木曽駒ヶ岳の千畳敷カールは、日本でも有数の紅葉の名所です。
標高差が大きいため、9月下旬から10月中旬にかけて「高山植物の紅葉」「ダケカンバの黄色」「カラマツの黄金色」と、段階的に色づきが進みます。
この絶景を求めて多くの観光客が訪れるため、ロープウェイと連動する路線バス(菅の台〜しらび平)は大混雑します。
本記事では、紅葉シーズンにおける路線バスの混雑状況、ピーク時間帯や待ち時間の目安、さらに混雑回避の方法を徹底解説します。
駒ヶ岳ロープウェイの路線バス概要

まず、バス利用の基本情報です。
項目 | 内容 |
---|---|
運行会社 | 中央アルプス観光株式会社 |
区間 | JR駒ヶ根駅前〜菅の台バスセンター〜しらび平駅 |
所要時間 | 駅〜菅の台:約15分、菅の台〜しらび平:約30分 |
乗車拠点 | 菅の台バスセンター(大駐車場併設) |
特徴 | ロープウェイ駅までの唯一の交通手段、マイカー規制あり |
紅葉シーズンは観光目的の利用者が圧倒的に多く、普段より年齢層が高めの団体旅行・観光ツアーも多く見られます。
紅葉シーズンに混雑しやすい理由

紅葉シーズンに混雑する理由について紹介します。
- 全国から観光客が集まる紅葉の名所
- 日本百名山のひとつ木曽駒ヶ岳の紅葉は有名で、テレビや雑誌で紹介されるたびに観光客が急増します。
- 観光ツアーバスが集中
- 旅行会社のバスツアーは「朝8〜9時頃に菅の台着」が多く、観光客が一気に押し寄せます。
- 紅葉の見頃は短い
- 9月下旬〜10月中旬のわずか3週間ほどに人が集中し、土日祝日は特に混雑が激化します。
- 秋の行楽シーズンと重なる
- 紅葉狩り、連休のお出かけ需要が重なり、駐車場・バス・ロープウェイが同時に混み合います。
紅葉シーズンの混雑ピーク時間帯

紅葉シーズンの混雑傾向を時間帯別にまとめると以下の通りです。
- 午前6〜7時
- 登山客が中心。
- すでに菅の台駐車場は埋まり始めます。
- 早朝から列が形成されるため、7時を過ぎると待ち時間が発生。
- 午前8〜10時(最大ピーク)
- 観光バスツアー到着が集中。
- バス乗車まで1時間以上並ぶケースも。
- さらにロープウェイ待ちも加わり、合計で2時間半〜3時間待ちとなることも。
- 正午〜午後13時
- 午前に比べれば落ち着くものの、下山客と入山客が交錯し再び混雑。
- しらび平駅からの復路バスは立ち乗りになる場合もあります。
- 午後15〜16時
- 下山ピーク。
- 観光客の多くが一斉に戻るため、復路の待ち行列が長くなります。
紅葉シーズンの待ち時間の目安

紅葉シーズンの待ち時間の目安について紹介します。
- 午前ピーク(8〜10時)
- バス待ち:
- 30〜60分
- ロープウェイ待ち:
- 1時間以上 → 合計で最大3時間待ち。
- バス待ち:
- 正午頃(11〜13時)
- バス待ち:20〜40分程度。
- 午前ピークよりは改善。
- 午後下山ピーク(15〜16時)
- 復路バスで30〜60分待ち。
- 特に観光ツアーの団体が一斉に下山する時間帯は非常に混雑。
- 早朝(6時前後)
- 待ち時間はほとんどなし。
- スムーズに乗車可能。
混雑を避けるための対策(紅葉シーズン編)

混雑を避けるための対策について紹介します。
- とにかく早朝到着(5〜6時台)
- 駐車場確保と始発バス利用が可能。
- これが最も有効な回避策。
- 平日を狙う
- 見頃の週末は大混雑するため、可能であれば平日に訪れるのがおすすめ。
- 団体ツアーの時間帯を外す
- 8〜10時は団体客が集中するため、11時以降や午後遅めにずらすと比較的スムーズ。
- 下山は早めに切り上げる
- 15時以降は復路の混雑が激しいため、12〜14時頃に下山開始すると安心。
- 公共交通を利用する
- JR駒ヶ根駅発の直通バスを利用すれば、駐車場満車を気にせずアクセスできる。
まとめ
木曽駒ヶ岳の紅葉シーズンは、1年で最も混雑する時期のひとつです。
特に午前8〜10時はバス・ロープウェイともに長蛇の列となり、合計3時間待ちになることも珍しくありません。
対策としては「早朝到着」「平日利用」「下山時間の調整」が重要です。
事前に混雑を見越した計画を立てれば、紅葉シーズンでも快適に千畳敷カールの絶景を堪能できます。
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