今日はちょっと変わった視点から、ディズニーシーを楽しむ方法をご紹介します。
それは、バードウォッチングです。
「ディズニーシーでバードウォッチング?」と思うかもしれませんが、実はディズニーシーには様々な種類の鳥が生息しています。
待ち列が退屈!でもスマホで暇を潰すと電池が減る…。
そんな方にオススメします!
記事の信頼性
私は2013年から鳥を見始めています。
Instagramで鳥に関する発信をし、1万人以上のフォロワーを獲得しました。
ディズニーも大好きで、年に1〜2回ほど訪れています。
BGSオタクなアトラクション効率厨です。
ディズニーシーで見られる鳥
ディズニーシーには、多くの鳥が生息しています。
2024年2月13日の記録を載せておきますね!
カモ目 | カツオドリ目 | タカ目 | メジロ |
マガモ | カワウ | ミサゴ | ムクドリ |
カルガモ | ペリカン目 | トビ | ツグミ |
コガモ | アオサギ | スズメ目 | ジョウビタキ |
ホシハジロ | ダイサギ | オナガ | スズメ |
キンクロハジロ | ツル目 | ハシボソガラス | ハクセキレイ |
ハト目 | オオバン | ハシブトガラス | セグロセキレイ |
キジバト | チドリ目 | ヒヨドリ | カワラヒワ |
カワラバト | イソシギ | ウグイス | 計27種 |
「目」は分類の階級です。例:霊長目ヒト科ヒト属ヒト/表では科,属を省略しています。
ぜひ見てほしい鳥:ホシハジロ
ディズニーシーで鳥といえば、ホシハジロです。
これに異論を唱えるバードウォッチャーは少ないでしょう。
というのもの、毎年ケープコッドに数百羽のホシハジロが越冬しにきます。
具体的な個体数ですが、2/13にケープコッドでカウントした結果564羽でした。
他にもカルガモ2羽とオオバン1羽を確認しました。
日本最大級のテーマパークで、これだけの数が毎年渡ってくるのはすごいことです。
見られたらラッキー:魚持ちのミサゴ
ミサゴは魚を好んで食べる、タカの一種です。
狩りをした後、食べやすい場所に移動して獲った魚を食べます。
ミサゴはパーク内上空で何度か見かけますが、魚持ちは1日に一回見られるかどうか…。
見られたらラッキーです!
ディズニーシーのバードウォッチングスポット
パーク内でのバードウォッチングスポットを紹介します。
ケープコッド
先ほどから登場している、ケープコッドです。
多くのホシハジロが越冬します。
鳥に興味ない人でも、ケープコッドを通ると「何あれ?」と発言する方が多い印象です。
ケープコッドに訪れる鳥のほとんどがホシハジロですが、タイミングによってはキンクロハジロやコガモといった他のカモ類も見られます。
ちなみに、アメリカのケープコッドではホシハジロを見られません。
シンドバッド前
ケープコッドほどではないですが、シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジの目の前にある水辺でカモ類が越冬します。
キンクロハジロやコガモ,マガモ,カルガモといった多くのカモ類が越冬し、ケープコッドより種数が多くなりやすいです。
ですが、いない時は全くいません…。
ロストリバーデルタ
ケープコッドとシンドバッド前は冬限定ですが、ロストリバーデルタは年中それなりに鳥を見ることができます。
樹上の鳥がメインなので、目視することが難しいです。
見られる鳥は小鳥が多く、メジロ,シジュウカラ,ウグイスを見ることができます。
ちなみにディズニーランドを含めて、パーク内で最もオナガの遭遇率が高いです。
中部以北のバーダーはお見逃しなく。
トランジットスチーマーラインの航路
パーク内全体の水鳥を、一気に見られるアトラクションです。
パークを一周するコースの船に乗ると、ケープコッドもシンドバッド前の鳥もまとめて見ることができます。
大当たりの日は、一気に1000羽以上の鳥を見ることが可能です。
ちなみに一周コース以外に、”メディテレーニアンハーバー発,ロストリバーデルタ行き”と、その逆の2つの乗船場があります。
鳥見を目的とするなら、”メディテレーニアンハーバー発ロストリバーデルタ行き”がオススメです。
ロストリバーデルタのジョーンズ博士の飛行機あたりで、イソシギがよくウロウロしているのでお見逃しなく!
トランジットスチーマーラインは本来、パーク内の雰囲気を楽しむためのアトラクションです。
鳥見は、ほどほどに…笑
バードウォッチングの注意点
ディズニーシーでバードウォッチングをする際に、絶対に気をつけなければならないことがあります。
大切なことなので、目を通していただけると幸いです。
餌をあげない
バードウォッチャーなら当然ですが、鳥に餌をあげてはいけません。
人にも鳥にも悪影響が出るので、絶対にやめましょう。
そもそも、東京ディズニーリゾートが公式に餌やりを禁止しています。
野鳥等の動物へのエサやりや手を触れる行為
https://www.tokyodisneyresort.jp/topics/info/stay.html
そのため、スズメにポップコーンを与えるのもNGです。
常に周りを気にする
鳥を観察する際に、その場所で撮影したい人がいるかもしれません。
常に周りに気を配りましょう。
双眼鏡を持ってこない
特にバードウォッチャーの方々は、双眼鏡を癖で持ってこないようにしましょう。
双眼鏡を向けられている側は、気持ちの良いものではありません。
パーク内はどこを見ても人がいるので、向けなければ大丈夫!という安直な考えはやめましょう。
ちなみに、一脚や三脚の使用も禁止されています。
ハンディサイズのグリップアタッチメントを除き、一脚・三脚・自分撮りスティック等の補助機材の使用
https://www.tokyodisneyresort.jp/topics/info/stay.html
最後に
この記事をまとめると、以下の通りです。
ちなみに、ホシハジロをはじめとするカモ類の多くは冬にしかいません。
春になると、繁殖地へ渡っていきます。
他のシーズンでは、カルガモを見て過ごしましょう。
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