前日に山口県・長門市の元乃隅神社へ行き、神秘的な赤い鳥居と絶景の日本海を堪能。
その余韻も冷めやらぬまま、翌日は島根・鳥取エリアを日帰りで巡る、充実の一人旅ドライブに出かけました。
宍道湖自然館ゴビウス

湖と川のいきものをじっくり観察!
松江近郊にある「宍道湖自然館ゴビウス」へ。
宍道湖・中海とその周辺の川に生きる魚やカニ、両生類・爬虫類まで、さまざまな生きものが展示されている県立水族館です(大人500円)。
いきなり目を引く「シラウオ3世」水槽!

宍道湖七珍の人工繁殖3代目とのことで、元気に泳ぐ姿に感心しきり。
クロダイ、ヘダイ、スズキ、ワタカ、ハマガニなど汽水魚のバリエーションも豊富。

両爬コーナーでは、アカハライモリやオオサンショウウオ、アオダイショウ、巨大なカエルたちもじっくり観察。

館内のどの水槽も驚くほど綺麗で、職員さんのこまめな手入れに拍手です!
美保基地

続いて美保基地へ。
航空自衛隊の輸送拠点で、有名なC-2輸送機の離発着を間近で体感できるチャンス!
大きな機体が轟音とともに空へ舞い上がる姿は、写真やテレビでは味わえない大迫力。
航空ファンならずとも興奮必至でした。
米子水鳥公園

締めくくりは米子市の米子水鳥公園。
冬の渡り鳥、ハクチョウやカモの群れが湖畔に集います。

園内のビジターセンターには望遠鏡と観察用ウッドデッキ。

解説も充実していて、野鳥初心者でも十分に楽しめます。

夕陽に染まる湖面と水鳥たちのやさしい声に、心がすっかりほぐれました。
長距離750km、達成感のある一人旅の締めくくり
米子水鳥公園で自然の静けさに包まれた後は、車で愛知の自宅へ直帰。
中国山地・山陰の絶景と生きもの、空と飛行機、野鳥の暮らしを一日で堪能した贅沢な一人旅。
2日間で山口~島根~鳥取を巡り切った達成感とともに、また違う季節に同じ道を走ってみたいと思いました。
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