岐阜県各務原市にある「アクアトト・ぎふ(世界淡水魚園水族館)」は、日本でも珍しい淡水魚専門の水族館。
「淡水魚って地味なのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、アクアトトは展示の演出が秀逸で、子どもから大人までたっぷり楽しめる人気観光スポットです。
この記事では、実際に訪れる前に知っておきたい「アクアトト・ぎふの所要時間」を中心に、
見どころ・混雑回避のコツ・おすすめの回り方(モデルコース)まで、旅行計画に役立つ情報を詳しくご紹介します。
アクアトトの所要時間はどれくらい?

アクアトト・ぎふの所要時間は、以下のとおりです。
観覧スタイル | 所要時間の目安 |
---|---|
サクッと流し見 | 約60分 |
通常ペース | 約90分 |
ゆっくり+体験あり | 約120〜150分(2時間以上) |
所要時間に関するポイントを紹介します。
- 館内は4階建てで展示数も豊富。
- 淡水魚だけでなく、カピバラやカワウソ、カメなどの人気動物にも会える。
- 解説や装飾が工夫されているため、じっくり見て回ると2時間以上かかることも。
所要時間を左右する3つのポイント

所要時間を左右するポイントについて、紹介します。
① 見どころが豊富!ただの「水槽展示」ではない
アクアトトの魅力は「空間演出」にあります。
- 実際の川辺を再現した通路
- 滝を裏側から見る演出
- 日本〜世界各地の川の再現
- カピバラ・コツメカワウソ・カエルなど魚以外の生き物も展示
ただ水槽を見るだけではなく、まるで森の中を歩いているような気分にさせてくれる設計。
展示の“世界観”にじっくり浸る人ほど滞在時間が長くなります。
② 混雑時はスムーズに進めないことも
週末や連休、特に雨の日は混雑しやすく、行列や滞留が発生します。
ゆったり見たい場合は、以下の時間帯を狙うのがおすすめです。
混雑状況 | 傾向 |
---|---|
開館直後(9:30〜) | 比較的空いている |
11:00〜14:00頃 | 最も混雑する時間帯 |
15:00以降 | やや空いてくる(閉館17:00) |
③ 飲食・お土産ショップも楽しい
館内にはレストラン「アロワナガーデン」も併設されており、岐阜のご当地グルメを楽しめます。
特に人気なのが「にじますの唐揚げ」「おとうふ丼(きのこ餡かけ)」など、ここでしか味わえないメニュー。
お土産ショップには、カピバラ・カエル・カワウソなどのグッズがずらり。
見て回るだけでも10~20分程度はかかるので、食事+ショッピングを予定している方は+1時間見ておくのがおすすめです。
観光モデルコース(所要時間別)
観光モデルコースと、所要時間は以下のとおりです。
所要時間 | モデルコース内容 |
---|---|
約1時間 | 展示メイン(淡水魚・カピバラ・カワウソ)をサクッと観覧 |
約1.5時間 | 通常ペースで全展示エリア+お土産をじっくり見てまわる |
約2~2.5時間 | 全展示+写真撮影+お土産+ランチまでゆったり楽しむ |
所要時間をさらに充実させる!アクアトトの注目ポイント

以下のような展示をじっくり楽しむと、さらに時間を忘れてしまうほど。
● 絶滅危惧種の展示と保全活動
- オオサンショウウオ
- カスミサンショウウオ
- ハリヨ(館内で繁殖に成功)
- カワバタモロコ、デメモロコ など
アクアトトは環境省の「認定希少種保全動植物園等」にも選ばれており、保全活動にも力を入れています。
● 世界の淡水魚を地域別に展示
- アジア:
- メコンオオナマズ、レインボーシャークなど
- アフリカ:
- タイガーフィッシュ、フロントーサなど
- 南米:
- ピラニア、ピラルクなどの迫力展示
解説パネルも豊富なので、子どもの自由研究や学習にもぴったりです。
まとめ:アクアトトの滞在時間は「90〜120分」が目安!
アクアトト・ぎふの所要時間は、展示の楽しみ方によって大きく変わります。
- サクッと観覧:60分
- 通常ペース:90分
- ゆっくり+食事+お土産:120~150分
展示のクオリティが高く、想像以上に見ごたえのあるスポットなので、余裕をもってスケジュールを組むのがおすすめです。
次の岐阜観光では、ぜひ「アクアトト・ぎふ」で水辺の世界をじっくり体感してみてください!
コメント