バレンタインデーの今日は、長年の憧れだった山口県長門市の元乃隅神社へ一人旅に出かけてきました。
以前から写真やテレビで見て「いつかは訪れてみたい」と思い続けていた場所。
それでは、詳細をどうぞ!
元乃隅神社
圧巻の赤い鳥居と日本海

まず迎えてくれたのは、神社の代名詞ともいえる123基の赤い鳥居。
青く広がる日本海と空に向かって一直線に連なっています。
近くで見ると、鳥居の迫力と美しさに心が奪われ、これだけでも来た甲斐があったと思えました。
2月でしたが、この日は雲ひとつない快晴で、鳥居と空と海のコントラストは本当に美しかったです。
周囲には観光客の姿もありましたが、一人旅だからこそ、好きなだけゆっくりと景色を堪能できました。
名物・お賽銭投げは見学

さらにこの神社には、鳥居の上にお賽銭箱が設置されていて、参拝者たちが下からお金を投げ入れています。
当たれば周囲から拍手や歓声が上がるあたたかい光景。
私は今回は挑戦せずに、眺めているだけにしておきました。
お賽銭箱は予想以上に高い場所に設置されていましたが、挑戦した人たちの真剣な様子と歓喜の声に思わず笑顔になりました。
御朱印は今回は購入せず

無人の社務所には可愛らしい狐の像が置かれていて、ここで御朱印やお守りを自分で選んで購入することもできます。
もちろんお金は料金箱へ入れる仕組みです。
今回私は御朱印の購入はせず、社務所の雰囲気や境内の静けさを楽しむだけにしました。
拝殿の横にも狐の石像があり、他にも「子授けいなり」「勝運いなり」など、見どころ満載。
静かな境内でゆっくり時間を過ごせたのが印象に残りました。
龍宮の潮吹で自然のパワーを実感

元乃隅神社の絶景スポットといえば、鳥居だけでなく「龍宮の潮吹」も外せません。
神社から歩いてすぐの崖沿いにあります。
荒波が岩の穴に流れ込むと、勢いよく海水が吹き上がり、大きな水柱があがります。
タイミングが良いと、しぶきに虹がかかる瞬間もあって幻想的な風景です。
足元は切り立った崖なので、ちょっとドキドキしながら見ていましたが、壮大な自然の力を肌で感じることができました。
千畳敷へドライブ

元乃隅神社の参拝を終えた後は、そのまま近くの観光名所「千畳敷」へと向かいました。
千畳敷は標高333メートルの高台に広がる大草原で、日本海を一望できる開放的な展望スポット。
広い芝生の上を風が気持ちよく吹き抜けて、空と海がどこまでも続いていくような景色に心が洗われる思いがしました。
この日は特に天気が良く、海の青さも遠くの水平線もくっきり見えて感動的でした。
一人でその景色を独占しているような、特別な時間を味わうことができました。

最後に
念願だった元乃隅神社。そして千畳敷の壮大な景観。
今回はひとり旅だったからこそ、のんびりと自分のペースで思う存分自然や神社を楽しむことができました。
山口の大自然の中で過ごした特別な一日。
また違う季節にぜひ再訪したいと思える、思い出深いひとり旅の一日になりました。
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