2024/9/7-8の鳥見

RECORD

9/7に徳島県,8に香川県へ、足を運ぶ機会がありました。

徳島では吉野川、香川では豊島への航路をメインに鳥見。

これらの場所と、立ち寄った場所で見つけた鳥を紹介します。

旅の詳細は、記事の一番下のリンクからご覧ください。

オオソリハシシギ

吉野川のオオソリハシシギ

今回の旅で、最も存在感を放っていたのがオオソリハシシギです。

なんて言ったって、シギチの中で最も好きな鳥なのでね!!

そりゃ、バツグンの存在感です。

上方へ湾曲した大きな嘴は、まさに芸術。

惚れ惚れしてしまいます。

そんなオオソリハシシギですが、私には目もくれずひたすら採餌していました。

吉野川のオオソリハシシギが採餌している様子

顔が見えなくなるぐらい、ズボッと嘴を挿入。

環境に適応した進化をしているなーと、改めて思わされました。

ダイゼンとミユビシギ

吉野川のダイゼンとミユビシギ

川の離岸堤にて、ダイゼンとミユビシギが休息していました。

ダイゼンの白黒模様は、遠くからでも目立ちますよね。

写真の粗さの通り、わりと遠かったですが、肉眼でも認知できるほどの目立ちようです。

そして、ダイゼンに双眼鏡を向けると、その周囲にミユビシギがいたことに初めて気付くことに。

ミユビが小さすぎて目立たないのか、ダイゼンに視線誘導させられたのか…。

ミユビはダイゼンを囮に、身を守っている…!?

様々な妄想が脳裏をよぎりますが、妄想は妄想。

そんな論文が出ることに期待します。

チュウシャクシギ

かなーーーーーり遠くで嘴を見せびらかしていたのは、チュウシャクシギ。

危うく見落とすところでした。

背景に溶け込むうえに、陽炎で不明瞭。

動いてくれなかったら、見られてませんでしたね…。

何はともあれ、この日の一種。

よくぞ飛来してくれました。

ミサゴ

少し上流へ場所を移し、上空を堂々と飛翔するミサゴを発見!!

探餌していたようで、川の上を見つめながら旋回していました。

しばらく観察していると、狩りのモードに変更。

川へ急降下していきます。

大きな水しぶきが上がりましたが、狩りは失敗。

めげて遠くの方へ、羽ばたいていきました。

強く生きてくれ…!!

トビ

豊島にて、トビです。

せっかくの豊島なので、なんでも良いから鳥を撮りたい。

でも何もいない!!

まずい!!

そんなときに颯爽と現れたのが、このトビです。

この日ほど、トビに感謝した日はないでしょう。

ちなみに、私は旅先で何かしら鳥を撮るようにしています。
たとえ、それがディズニーランドでも。

旅全体の写真を見返したときに、余韻に浸りやすくなるので…笑

松にとまっているだけのトビですが、ありがたい存在です。

ウミネコ

豊島への航路で最も見られた、ウミネコです。

海上や人工物で休息したり、飛翔したりする姿が見られました。

瀬戸内海のウミネコの繁殖地といえば、高島でしょう。

そこから分散した個体が、豊島周辺にも飛来していると思われます。

大分からよく来るなと、関心するばかりです。

見られた鳥

今回、見られた鳥は以下の通りです。

カルガモイソシギイワツバメ
キジバトウミネコヒヨドリ
カワラバトミサゴメジロ
カワウトビセッカ
アオサギカワセミムクドリ
ダイサギコゲライソヒヨドリ
コサギチョウゲンボウコサメビタキ
ケリハシボソガラススズメ
ダイゼンハシブトガラスハクセキレイ
シロチドリヤマガラカワラヒワ
チュウシャクシギシジュウカラホオジロ
キアシシギツバメ計35種

今回は鳥がメインの旅ではないので、種数はそこまで伸びず。

とはいえ、シギチを多く見られた点は満足です。

旅の全体はこちら

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