中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイは、千畳敷カールの絶景を短時間で楽しめる人気観光スポットです。
標高2,600mを超える高山ならではの紅葉は迫力満点で、全国から観光客が訪れます。
特に紅葉シーズン(9月下旬〜10月上旬)は、一年で最も混雑する時期であり、駐車場やバス、ロープウェイで長時間の待ち時間が発生します。
この記事では、紅葉時期の混雑の実態やピーク時間帯、そして混雑を少しでも避けるためのコツを詳しく解説します。
駒ヶ岳ロープウェイの概要

- 区間:
- しらび平駅(標高1,662m)〜千畳敷駅(標高2,612m)
- 所要時間:
- 片道約7分30秒
- 運行間隔:
- 通常20〜30分ごと(繁忙期は臨時便を随時運行)
- 利用方法:
- マイカーは菅の台バスセンターに駐車
- 専用バスでしらび平駅へ(約30分)
- ロープウェイに乗車
駒ヶ岳ロープウェイは、標高差950mを一気に駆け上がる日本有数の山岳ロープウェイです。
登山目的の利用者も多いですが、紅葉シーズンは観光目的の家族連れや写真愛好家で賑わい、シーズン中は一日で数千人が訪れることもあります。
紅葉の見頃と特徴

- 見頃:
- 例年9月下旬〜10月上旬
- 特徴:
- ナナカマドの赤
- ダケカンバの黄色
- ハイマツの緑が織りなすカラフルな紅葉
千畳敷カールは標高2,600mに位置しているため、一般的な平地の紅葉よりも早く見頃を迎えます。
紅葉前線は上から下へと進むため、9月下旬は山頂付近、10月に入るとバスで通るしらび平周辺でも鮮やかな景色が楽しめます。
この標高差による“グラデーション紅葉”が駒ヶ岳ならではの魅力です。
混雑のピーク時期と時間帯

- 時期
- シルバーウィークなどの大型連休
- 9月下旬〜10月上旬の土日祝日
- 時間帯
- 午前6時頃:
- 菅の台バスセンターですでに長蛇の列が発生
- 午前8時〜10時:
- 最も混雑するピークタイム。
- ロープウェイ乗車まで1〜2時間待ちになるケースも
- 午後14時〜16時:
- 下山客と観光客が重なり、再び混雑が発生
- 午前6時頃:
紅葉の見頃は短いため、多くの観光客が同じタイミングで集中します。
午前中は特に混雑が激しく、早朝に出発しなければ長時間待つ可能性が高いです。
混雑しやすい場所

- 菅の台バスセンター駐車場・バス乗り場:
- マイカー規制のため、ここが事実上の入口。
- ピーク時は早朝6時前に満車になることも
- しらび平駅(ロープウェイ乗り場):
- バスで到着した乗客が一気に集中し、午前中は行列必至
- 千畳敷カール:
- 展望スポットや遊歩道入口に人が集中し、写真撮影の順番待ちが発生することも
特に「菅の台バスセンター → しらび平駅 → ロープウェイ」という一連の流れでどこも行列になるため、待ち時間を合計すると2時間以上かかる場合があります。
混雑の実態

- 始発前(5時頃):
- すでに数十人が列を作って待機
- 始発〜午前中:
- チケット購入・乗車待ち合わせて1〜2時間の待機は当たり前
- 混雑時の対応:
- 臨時便の増発や整理券の配布が行われるが、それでも待ち時間は大幅に短縮されにくい
- 下山時(14〜16時):
- 下り便に集中し、20分〜1時間程度の待ち時間が発生
実際に「朝6時に到着してもすでに長蛇の列」「2時間待ちでやっと乗れた」という声も多く、紅葉シーズンの混雑ぶりがよく分かります。
混雑を避けるための対策

- 早朝出発:
- 始発バスに合わせて行動する(午前5〜6時台に現地到着が理想)
- 平日に訪れる:
- 土日祝日に比べて圧倒的にスムーズ
- 下山時間の調整:
- 午後の混雑ピーク前に下山するか、逆に夕方までゆっくり滞在して混雑を避ける
- 余裕ある計画:
- 待ち時間が1時間以上発生する前提でスケジュールを組む
このほか、宿泊して前日から並ぶ登山者も多く、紅葉を狙うなら「とにかく早く動く」ことが最大のポイントです。
利用者の声・体験談

- 「朝6時に着いたがすでに行列、ロープウェイに乗れたのは8時過ぎ」
- 「紅葉ピークの連休は2時間以上待った。整理券で少し楽になったが、それでも大変」
- 「帰りのロープウェイも混雑しており、予定していた高速バスに間に合わなかった」
利用者の体験談からも、紅葉シーズンの混雑がどれほど激しいかが分かります。
まとめ
紅葉シーズンの中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイは、9月下旬〜10月上旬にかけて最も混雑します。
特に午前8〜10時はピークで、1〜2時間待ちになることも珍しくありません。
待ち時間を少しでも減らすには、早朝出発・平日訪問・下山時間の工夫が大切です。
時間に余裕を持った計画で、駒ヶ岳ならではのダイナミックな紅葉を満喫しましょう。
コメント