2025/3/1の鳥見【茨城県】

サムネ RECORD

茨城での仕事を終え、日没まで鳥見してきました。

場所は、涸沼とその周辺!

涸沼は、ラムサール条約登録湿地です。

水鳥の渡来地として国際的に評価されており、特にスズガモが多く生息しています

それでは、ハイライトをどうぞ!

ダイサギとシラウオ

ダイサギとシラウオ

まずは、ダイサギです。

シラウオを取っていました。

涸沼では、ちょうど漁獲シーズンになるシラウオ。

3〜5月に水揚げされ、天ぷらや踊り食いなど、様々な料理で楽しまれます。

ダイサギも踊り食いの実演をしてくれました。

醤油やポン酢を使用せずに、素材の味を楽しんでいるようです。

美味しそうですね…。

ちなみに、シラウオは茨城県の特産品としても知られています。

ふるさと納税などで、探してみるのも面白そうですね!

スズガモ

スズガモ

続いて、スズガモです。

涸沼に来てスズガモを撮影しないわけにはいきません。

スズガモあっての涸沼ですからね。

さて、大群を想像していましたが、群れの規模は小さめです。

大きい群れは、涸沼の中央部にでもいたんですかね。

小さい群れとはいえ、湖岸に寄ってきてくれたのはgood!

スマスコ写真を貼ることにならず、よかったです笑

カンムリカイツブリ

カンムリカイツブリ

続いて、カンムリカイツブリ。

こちらも数が多かったです。

涸沼はわりと水深がありそうですし、餌も豊富なので、カンムリカイツブリにとって最高の環境なんでしょうね。

何度も潜水し、お魚をゲットしていました。

ユリカモメ

ユリカモメ

お次は、ユリカモメ。

こちらも、小さな群れをなして湖面に浮かんでいました。

すでに食事を終えたのか、完全に休息モード。

まぁ、日没近かったですからね…。

当然といえば、当然です。

観察していると、湖面を飛翔して群れに加わる個体も。

別の場所に採餌ポイントがあり、群れのいる辺りが休息ポイントになっているのでしょう。

ミサゴ

ミサゴ

涸沼に彩りを与えているのは、水鳥だけではありません。

上空にも、涸沼の獲物を狙って採餌に勤しんでいる鳥がいます。

1種目は、ミサゴ。

何度も沼へダイブし、採餌していました。

一度も取れませんでしたが…。

個体はかなり綺麗で、P3が抜けているものの、他に小欠がありません。

夕日に照らされる姿も、実にパーフェクト。

イケメンという字が、非常に似合う個体でした。

トビ

トビ

この環境で彼らがいないわけありません。

トビです。

涸沼上空だけでなく、陸上でも飛翔。

良い獲物がないか探していたのでしょう。

個人的に最もファニーな鳥というイメージですが、今回は真面目そのもの。

採餌したり、たまに地面に降りて休息したり。

人の持っている食料を持っていくような荒々しさは、ありませんでした。

江の島と鴨川が、おかしいだけなのかもしれません。

ツグミ

ツグミ

トビと同じように、地面にも目を向けるとツグミの姿が。

姿勢良く佇み、探餌に勤しみます。

虫でも狙っているのでしょうか。

タヒバリ

タヒバリ

最後にタヒバリ。

このブログでは、お馴染みの顔です。

写真での出演は5回。

リストを含めると、何回になることやら…。

季節感あふれる、良い鳥です。

茨城でも充分に、存在感を放ってくれました。

今回、見られた鳥は以下のとおりです。

ハシビロガモカイツブリハシボソガラス
オカヨシガモカンムリカイツブリハシブトガラス
ヒドリガモハジロカイツブリヒバリ
カルガモユリカモメヒヨドリ
マガモカワウウグイス
オナガガモアオサギメジロ
コガモダイサギムクドリ
ホシハジロコサギツグミ
キンクロハジロミサゴジョウビタキ
スズガモハイタカスズメ
キジチュウヒハクセキレイ
キジバトトビタヒバリ
カワラバトノスリホオジロ
バンチョウゲンボウアオジ
オオバンモズ計44種

MFに酷似したラインナップ。

MFの方が、慣れているぶん、もう少し種数が増えますが…。

同じ理論で、地元の方が見れば、増えるんでしょうね。

それはともかく、楽しい鳥見でした。

また来ます!

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