【初心者必見】バードウォッチングの始め方

BIRD

バードウォッチングを始めてみたい!

でも、どう始めたらいいのか分からない…。

そんな方の悩みに答えます!

記事の信頼性

私は2013年から鳥を見始めています。
Instagramで鳥に関する発信をし、1万人以上のフォロワーを獲得しました。
高校生の頃は鳥仲間なんていなかったので、これから始める方の不安について痛いほど分かります…。

バードウォッチングの魅力8選

まずは、バードウォッチングの魅力について語っていきます!

そもそもバードウォッチングとは、自然の中で野鳥を観察することです。

その魅力は山程ありますが、代表的なものを8つ紹介します。

  1. 季節を感じられる
    • 鳥は渡りを行うため、季節ごとに見られる鳥の種類が変化します。
      さらに、時期によって羽の色やさえずりを変化させることも。
  2. 行動が面白い
    • 鳥に限らず、基本的に生きものは無意味な行動をしません
      パット見て無意味に思えても、調べてみると合理的な理由があるものですよ!
  3. 調べるのが楽しい
    • 鳥を見ていると、何か分からない鳥に出会うことがあります。
      その時に図鑑で調べてピタリと当てはまるページに辿り着くと、脳汁がドバドバ出るんです…!
  4. 予想して探すワクワク感
    • 野鳥にはそれぞれ、好みの環境があります。
      何がいるかを事前に予想し、実際にその鳥がいると喜びと自分の成長を感じられます。
  5. コレクション魂に火が付く
    • 生涯で見た鳥のリストをライフリストと言います。
      これを一種類ずつ増やしていくのが楽しいんです!
    • 羽を集めるのも楽しいですよ。
  6. 鳴き声でリラックス
    • 一定の規則がありそうで、実は不規則なゆらぎのことを「1/fゆらぎ」と言います。
      1/fゆらぎの効果は、人間の心身をリラックスした状態に導いてくれることです。
    • 鳥のさえずりも1/fゆらぎに該当されます。
  7. 命の尊さに気付ける
    • 我々の周りでも日常的に命のやり取りが行われています。
    • 野鳥の必死に生きる様を見て命の尊さを知ることができます
  8. ただただ可愛い
    • これが単純かつ頂点な魅力ではないでしょうか。
    • 鳥はみんな可愛いんです。

詳細は↓をご覧ください。

必要な道具3選

バードウォッチングを始めるにあたって、必要な道具が3つあります。

  1. 双眼鏡
    • 鳥を見るのに使用
  2. 図鑑
    • 鳥を識別するのに使用
  3. フィールドノート
    • 記録をつけたり、スケッチをしたり使い方は様々

オススメのものなどは、↓で紹介しています。

選び方の基準も詳細に記載しているので、見ていただけると幸いです。

鳥を見に行こう!

探鳥地とは、鳥を観察するための場所のことを指します。

鳥を見に行くときは、見たい鳥の種類や生息環境,観察環境,季節と天候などを基準に選びましょう。

しっかりマナーを守るのもお忘れなく!

詳細は↓をご覧ください。

鳥を見るときの注意点

先ほどもチラッと登場した言葉、「マナー」についてです。

何事でもそうですが、バードウォッチングにも守るべきマナーがあります

マナーを守って鳥にも人にも迷惑をかけずに、楽しくバードウォッチングをしましょう!

最低限のマナーは以下の通りです。

  • 観察中の人に無闇に近付かない
  • 大きな声を出さない
  • 運転士気分で指差ししない
  • 道を塞がない
  • 遠征したらお金を使おう
  • 営巣写真を見ない撮らない
  • 雑な識別依頼をしない

それぞれの詳細は↓をご覧ください。

双眼鏡を使いこなそう!

探鳥地も決めたし、マナーもざっくり覚えた!

そこまで来たら、外へ出かけて実際に鳥を見ましょう。

そして鳥を探すためには、双眼鏡の使い方をしっかり覚えておかなければなりません

双眼鏡の使い方は以下の通りです。

使用する前に済ませておきたい項目はこちら

  1. 使用する前に済ませておきたい項目
    • ストラップの長さ調節
    • 目当ての調節
    • 目幅の調節
    • 視度調整
  2. 鳥を見る時の使用法
    • 両目で覗く
    • ピント合わせリングで焦点を合わせる
    • ぼやけずに見えたらOK

双眼鏡をより上手に使うコツや、禁止事項は↓をご覧ください。

鳥を覚えよう!

双眼鏡の使い方を覚えたら、いよいよ鳥を覚える段階です!

図鑑をパラパラめくって、鳥の名前を具体的に覚えてもOKですが、鳥のカテゴリーから覚えることをオススメします。

鳥を大きく分類すると、以下の通りです。

  • 夏鳥…繁殖のために春から初夏に日本へ飛来する鳥
  • 冬鳥…冬を越すために秋から冬に日本へ飛来する
  • 旅鳥…渡りの途中で日本に立ち寄る鳥
  • 漂鳥…繁殖を山地,越冬を平地でし、日本国内を移動する鳥
  • 留鳥…移動せずその地で繁殖し、その地で越冬する鳥
  • 迷鳥…特殊な状況により、本来の生息地から飛ばされてしまった

この分類を鳥類の渡り区分と言います。

なんの鳥がどれに該当するかを調べ、飛来する時期を調べましょう。

そして鳥を見に行く際の、ヒントになれば幸いです。

最後に

バードウォッチングの始め方をまとめると…

  • 必要な道具を揃える
  • 探鳥地を知る
  • 鳥を見る時の注意点を覚える
  • 双眼鏡を使いこなす
  • 鳥を覚える

といった感じです!

楽しいバードウォッチングライフを送ってくださいね!

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