2024年10月20日〜22日,27日〜30日に、西日本を旅してきました!!
行き先は、以下の通りです。
- 20日:彦根城
- 21日:岡山県
- 22日:広島県
- 23-27日:仕事(ホテルに宿泊)
- 27日午後:山口県
- 28日:島根県
- 29日:島根県,鳥取県
- 30日:天橋立
名古屋から出発し、車中泊しながら各地を旅しました。
この記事では、10月21日に足を運んだ広島県で見聞きしたものをまとめています。
モデルコースの参考になれば、幸いです。
また、この記事は前回の続きとなっていますので、↓もぜひご覧ください。
道の駅 西条のん太の酒蔵
道の駅 西条のん太の酒蔵で車中泊していました。
令和4年7月に開業したばかりということで、非常にキレイな道の駅です。
身支度を整えて、平和記念公園を目指します。
平和記念公園
車をとめて、平和記念公園へ。
平和記念公園とは、慰霊と世界の恒久平和を願って建設された公園です。
日本人なら、人生の中で一度は訪れなければなりませんよね…。
平和記念公園の中でも、最も目立つところに位置しているのが、この慰霊碑。
慰霊碑には、原子爆弾の犠牲者の名前が刻まれています。
目の前に立つと、厳粛な気持ちになりました。
平和記念公園には、他にも多くの記念碑や慰霊碑があります。
その中でも、有名なのが「原爆の子の像」でしょう。
「折り鶴の塔」とも言われており、周囲には折り鶴も捧げられています。
像の周りにある、カラフルなものは全て折り鶴です。
その理由ですが、2歳のときに被爆した一人の少女「佐々木禎子さん」の行動にあります。
被爆した禎子さんは、12歳で白血病と診断され、「生きたい」という願いを込めて1300羽以上の折り鶴を折りました。
この行動が世界中に広まり、多くの人に感動を与えることに。
しかし、8ヶ月も闘病生活をしたものの、亡くなりました。
貞子さんの行動と純粋な願いを残したいという思いから、銅像を建てる動きが生まれたそうです。
なんて強い人なんでしょう。
原爆ドーム
初めての訪問です。
「時が止まっている」
この表現が、これ以上に合うものはあるのでしょうか?
解説板には原爆ドームの経緯が書かれており、日本語はもちろん英語,中国語,韓国語で解説されています。
解説を読みながら原爆ドームを見上げる海外の方、目に涙を浮かべる方など様々いらっしゃいました。
各々考えていることは違うかもしれませんが、向いている方向は同じなんだと感じます。
広島平和記念資料館
原爆ドームを後にし、広島平和記念資料館へ。
広島平和記念資料館は、被爆の資料や被爆者の遺品,原子爆弾を詳細に伝える博物館です。
その場にいたほぼ全員が、真剣に展示を見ていました。
ただ、修学旅行生の展示を見る姿勢に、少し残念さを感じてしまいましたね…。
なぜ、あの展示を前にして笑ったり、雑談したりすることができるのでしょうか…。
もちろん全員ではないですが、数人がそうしているだけで十分目立ってしまいますからね。
自分が修学旅行生に対して、求めすぎていたのかもしれませんが。
マリホ水族館
この日の最後に訪れたのは、マリホ水族館!
2024年12月1日に閉館することが決まっている水族館だったので、なんとか滑り込めて良かったです。
※現在、閉館しています。
マリホ水族館は、広島市の商業施設マリーナホップにある都市型小規模水族館。
床面積は日本最小級でありながら、大規模水槽や世界初の最新水槽もある面白い水族館です。
世界初の水槽として、渓流の速い流れを再現したものがあります。
その中で、飼育されていたのがゴギです。
ゴギは広島県固有種で、広島の天然記念物に指定されています。
流れの速い水槽で力強く泳ぐ姿を見ると、水族館にいることを忘れてしまいますね。
他にも、トラフザメやウシバナトビエイが泳ぎ回る水槽や…
来館者に愛されている季節水槽も!
マリホ水族館ラストの季節水槽は、鳥居と紅葉の中に佇むキジハタ。
厳島神社を彷彿とさせる展示が、非常に美しいですね。
最後に相応しい展示です。
山口へ
マリホ水族館を後にし、宿泊予定のホテルへ。
22日の観光は、これにて終了です。
23-27日はお仕事なので、次の観光は27日の午後になります。
その日の記事は後日、公開します。
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