3月16日、北海道での仕事を終えて羽田経由で愛知に戻る道中。
せっかく長旅になるのなら、どこかで一息入れたい――そう思い、いつも馴染みのある掛川花鳥園に立ち寄ってきました。
何度も足を運んでいる場所ですが、今回の訪問もやはり充実したひとときになったので、備忘録としてまとめてみます。
朝の花鳥園
掛川花鳥園にはこれまで何度も来ていますが、やはり朝イチの訪問は鳥たちの活発さが違います。
開園と同時に入場したので、インコ達はやる気満々。
今回は鳥のおやつ(餌)はあえて買わず、自然体で鳥たちとふれあうことにしました。
餌を持っていないにもかかわらず、腕や肩にインコが次々とやってくるのは朝ならでは。

長年通っていても、毎回この朝の活気には元気をもらえる気がします。
「鳥たちが人間に慣れてくれている場所」ならではのひとコマです。

バードショーは何度見ても見ごたえあり
掛川花鳥園の目玉、バードショー。

こちらも何度となく見ていますが、毎回出演鳥や内容に少しずつ違いがあるのもリピーターにとっては楽しみのひとつ。
この日はヘビクイワシのキックちゃんが絶好調。

長い脚でゴムのヘビを次々にキック、そしてお約束の「ご褒美ちょうだい?」とスタッフさんをチラ見する仕草も健在でした。
ショー後は、エミュー牧場もついつい覗いてしまいます。
しかし、動物由来感染症対策により、この日は見られませんでした。
温室で再びインコたちとふれあい
バードショーの後は、再び温室へ。
ここでも面白いことが。
ホオミドリアカオウロコインコの2羽が、餌を持っていない自分の肩にそっと乗ってきたり、ザックのポケットを興味津々にのぞいたり。

まったく媚びるわけでもなく“自分のペース”を崩さない、でもなぜか懐っこい、その絶妙な距離感が気に入っています。
何度来ても「今日はどんな鳥が近づいてくれるだろう?」というワクワクがあるのが、掛川花鳥園の良いところ。
ルーティンの散歩のような感覚で楽しんでいます。
屋内のバードショーへ
掛川花鳥園のバードショーといえばキックちゃんが活躍する屋外のものを思い浮かべる方が多いかと思いますが、屋内のものもおすすめです!

ケープペンギンがスケボーに乗ったり・・・

ルリコンゴウインコの巧みな飛翔を見たりなど、見どころ満載です!
シャングリラ・フロンティアとコラボ
園内を歩いて初めて知ったのですが、『シャングリラ・フロンティア』と掛川花鳥園がコラボしていました。

コラボイベントは、2025年2月7日(金)から3月30日(日)まで開催とのこと。
このイベントでは、掛川花鳥園の人気ハシビロコウの「ふたば」と、『シャンフロ』のキャラクター「サンラク」が共演。
ちょうど2期を見ていたところだったので、なんとも言えない感動がありました笑

3期も楽しみです。
掛川花鳥園で変わらず好きな景色
リピーターにとって「変わらない景色」というのはとても落ち着きます。
熱帯花や巨大なオオオニバス、ゆったり泳ぐ熱帯魚の水槽、そして吊り下がる色とりどりの花。
不動のハシビロコウ“ふたば”も、相変わらず堂々とした存在感。

新鮮味というよりも、定番の“自分の好きな場所”に再訪する安心感。
訪れるたびに季節や鳥たちの様子のちょっとした変化を見つけるのが、自分の“掛川花鳥園の楽しみ方”になっています。
静岡らしいごはんで締めくくり—さわやか掛川本店

たっぷり歩いた後は、これももはやルーチンになりつつある「さわやか掛川本店」。
定番のげんこつハンバーグをしっかり食べて満足。
お昼時を少し外してもほとんど空席はない人気ぶりは、いつもながら感心します。
やはり最後はここの「肉」で締めると旅の気分がグッと上がります。
まとめ
何度も訪れている掛川花鳥園ですが、何度行っても鳥たちの気まぐれなふれあい、新しい発見、そして安心できる心地よいルーティンが楽しめる場所。
移動のついでに寄るだけでも、しっかりとした非日常のリフレッシュになりました。
また機会があれば、ふらっと立ち寄ろうと思います。
コメント