【赤間神宮】年末年始の混雑|参拝・初日の出・三が日の混雑を解説

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山口県下関市にある「赤間神宮」は、壇ノ浦の戦いで幼くして入水した安徳天皇を祀る由緒ある神社です。

竜宮城を模した「水天門」や、『耳なし芳一』ゆかりの芳一堂など、見どころが多く、毎年年末年始には初詣客で大変賑わいます。

この記事では、赤間神宮の年末年始の混雑状況・参拝時間・初日の出事情・交通手段の注意点を詳しく解説します。


赤間神宮とは

赤間神宮

赤間神宮は、関門海峡を望む高台に位置し、鮮やかな朱色の楼門「水天門」が象徴的な神社です。

壇ノ浦で命を落とした安徳天皇を祀り、平家一門の供養や『平家物語』にゆかりの深い地として知られています。

基本情報

項目内容
所在地山口県下関市阿弥陀寺町4-1
電話番号083-231-4138
参拝時間境内は終日自由(開門8:00頃)
宝物殿9:00~16:30(閉館17:00)
駐車場無料(向かい側に参拝者専用駐車場あり)
アクセスJR下関駅からバス「赤間神宮前」下車すぐ

平家ゆかりの七盛塚や芳一堂、安徳天皇陵など、境内は見どころが多く、年末年始には観光も兼ねた参拝客で賑わいます。


年末年始の混雑状況

赤間神宮

赤間神宮では、大晦日深夜から元日の朝にかけて、そして正月三が日の日中が最も混雑します。

混雑する時間帯

日程時間帯状況
12月31日 23:00〜1月1日 3:00頃非常に混雑(年越し参拝のピーク)
1月1日〜3日 10:00〜15:00頃終日混雑(初詣のピーク)
1月1日〜3日 早朝・夕方比較的空いている
1月4日以降落ち着いた参拝が可能

年明けの瞬間に神社で新年を迎えようと訪れる人が多く、深夜の参拝が最も混み合います。

三が日の日中も、家族連れや観光客で境内は人の波が絶えません。


参拝時間とお札所・祈願受付

赤間神宮

赤間神宮では、以下のような時間で参拝や祈願を受け付けています。

日程お札所(お守り・御朱印)祈願受付
1月1日0:00~20:000:00~2:00、9:00~16:00
1月2日8:00~20:009:00~16:00
1月3日8:00~20:009:00~16:00

深夜から早朝にかけては行列ができるため、比較的空いている1月1日の夕方1月2日以降の朝を狙うと、落ち着いてお参りできます。


初日の出は見られる?注意点とおすすめプラン

赤間神宮

赤間神宮は西向きに建っており、関門海峡を望む位置にあります。

そのため、境内から初日の出は見ることができません

初日の出を楽しみたい場合は、別の場所に移動する必要があります。

おすすめの参拝プラン

プラン内容
初日の出→参拝プラン下関市内の東向きの海岸などで初日の出を見てから、赤間神宮へ初詣。
早朝の時間帯は混雑が落ち着いておりおすすめ。
混雑回避参拝プラン初日の出を諦め、1月4日以降や夕方に参拝。
観光もゆっくり楽しめます。

初日の出を見たい方向けスポット例

  • 火の山公園展望台(下関市内)
  • 彦島の老の山公園 など

交通と駐車場の注意点

赤間神宮

年末年始は、赤間神宮周辺の道路が非常に混雑します。

特に12月31日夜〜1月3日午後は渋滞が発生し、駐車場も満車になることが多いです。

交通手段の比較

手段メリット注意点
バス(サンデン交通)JR下関駅から直行。
「赤間神宮前」下車すぐ
三が日は満員の可能性あり
駐車場が無料で便利駐車待ち・渋滞が長時間発生
徒歩(下関駅から約25分)渋滞を避けられる坂道が多く体力が必要

臨時駐車場

2025年は設けられない予定のため、公共交通機関の利用が最もおすすめです。


混雑を避けるコツ

赤間神宮

赤間神宮で快適に初詣を楽しむには、次のポイントを押さえておきましょう。

  • 早朝(6時〜8時)または夕方(16時以降)に参拝する
  • 1月4日以降の平日に行く
  • 参拝後の御朱印やお守り購入は時間に余裕を持つ
  • 公式サイトで当日の混雑情報を確認する

まとめ

赤間神宮の年末年始は、安徳天皇ゆかりの神社として多くの参拝客で賑わいます。

特に大晦日の深夜から元日の未明、および正月三が日の日中は大変混雑します。

初日の出は境内では見られませんが、下関市内の展望スポットで鑑賞後に参拝するのがおすすめです。

2025年は臨時駐車場が設けられないため、公共交通機関の利用と時間帯の工夫で、落ち着いた初詣を楽しみましょう。

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