2024/8/25の鳥見

RECORD

2024.09.09

いつも通り、仕事終わりに鳥見。

台風が接近中なので海沿いを回りたい気もしますが、林内の小鳥も気になるところです。

台風がめっちゃ牛歩でなかなか接近してこないため、今回はMFを回るとします。

ハイライトは以下の通りです。

センダイムシクイ

最初はセンダイムシクイです。

秋渡りの先遣隊として、早い時期から訪れる鳥。

今月の中旬からよく見られていましたが、じっくりと観察することはできていませんでした。

今回も例に漏れず、松林の中でずっと採餌しており、なかなか観察するチャンスが訪れません。

存在は分かるのに…。

しばらく待っていると、どんどん近づいて来ました。

すると、ついに目の前に!!

識別点である、頭央線が写った写真も撮影できました。

ここまで近く撮影できたのは初なので、嬉しいですね。

今年も20羽以上の群れが渡ってきた、サンショウクイです。

群れが大きく声も目立つので、渡ってきたらすぐ分かりますね。

樹冠ではなく、もっと低いところに来てくれると嬉しいんですが…!!

ちなみに、去年の秋渡り初サンショウクイは9/5です。

11日も早く渡ってきてくれました。

去年が遅すぎたと解釈するのが、普通な気がしますがね。

最後を飾るのはチュウサギです。

海沿いの林内という、チュウサギとは無縁のような環境にいました。

MFの中でも、田んぼなら冬以外に毎日見られますが、海沿いの閉じた環境にいるとは…。

明らかに異質な環境にいるチュウサギを観察していると、何かを捕食しました。

捕食しているのは、まさかのキタフナムシ。

食べているものはチュウサギらしいですが、フナムシとチュウサギの組み合わせには違和感しかありませんね…。

今回、見られた鳥は以下の通りです。