つくばエクスプレス(TX)は、秋葉原とつくばを最速45分で結ぶ利便性の高い路線ですが、通勤時間帯は首都圏でも有数の混雑路線として知られています。
本記事では、旅行客の方にも分かりやすいように、つくばエクスプレスの通勤ラッシュの時間帯や朝夕それぞれの混雑状況、利用時の注意点を詳しく解説します。
観光や出張で利用する際に、できるだけ快適に移動するための参考にしてください。
つくばエクスプレスの基本情報

つくばエクスプレスは、首都圏新都市鉄道(MIR)が運営する鉄道路線で、東京都心と茨城県南部を高速で結んでいます。
沿線の人口増加により、年々利用者が増えているのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 常磐新線 |
| 区間 | 秋葉原駅〜つくば駅 |
| 距離 | 58.3km(全20駅) |
| 最速所要時間 | 約45分 |
| 最高速度 | 130km/h |
| 編成 | 6両編成(8両編成化準備中) |
通勤ラッシュの混雑状況と時間帯

つくばエクスプレスの混雑は、朝夕ともに明確なピークがあります。
特に平日のラッシュ時は、観光客が想像する以上の混み具合になることもあります。
朝の通勤ラッシュ(上り・秋葉原方面)
朝は都心へ向かう通勤・通学客が集中し、短時間に一気に混雑します。
- 混雑のピーク時間帯
- 7:30〜8:30
- 特に混む時間
- 北千住駅に7:40〜8:15頃に到着する列車
- 最混雑区間
- 青井駅〜北千住駅
- 状況
- 車内は身動きが取りづらく、ドア付近は強い圧迫感がある
夕方・夜の通勤ラッシュ(下り・つくば方面)
夕方以降は、仕事帰りの利用者が中心となり、朝ほど一点集中ではないものの混雑が長く続きます。
- 混雑のピーク時間帯
- 18:00〜20:00
- 特に混む時間
- 秋葉原駅を18:15〜19:15頃に出発する列車
- 状況
- 朝ほどではないが、座席はほぼ埋まり立ち客が多い
- 特徴
- 混雑が断続的に続き、20時過ぎまで人が多い
混雑しやすい列車種別と区間

列車の種別によっても、混雑の度合いには違いがあります。
- 快速・区間快速
- 遠距離利用者が集中しやすく、特にラッシュ時は非常に混雑
- 普通列車
- 停車駅が多いため敬遠されがちだが、車内に余裕が出やすい
- 混雑が集中しやすい駅
- 北千住、南流山、流山おおたかの森
座れる可能性がある始発駅・途中始発駅

通勤ラッシュ時に座りたい場合、始発駅や途中始発駅を狙うのが基本戦略となります。
| 駅名 | 特徴 |
|---|---|
| つくば駅 | 全列車が始発。数本見送れば座れる可能性が高い |
| 守谷駅 | 途中始発の普通列車あり |
| 八潮駅 | 朝のピーク時に一部始発列車あり |
| 秋葉原駅 | 下り列車は始発。夕方は待てば着席可能 |
平日と休日の混雑の違い

旅行客にとって重要なのが、平日と休日の混雑傾向の違いです。
- 平日
- 朝8時前後と夕方18時以降に通勤ラッシュが発生
- スーツ姿の利用者が多く、車内は静かだが非常に混雑
- 休日
- 通勤ラッシュはなし
- 10:00〜12:00の下り、16:00〜18:00の上りでレジャー客が増加
- スーツケースやベビーカーが多く、通路が狭く感じやすい
通勤ラッシュ時に旅行客が注意すべきポイント

観光や出張で利用する場合、通勤ラッシュ特有の注意点を知っておくことが大切です。
- 6両編成のため混雑しやすい
- 車両数が少なく、短距離でも満員になりやすい
- ホーム延伸工事の影響
- 8両編成化準備により、ホームが一部狭くなっている駅がある
- 振替輸送が少ない
- 運行は安定しているが、トラブル時は代替路線が混雑しやすい
- 荷物はできるだけコンパクトに
- ラッシュ時は大きな荷物があると移動が困難
まとめ
つくばエクスプレスの通勤ラッシュは、朝7時半から8時半、夕方18時以降が特に混雑します。
平日は通勤客で非常に混み合う一方、休日はレジャー目的の利用者が中心となり、混雑の質が異なります。
旅行客の方は、可能であればラッシュ時間帯を避け、普通列車の利用や時間調整を行うことで、比較的快適に移動できます。
事前に混雑傾向を把握して、つくばエクスプレスを上手に活用しましょう。


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