東京都心で動物たちと触れ合える人気スポット「上野動物園」。
年末年始の休園日や混雑状況、パンダ観覧の注意点など、旅行やお出かけを計画している方に向けて詳しく紹介します。
冬休み中の家族連れや観光客が多く訪れる時期なので、混雑を避けるためのポイントもあわせて解説します。
年末年始の開園日と休園日

上野動物園は、毎年12月29日から1月1日まで休園します。
新年は1月2日から開園となり、多くの来園者で賑わいます。
開園時間は通常通り9時30分~17時(入園は16時まで)です。
主な基本情報は以下の通りです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開園期間 | 通常:9:30〜17:00(最終入園16:00) |
| 休園日 | 毎週月曜、年末年始(12/29〜1/1) |
| 入園料 | 一般600円、65歳以上300円、中学生200円、小学生以下無料 |
| アクセス | JR上野駅公園口から徒歩5分、東京メトロ・京成線上野駅からも徒歩圏内 |
例年、1月2日と3日は「新年の初開園」を楽しみにしている家族連れや観光客が多く、非常に混雑します。
年始の混雑傾向とピーク時間

上野動物園は年始の開園初日(1月2日)に年間でも最も混雑する時期を迎えます。
特に人気の高い「ジャイアントパンダ」観覧エリアでは、長蛇の列ができることも珍しくありません。
混雑する時間帯の目安
- 開園直後(9:30〜10:30)
- 開園待ちの列ができ、入園ゲート付近から混雑します。
- 午前11時〜午後4時
- 園内全体が混み合い、人気エリアでは身動きが取りにくくなる時間帯です。
- 午後4時以降
- 入園受付が終了する時間に近づくと混雑は緩和されます。
年始は、開園前から待機列ができることが多いため、9時前に到着するのがおすすめです。
パンダ観覧の混雑と対策

上野動物園といえば、やはりジャイアントパンダ。
「パンダのもり」では、中国四川省の生態系を再現した環境でシャンシャンの両親シンシン・リーリーなどが見られます。
しかし、年始は観覧希望者が殺到するため、観覧までに90分以上かかることもあります。
過去には混雑により、観覧受付が早めに終了した例もあります。
混雑対策のポイント
- 早朝来園:
- 開園直後(9:30)に入園すれば比較的スムーズに観覧可能。
- 最新情報をチェック:
- 観覧方法の変更や待ち時間は、公式X(旧Twitter)や東京ズーネットで発信されます。
- 混雑マップの活用:
- 「上野動物園混雑マップ(東京ズーネット) 」でリアルタイム混雑状況を確認可能。
年始に混雑する理由

上野動物園が年始に混雑するのは、主に以下の要因によります。
- 長期休暇によるレジャー需要の集中
- 学校の冬休みや会社の年始休暇が重なり、家族連れで訪れる人が増えます。
- 人気動物・パンダの存在
- 上野動物園の象徴ともいえるジャイアントパンダを新年に見たいという来園者が多く、観覧エリアが特に混雑。
- アクセスの良さ
- JR上野駅から徒歩5分という立地の良さも、人が集中しやすい理由です。
混雑を避けるためのおすすめ時間と方法

上野動物園をできるだけ快適に楽しむためには、来園時間と曜日選びがポイントです。
混雑回避のコツ
- 開園直後(9:30)に入園
- 午前中は比較的空いており、パンダ観覧や写真撮影にも適しています。
- 冬休み明けの平日を狙う
- 1月中旬以降は来園者が減り、ゆっくり園内を回れます。
- 昼食時間をずらす
- 園内のレストランや売店は正午前後に混み合うため、11時前後か14時以降がおすすめ。
- 公共交通機関を利用
- 上野駅周辺は車も混雑しやすいため、電車利用がスムーズです。
年末年始の注意点

年末年始は通常期と比べて多くの制限や注意点があります。
特に以下の点を確認しておきましょう。
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 入園制限 | 混雑時には入園待ちや一時的な制限の可能性あり |
| パンダ観覧 | 受付終了時間が早まることがあるため要確認 |
| 交通混雑 | 上野公園・アメ横周辺は大混雑、電車が安心 |
| 食事場所 | レストランや売店が満席になりやすい |
まとめ
上野動物園は年末年始(12月29日〜1月1日)は休園、新年は1月2日から開園します。
初開園日は多くの人で賑わい、特にジャイアントパンダ観覧エリアでは長い待ち時間が発生します。
快適に過ごすためには、開園直後の来園や平日訪問、そして公式情報の事前確認が重要です。
最新情報は、東京ズーネットや上野動物園の公式Xで確認しましょう。


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