東京メトロ東西線は、中野駅から西船橋駅までを結ぶ都心直結の大動脈です。
日本屈指の混雑路線として知られ、平日の通勤ラッシュは特に有名です。
一方で、曜日や時間帯によって混雑状況は大きく変わります。
この記事では、旅行者目線で曜日別の混雑状況とおすすめの利用タイミングを詳しく解説します。
東西線の基本情報と混雑の特徴

東西線は東京都心と千葉県北西部を最短距離で結び、通勤・通学・観光のすべてを支える基幹路線です。
特に木場〜門前仲町間は、毎年のように混雑率上位に入る区間です。
現在も駅改良工事など大規模な混雑対策が進められています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 路線距離 | 30.8km |
| ラインカラー | スカイブルー |
| 主な直通路線 | JR中央線、JR総武線、東葉高速鉄道 |
| 主な駅 | 中野、高田馬場、飯田橋、大手町、日本橋、東陽町、浦安、西船橋 |
| 混雑率(最混雑区間) | 約150%(2025年度調査) |
旅行者にとって重要なのは、平日と休日で車内環境が大きく異なる点です。
特に都心部の大手町・日本橋方面は平日の混雑が非常に激しくなります。
平日と休日の混雑の違い
東西線は曜日によって利用目的が大きく変わります。
平日
- 主に通勤・通学利用
- 朝7:30〜9:00が最大ピーク
- 夕方18:00前後も混雑
- 最混雑区間は木場→門前仲町(朝)
休日
- 観光・買い物・イベント利用が中心
- 朝は比較的空いている
- 昼前〜夕方にかけて緩やかな混雑
- イベント開催時は特定駅が急混雑
観光目的で利用する場合は、明らかに休日のほうが移動しやすい傾向があります。
曜日別の混雑状況

曜日ごとの特徴を詳しく見ていきます。
月曜日
週明けのため、1週間で最も朝ラッシュが厳しい傾向があります。
出張利用者も多く、大きな荷物を持った乗客が目立ちます。
- 朝ラッシュは最混雑レベル
- 夕方も比較的混む
- 観光利用には不向き
火・水・木曜日
混雑は安定していますが、水曜日はノー残業デーの影響で夕方18時台にピークが集中します。
- 朝は月曜に次ぐ混雑
- 水曜は18時台が特に混む
- 日中は比較的落ち着く
金曜日
朝よりも夜の混雑が特徴です。
飲み会帰りの利用者で、21時以降も西船橋方面が混み合います。
- 朝は通常レベル
- 21時以降も下りが混雑
- 深夜帯まで混雑が続くこともある
土曜日
昼前から夕方まで緩やかな混雑が続きます。
神楽坂や門前仲町など、沿線観光地への利用が増えます。
- 午前中は比較的空いている
- 11時〜17時は混雑傾向
- 夜は落ち着く
日曜日
1週間で最も朝が空いています。
ただし、帰宅ラッシュの始まりが早いのが特徴です。
- 始発〜10時頃はかなり空いている
- 15時頃から徐々に混雑
- 夕方は都心方面がやや混む
祝日
基本的に日曜日と同様ですが、日本武道館などで大型イベントがある場合は、九段下駅や飯田橋駅が一時的に大混雑します。
- 朝は空いている
- イベント開催駅は要注意
- 時間帯による波が大きい
旅行者におすすめの曜日と時間帯

東西線沿線には、神楽坂、門前仲町、日本橋など魅力的な観光地が点在しています。
快適に移動するなら、以下のタイミングがおすすめです。
- おすすめの曜日
- 日曜日
- 理由
- 始発〜10時頃が最も空いている
- 通勤客がいないため車内が静か
- おすすめの時間帯
- 平日:11:00〜15:00
- 休日:始発〜10:00頃
朝の通勤ピークと夕方の帰宅ラッシュを避けることが最大のポイントです。
利用者数と注意点

東西線は1日平均100万人以上が利用するマンモス路線です。
旅行者が快適に利用するためには、いくつかの注意点があります。
注意点
- 快速は混雑しやすい(平日朝は特に顕著)
- 各駅停車のほうが空きやすい場合がある
- 大手町駅の乗り換え通路は非常に長い
- ラッシュ時は乗り換えに10分以上かかることもある
少しでも快適に移動したい場合は、時間に余裕を持ち、可能であれば各駅停車を選ぶのが無難です。
まとめ
東西線で最も空いている曜日は日曜日の朝です。
逆に最も混雑するのは平日朝、特に月曜日です。金曜日は夜間の混雑に注意が必要です。
旅行で利用する場合は、日曜午前中、または平日11時〜15時の時間帯が快適です。
曜日と時間を意識するだけで、移動のストレスは大きく減らせます。
東西線を上手に活用し、神楽坂や門前仲町、日本橋などの観光を快適に楽しんでください。


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