そちらを利用するのがおすすめです。
結局どれがおすすめ?
ここまでの移動手段と、その特徴をまとめると以下の通りです。
- 飛行機と直行バスを利用
- 新幹線と路線バス
- 高速バスと電車と路線バス
移動時間を減らしたいなら飛行機,臨機応変に自分のペースで行きたいなら新幹線,安さ重視なら高速バスを利用しましょう。
車で日帰り観光する方は、↓を参照してください。
まとめ
この記事をまとめると、以下のとおりです。
- 最初に山形駅か仙台駅を目指す
- その後、鈍行と路線バスを利用する
- 遠方から移動する手段は以下の3つ
以上です。
自分の旅行スタイルに合ったものを選びましょう!!
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