【河口湖】天上山はロープウェイより徒歩

河口湖の隣に、天上山てんじょうやまという山があります。

山頂からの景色は最高の一言です。

前を見れば河口湖、後ろを向けば富士山。

登山道も整備されているうえに、ロープウェイも併設されています。

河口湖を観光する際は、ぜひ訪れてほしい場所です。

天上山とは

天井山は河口湖の東側に位置する、標高1104mの山です。

上述した通り、頂上から見える景色は格別。

美しい山々に囲まれる河口湖、堂々たる貫禄を見せつける富士山。

河口湖観光で、訪れない理由を探す方が難しいと言えるでしょう。

ちなみに、太宰治の「かちかち山」の舞台と言われています。

頂上にタヌキやウサギのオブジェクトがあるので、それも魅力の一つです。

富士山パノラマロープウェイとは

富士山パノラマロープウェイとは、河口湖畔駅から富士見台駅を結ぶロープウェイです。

所要時間は約3分。

あっという間に、山頂まで足を運ぶことができます。

紅葉シーズンでは赤黄に染まった樹上を移動することができ、幻想的な景色を目の当たりにすることも。

ぜひ、一度は乗車していただきたいです。

富士山パノラマロープウェイのデメリット

ロープウェイの唯一にして最大のデメリットは、ハイシーズンに激混みすることがです。

ハイシーズンとは、ゴールデンウィークや夏休み期間，紅葉シーズンなどの観光客で溢れかえる時期のことを指します。

ロープウェイの通常の待ち時間は0〜30分程度ですが、ハイシーズンだと1時間以上待つことが多いです。

実際に、私も2023年の紅葉シーズンに足を運んだ際は1時間待ちになっていました。

詳細はこちら。

【旅行記】富士山づくし旅

富士山関連施設、富士山の構成資産、周辺の名所や飲食店などを紹介しています。

banzokubiology.com

2024.01.16

楽をするためにロープウェイを利用したいのに、1時間も待っていたら逆に疲れてしまいますよね…。

これだけ混雑する理由は、回転効率の悪さが考えられます。

ロープウェイは2台しかなく、一度に乗車できる人数は30人程度。

ハイシーズンだと、混雑して当然と言えます。

そこで利用したいのが、登山道!!

次に紹介します。

富士山パノラマロープウェイの基本情報

富士山パノラマロープウェイの基本情報

ロープウェイを利用する際は、お得なセット券もチェックしましょう！

徒歩もオススメ!!

天上山の山頂に行く手段として、徒歩があります。

登山道がしっかり整備されており、難しいポイントもありません。

標高1104mは大変じゃないの?と思われるかもしれませんが、そもそも河口湖の標高が高いです。

そのため、標高差はたったの220m。

40〜50分ほど歩くだけで、山頂に到着します。

山頂からの富士山も良いですが、登山中に見る富士山も格別です。

登山道を利用する人はあまり多くないので、富士山を思う存分見ることが出来ます。

また登山道に植わっている、10万本のアジサイも魅力の一つです。

7月上旬から8月上旬にかけて、青と紫の空間が広がります。

美しい以外の言葉が見つかりません…。

10月下旬でも咲いている花が残っているので、紅葉とセットで見たい人は登山道を選びましょう。

まとめ

この記事をまとめると、以下のような感じです。

• 河口湖を観光する際は天上山がオススメ
• ロープウェイは楽だがハイシーズンは1時間待ち以上
• 富士山とアジサイを見ながら登山するのもアリ

自分の観光スタイルや、体力と相談してどちらにするか選びましょう。

登山道を選ぶ方は、無理をしないようにお願いします。