小笠原諸島とおがさわら丸でWi-Fiは使える?

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独自の生態系が形成されていることが特徴の、小笠原諸島。

その点が評価され、世界自然遺産に登録されています。

一度は行ってみたいけど、気になることが多い…。

そんな方も多いのではないでしょうか?

気になることの一つとして、Wi-Fiがあると思います。

本土から約1000kmも離れた島で、ネットは繋がるのでしょうか?

この記事では、小笠原諸島と航路のWi-Fi事情について紹介します。

小笠原諸島でWi-Fiは使える?

小笠原諸島

小笠原諸島では、意外とネット環境が整っています

速度も都内と変わらないぐらい早く、パソコンで作業する方もストレスなく仕事に励むことができるでしょう。

また、フリーWi-Fiも充実しています。

ワーケーションや作業に適したフリーWi-Fiスポットを、↓のリンク先でまとめているので、合わせてご覧ください。

おがさわら丸でWi-Fiは使える?

島内でWi-Fiが使えることは分かりましたが、おがさわら丸の航行中はどうなのでしょうか?

その答えは、Noです。

しかも絶望的に…。

↓で詳しく紹介します。

おがさわら丸とは?

おがさわら丸

おがさわら丸とは、東京都港区 竹芝港と父島 二見港を結ぶ定期船です。

片道で約1000km離れており、航行に24時間かかります。

往復で48時間です。

コンテナや人を運ぶ貨客船で、車を運ばないのでフェリーではありません。

黒潮を横切る都合上、横揺れ対策は万全です。

横揺れ防止装置のフィンスタビライザーを装備しており、揺れを大きく軽減しています。

それでも、揺れるときは揺れるので、船酔いしやすい人は酔い止めを持っていきましょう

おがさわら丸でWi-Fiはほぼ使えない!!

Wi-Fiのマークが書かれた紙

おがさわら丸の航行中は、ほとんどネットに繋がることはありません

ギリギリ繋がるかも!!とかそういうレベルでなく、本当に全く使えないです。

一応、有人の離島に接近すると、一時的に使用できることがあります。

逆に言えば、その程度でしかないです。

往復の48時間で具体的に何をするか決めておかないと、地獄を見ることになるのは容易に想像がつくでしょう。

往復48時間オフラインで過ごす方法

航路探鳥

私はバードウォッチャーなので、日中は航路探鳥に限ります。

平地では見ることのできない、外洋の鳥を見られるだけで幸せです。

アホウドリ類も3種見られ、ミズナギドリ類や他の水鳥なども多く見ることができました。

鳥なんて分からない!!という方も多いと思います。

でも、イルカの群れやクジラ,トビウオにウミガメ類なども観察できるので、ただただ海を眺めるというのもオススメですよ。

海を見るだけで日中は光の速度で時間が流れますが、問題は夜や外に出てはいけないタイミング

それらに関しては、具体的に何をするか決めておかなければなりません

実際に、私がおがさわら丸で時間をつぶした方法を紹介しますね。

  • バードウォッチング(双眼鏡必須)
  • 読書(Kindleにダウンロード)
  • 船内散策
  • 観光情報ブースで情報収集
  • ボードゲーム(仲間が持参)
  • 仲間と細かく日程の確認

以上です。

他にも、Prime Videoにアニメをダウンロードしたり、写真整理をしようとしたりと準備はしていました。

48時間って聞くと長く思えますが、意外とあっという間ですよ。

まとめ

この記事をまとめると、以下の通りです。

  • 小笠原諸島の島内はネット環境が良い
  • フリーWi-Fiも充実
  • おがさわら丸のネット環境は絶望的
  • 往復48時間で何をするか具体的に決めておく

以上です。

島内ではネット環境が整いすぎて、ワーケーションに訪れる人も多いみたいです。

小笠原まで来て、カフェで仕事をするのは贅沢で憧れてしまいますね。

それとは逆に、おがさわら丸のネット環境は絶望的。

具体的に何をするか決めてから、乗船するようにしましょう。

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