2025/5/10の鳥見【北海道】

サムネ TRAVEL

この日も仕事終わりに鳥見開始です。

草原をメインに歩きながら、夕刻の空気を浴びつつ観察を進めました。

では、ハイライトをどうぞ。


ホオアカ

ホオアカ

まず迎えてくれたのはホオアカ。

今季の初認です。

無事に渡ってきてくれて何より。

この地域で繁殖に入る頃合いでしょう。

そういえば最後に見たのは昨年12月30日。

けっこう長いご無沙汰でした。

これから個体数が増えていくと思うと、季節が動いていることを実感します。


チュウヒ

チュウヒ

冬から滞在していた個体に加え、ここへきてさらに数が増えてきました。

白が際立つ雄、濃い茶色の雌、まだ若い個体など、羽色のバリエーションが豊富で見応えがあります。

個体差を楽しめるのが、この鳥の魅力ですね。


オジロワシ

オジロワシ

北海道で見られないほうが珍しい存在ですが、頭上を通過してくれたので記念に撮影。

堂々とした飛翔は、何度見ても圧倒されます。

無事に繁殖してほしいところです。


脱糞するダイサギ

北海道では「たまに見る」程度の存在ですが、この日はいつになく接近してくれました。

…が、カメラを向けた瞬間にまさかの脱糞。

こちらの運が良いということにしておきましょう。


見られた鳥

今回、見られた鳥は以下のとおりです。

ヨシガモハイタカウグイス
カルガモチュウヒメジロ
マガモトビムクドリ
キジバトオジロワシホシムクドリ
カワラバトノスリノビタキ
タンチョウアカゲラニュウナイスズメ
タカブシギハヤブサスズメ
アオアシシギモズハクセキレイ
ウミネコハシボソガラスベニマシコ
オオセグロカモメハシブトガラスカワラヒワ
カワウヤマガラホオアカ
アオサギシジュウカラアオジ
ダイサギヒバリオオジュリン
ミサゴツバメ計41種

草原の鳥たちは季節の進み具合を素直に示してくれます。

仕事終わりの短い時間でも、こうして季節のスイッチが入る瞬間に立ち会えるのが、鳥見の醍醐味ですね。

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