名古屋はといえば、三大都市の一角ですよね。
観光名所も多く、名古屋城にオアシス21,グルメなども有名です。
そんな名古屋で大自然を満喫したい!!
そんな方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、名古屋が誇る自然を満喫できるスポットを2つ紹介します。
熱田神宮
最初に紹介するのは、熱田神宮です。
熱田神宮とは、名古屋市熱田区にある神社で、三種の神器の一つ「草薙神剣」が祀られています。
そのため主な祭神は、草薙神剣を神体とする天照大神です。
参拝して終わりじゃないの?って思われるかもしれませんが、全然そんなことはありません!!
皇室を含む全国の崇敬者から寄せられた、奉納品が収蔵されている宝物館の見学。
刀剣を毎月入れ替えて展示したり、日本刀や大太刀の大きさ,重さを体験できたりする草薙館。
名古屋を代表する、きしめんの名店「宮きしめん」。
現地の人も観光客も、大満足できる神社が熱田神宮です。
ぜひお立ち寄りを!!
熱田神宮の自然
熱田神宮は、大きな木に囲まれています。
その大きさは、他の追随を許さない大きさです。
中には、樹齢1000年以上と言われているクスノキもあります。
他にもケヤキやカシ,シイといった樹木が並び、豊かな森林を形成しているのです。
熱田神宮の林内にはあらゆる野生動物が生息しており、タヌキやコウベモグラなどがいます。
シジュウカラやメジロといった小鳥が、群れで移動する様子も見られますよ!!
熱田神宮の基本情報
熱田神宮の基本情報を紹介します。
拝観料 | 無料(宝物館と草薙館は入館料500円) |
住所 | 愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1−1 |
電話 | 0526714151 |
営業時間 | 参拝は24時間可能 宝物館,草薙館,宮きしめん:9時〜16時半 |
休館日 | 【宝物館】 毎月最終木曜日とその前日、年末12月25日~31日 【剣の宝庫 草薙館】 宝物館休館日前日、年末12月25日~31日 |
公式サイト | こちら |
藤前干潟
藤前干潟は、ラムサール条約登録湿地の一つです。
伊勢湾の最奥部にあり、庄内川,新川,日光川が合流する河口部に位置しています。
大潮の日は広大な干潟が出現するため、多くの水鳥に重宝されている場所です。
20世紀末にゴミの埋め立て場にする計画がありましたが、市民の声などによって計画が中止になった過去があります。
市民にどれだけ愛されていた自然だったのか、よく分かりますね。
藤前干潟の自然
先ほども少し触れましたが、藤前干潟といえば水鳥です。
特にシギ・チドリ類が多く飛来します。
シギ・チドリ類の特徴は、長距離の渡りを行うことです。
ロシア極東部やアラスカといった北の国と、東南アジアやオーストラリアといった南の国を行ったり来たりします。
片道10000km以上も移動する鳥も。
そんな鳥たちが、羽を休めに藤前干潟へ飛来します。
中でもハマシギは数が多く、2000羽以上も飛来したことがあります。
オススメの時期は、春・秋・冬です。
ぜひ、バードウォッチングしに来てくださいね!!
やったことが無い方は、こちらを参照してください。
アクセスの良い、藤前干潟の関連施設の基本情報も↓に載せておきますね。
稲永ビジターセンターの基本情報
稲永ビジターセンターの基本情報を紹介します。
入館料 | 無料 |
住所 | 愛知県名古屋市港区野跡4丁目11−2 |
電話 | 0523895821 |
開館時間 | 9時〜16時半 |
休館日 | 毎週月曜日・火曜日(2024年度4月1日〜) |
公式サイト | こちら |
名古屋市野鳥観察館の基本情報
名古屋市野鳥観察館の基本情報を紹介します。
入館料 | 無料 |
住所 | 名古屋市港区野跡4丁目11番地2 |
電話 | 052-381-0160 |
開館時間 | 9時〜16時半 |
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合その翌日) 第3水曜日(第3水曜日が祝日の場合第4水曜日) 年末年始(12月29日~1月3日) |
公式サイト | こちら |
まとめ
この記事をまとめると、以下の通りです。
- 名古屋で大自然を満喫できる場所は2箇所
- 1つ目は熱田神宮
- 樹齢1000年以上のクスノキも
- 2つ目は藤前干潟
- 多くの鳥が飛来
以上です。
3大都市の一角のとはいえ、名古屋にも豊かな自然が残っています。
ぜひ足を運んで、リフレッシュしてみてくださいね!!
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