山梨県忍野村にひっそりと佇む「山梨県立富士湧水の里水族館」。
通称「森の中の水族館」として親しまれ、その名の通り自然豊かな「さかな公園」の中にあります。
今回は、この魅力あふれる水族館へのアクセス方法から、訪問の際に役立つ情報まで、詳しくご紹介します!
森の中の水族館。ってどんなところ?

まずは水族館の基本情報から。
- 正式名称:
- 山梨県立富士湧水の里水族館
- 通称:
- 森の中の水族館。
- 場所:
- 〒401-0511
- 山梨県南都留郡忍野村忍草3098-1 さかな公園内
- 電話番号:
- 0555-20-5135
- 営業時間:
- 7月~9月:9:00~18:00
- 10月~6月:9:00~17:00
- 休館日:
- 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
- 年末年始(詳細日程は要確認)
- 夏休み期間(7/21~8/31)は毎日開館!
- 入館料:
- 大人(高校生以上):420円
- 小・中学生:200円(毎週土曜日は無料!)
- 幼児:無料
- 障がい者手帳提示で本人と介護者1名無料
- 公式サイト: http://www.morinonakano-suizokukan.com/
富士山の雪解け水が流れ込む美しい水槽で、イワナやニジマス、時には幻の魚イトウまで、様々な淡水魚に出会えます。
特に、二重回遊水槽は必見ですよ!
水族館へのアクセス:車でのんびりドライブ

自家用車でのアクセスは、比較的スムーズで便利です。
駐車場は広々無料!
水族館には、約100台収容可能な無料駐車場が完備されています。
この駐車場は、「さかな公園」を挟んで水族館のちょうど向かい側にあります。
公園の入口から水族館までは、木製の遊歩道が続いており、入館前から自然を満喫できます。
車いす利用者の方には、公園入口近くに専用駐車スペースが2台分設けられているのでご安心ください。
主要インターチェンジからの所要時間
- 東富士五湖道路「山中湖I.C.」:
- 約5分(約3.5km)
- 中央自動車道「河口湖I.C.」:
- 国道139号線経由で約15分~20分(約7km)
- 国道138号線「忍野入口」信号または「自衛隊入口」信号: 約3分
冬季のドライブはご注意を!
忍野村は富士山麓に位置するため、冬(12月~3月頃)は積雪や路面凍結が発生しやすいです。
出発前には必ずリアルタイムの道路交通情報を確認しましょう。
スタッドレスはもちろん、チェーンもしっかり積んでおいてくださいね。
山中湖観光情報の「道路状況」ページや、忍野八海のライブカメラなども参考にすると良いでしょう。
時間に余裕を持った計画が大切です。
水族館へのアクセス:バスでゆっくり旅気分

電車とバスを乗り継いでのアクセスも可能です。
最寄りの駅とバス停
- 最寄りの駅:
- 富士急行線「富士山駅」または「河口湖駅」
- 最寄りのバス停:
- 「さかな公園前」または「さかな公園」バス停
バス停からは徒歩約3分で水族館に到着します。
バス運賃と支払い方法
- 運賃(片道):
- 大人 450円、こども 230円
- 支払い:
- 交通系ICカードまたは現金
富士山駅からのアクセス
富士山駅から水族館へは、富士急行バスの「お宮橋経由内野行き」または「忍野行き」にご乗車ください。
所要時間はバスで約15分~20分です。
日中はおよそ1時間おきに運行されています。
河口湖駅からのアクセス
河口湖駅から水族館へは、富士急山梨バスの「忍野八海経由御殿場駅行き」などの河口湖線にご乗車ください。
所要時間はバスで約20分~22分です。
こちらも日中はおよそ1時間おきに運行されています。
バス利用の注意点
バスの時刻表は、季節や曜日によって変動することがあります。
出発前には必ず富士急行バスの公式サイトなどで最新の時刻表を確認することをおすすめします。
誰もが楽しめるバリアフリー情報

富士湧水の里水族館は、誰もが快適に楽しめるよう、バリアフリー設備が充実しています。
- 駐車場:
- 車いす利用者用の専用駐車スペースが入口近くに2台分あります。
- 館内設備:
- エレベーター完備で各フロアへスムーズに移動できます。
- 車いす対応トイレも設置されています(一部旧型タイプという情報もあります)。
- 1階には授乳室があり、おむつ替えも可能です。個室以外は男性も利用できます。
- 鑑賞エリア:
- 1階の回遊水槽や、2階の真上から見下ろせる鑑賞ポイントなど、車いすからでも十分に楽しめるよう設計されています。
- 貸し出しサービス:
- ベビーカーや車いすの貸し出しも行っているので、必要な方はぜひご利用ください。
一点注意点として、館内は一部スペースに余裕がないため、特に混雑時には車いすでの移動が困難になる場合があります。
可能であれば、比較的空いている時間帯や曜日を選んで訪れると、よりゆったりと鑑賞を楽しめます。
来館時のその他のお役立ち情報

水族館での体験をさらに充実させるためのポイントです。
- 再入館:
- 当日に限り、再入館が可能です。
- さかな公園を散策したり、食事を楽しんだりしてから、もう一度水族館に戻ることもできます。
- 館内での制限事項:
- ペットの入館はできません。
- フラッシュ撮影は禁止です。
- 飲食および喫煙は館内ではできません。
- イベント情報:
- 「魚のえさやり体験」や「バックヤードツアー」など、楽しい体験イベントが土日祝日を中心に開催されています。
- 事前予約や開催有無の確認が必要です。
- 毎週日曜日には、無料の「エサやり体験」や「貝殻工作体験」も!
- 企画展や季節限定イベントも豊富なので、公式サイトで最新情報をチェックしてみてください。
- 周辺施設:
- 水族館のある「さかな公園」自体は無料で楽しめる広大な公園です。
- 世界遺産「忍野八海」も水族館からほど近く、合わせて観光するのもおすすめです。
最後に
山梨県立富士湧水の里水族館(森の中の水族館)は、富士山の自然の恵みを感じながら、美しい淡水魚たちと出会える癒しのスポットです。
車でもバスでもアクセスしやすく、バリアフリー対応も充実しているので、どなたでも安心して訪れることができます。
特に冬の訪問を検討されている方は、道路状況の事前確認を忘れずに。
これらの情報を活用して、ぜひ富士湧水の里水族館で素敵な時間をお過ごしください!
コメント