水族館のショーといえば、濡れるものがありますよね。
鴨川シーワールドのショーでは、全身絞れるぐらいかけてきます。
海響館ではどうなのでしょうか?
この記事では、そのことについてまとめています。
市立しものせき水族館 海響館とは
海響館は、山口県下関市に位置する水族館です。
「海のいのち・海といのち」をメインコンセプトにし、多くの水生生物を飼育しています。
特筆すべきはフグとペンギン類の展示です。
下関はかつて南極捕鯨の基地だったこともあり、コウテイペンギンの飼育をしたことがあります。
そこからペンギン飼育がスタートし、今では5種140羽以上のペンギンが生活するまでになりました。
ちなみに、下関市の鳥として、ペンギンが指定されています。
詳細は↓をご覧ください。
アクアシアター
アクアシアターとは、バンドウイルカとカルフォルニアアシカの、共演を楽しめるショーです。
バンドウイルカ2頭,カルフォルニアアシカ1頭のショーなので、規模はそこまで大きくありません。
そのため、名古屋港水族館や鴨川シーワールドなどをイメージしてしまうと、物足りなく感じるかもしれないです。
とはいえ、イルカはスタイリッシュに、アシカはマイペースに動き、緩急のあるショーを楽しませてくれます。
関門橋を背景にジャンプするイルカは、なかなか見ものです。
ショーは濡れるのか?
アクアシアターで濡れるのかどうか、下記にまとめました。
基本的に濡れない
海響館のショーは、基本的に濡れることはありません。
バンドウイルカが数回ジャンプをしますが、水しぶきが外へわずかに飛ぶ程度です。
アシカはアクティブな行動をしない時点で、水が飛ぶ心配もありません。
カッパや着替えなどは、準備しなくても大丈夫です。
しかし、夏は例外。
次の項で、紹介します。
濡れるショーもある
海響館では、7月末から9月頭にかけて、イルカ・スプラッシュシャワーが開催されます。
イルカ・スプラッシュシャワーとは、イルカ達から水のプレゼントを受け取ることのできる、ありがたい(?)ショーです。
このショーでは、最前列の特別シート「スプラッシュシート」が開放されます。
名前の通り、他の席よりも水をたくさんもらうことができる席です。
かけられたい方は、積極的に座りましょう。
ちなみに、かけられ方は3通りあります。
- 尾びれで直接かける
- ジャンプでかける
- サーフボードでかける
積極的にかかりたい方は、雨合羽や着替えを絶対に持っていきましょう。
まとめ
この記事をまとめると、以下のとおりです。
- アクアシアターでは基本的に濡れない
- 夏のショーはかけられる
- 特別シートも開放される
- 雨合羽や着替えを忘れない
以上です。
基本的に濡れないですが、心配の方は一番上の席に座りましょう。
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