【旅行記】涸沼水鳥・湿地センター

サムネ TRAVEL

今回は茨城県・涸沼にある涸沼水鳥・湿地センターをひとりで訪れた旅の記録です。

前からラムサール条約登録湿地として注目していた場所。

さっそく当日の様子をご紹介します。


涸沼水鳥・湿地センターへ

涸沼水鳥・湿地センター

朝から天気にも恵まれ、車でのんびりと現地に到着。

センター自体は入館無料で、駐車場も広々(普通車71台、大型車2台、障害者用3台)。

涸沼水鳥・湿地センター

初めての涸沼、そして季節の変わり目の湿地の空気を存分に味わう一日です。


展示施設で、涸沼と生きものの世界を体感

涸沼水鳥・湿地センター

まずは展示施設へ。

ここでは涸沼の歴史や自然環境、水鳥や魚類、昆虫、植物など豊かな生態系についてわかりやすく紹介されています。

特に印象深かったのは、ラムサール条約登録湿地としての涸沼の解説と、生物模型の数々。

希少種ヒヌマイトトンボやウナギの模型を間近でじっくり観察でき、淡水と汽水が交わる湖ならではの生き物たちの多様さに驚かされます。

涸沼水鳥・湿地センター

来館者が使える観察情報コーナー(図書や望遠鏡あり)もあり、展示を見たあとは気になる野鳥や植物を自分で調べることができて、学ぶ楽しさが倍増です。

お子さんには嬉しいですね!


眺望抜群!見晴らしデッキ

涸沼水鳥・湿地センター

館内をひと通り見学したあとは、見晴らしデッキへ。

ここからはシンボルツリーと涸沼の広がる景観が一望できました。

水面にはカモ類が浮いているので、持参している双眼鏡で水鳥観察。
(管理棟では無料貸出も可能!)

ダイサギ シラウオ
ダイサギとシラウオ

しばらく楽しみます。


みのわ水鳥公園で、自然観察&アクティブタイム

涸沼水鳥・湿地センター 鈴の音テラス

センターを出て、沼の対岸にあるみのわ水鳥公園へも足を伸ばします。

広大な公園にはビオトープ・湿地ゾーンがあり、全長約300mの木道が敷かれていて、季節ごとに変化する湿地帯の風景をじっくり味わえました。

涸沼

公園内には遊具も多種多様――複合遊具やブランコ、芝すべりなど身体を動かしたい子ども連れにも最高の環境です。

個人的には、ザイルクライミングやスカイロープの造形がユニークで印象的でした。


観察棟で水鳥ウォッチング

鈴の音テラス
スコープが横並び!

そして楽しみにしていたのが観察棟(3階建て)。

2階には望遠鏡が10台設置されていて、無料貸出の双眼鏡も利用可能。

水辺にはカモ類やサギ、カンムリカイツブリ、ユリカモメなどがいました。

屋上展望デッキからは涸沼と湿地の大パノラマ!

鈴の音テラスから見る景色

野鳥だけでなく、湖畔の自然の広がりや空の変化も満喫でき、しばし時を忘れました。


おわりに

半日じっくり楽しんだ涸沼の水辺散歩。

展示や観察、木道ウォークにバードウォッチングと、豊かな自然を肌で感じられる本当に素敵な場所でした。

ひとり旅でもふらりと立ち寄れる雰囲気もありがたく、次は季節や時間を変えて再訪してみたいと思います。

帰り道も心がすっかりリフレッシュされました。

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