岡山県を代表する観光地 岡山城。
その周辺には、岡山後楽園や備前焼工房など寄りたい場所が多く存在します。
それらの場所で、どれくらい時間がかかるのでしょうか?
この記事では、それらの所要時間について紹介します。
岡山城とは
岡山城は、岡山県岡山市北区に位置する歴史的な城郭です。
その特徴的な黒い外観から「烏城(うじょう)」とも称され、旭川の西岸にそびえ立っています。
日本三名園の一つである、後楽園と隣接。
観光スポットとして、多くの人々に親しまれています。
岡山城の起源は、戦国時代の1573年。
宇喜多直家が築いた城郭とされています。
その後、直家の子である宇喜多秀家が1587年から1597年にかけて大規模な改修・拡張を行い、現在の城郭の基礎を築きました。
岡山城の所要時間
岡山城の所要時間を、条件別に紹介します。
大天守のみの場合
岡山城の中は、解説展示が多く、意外と時間がかかります。
少なくとも、1時間は確保しておきましょう。
また、1階にカフェが併設されています。
そこで休憩される方は、プラス20分ほど確保しておきましょう。
大天守の展示をじっくり見る場合
博物館などで、展示を端から端まで読む方は1時間半ほど確保しましょう。
私はそれぐらいかかりました。
また、私が訪れたのは月曜日です。
土日祝日に訪れる方は、より時間がかかることが予想されます。
じっくり展示を見たり触ったりする方は、2時間ほど確保しましょう。
岡山城と岡山後楽園をセットで訪れる場合
岡山城と岡山後楽園をサクッとまわる方は、移動込みで2時間ほど確保しましょう。
延養亭や二式が岡といった主要スポットのみを訪れるなら、そのくらいで問題ありません。
しかし、隅々まで歩き回りたい方は、1時間半〜2時間ほどかかります。
そのため、混雑日に岡山城と岡山後楽園の両方をじっくりと見て回るなら、4時間ほどは確保したいところです。
岡山城備前焼工房も訪れる場合
岡山城の下段に、備前焼の土ひねり体験施設があります。
その名も「岡山城備前焼工房」。
そもそも備前焼とは、岡山県備前市周辺を産地とする、日本六古窯の一つです。
岡山県を代表する特産品のため、現地の文化を楽しみたい方は訪れたい施設になります。
通常体験の所要時間は1時間です。
そのため、岡山城,岡山後楽園,をサクッと見て回ってから岡山城備前焼工房へ行く場合は3時間。
しっかりと見て回ってから岡山城備前焼工房へ行く場合は、5時間ほど確保しましょう。
岡山城の基本情報
岡山城の基本情報を紹介します。
料金 | 大人(15歳以上):400円 小・中学生:100円 未就学児:無料 |
住所 | 岡山県岡山市北区丸の内2丁目3−1 |
電話 | 086-225-2096 |
営業時間 | 9:00〜17:30(最終入場 17:00) |
休城日 | 12月29日~12月31日 |
公式サイト | こちら |
まとめ
この記事をまとめると、以下のとおりです。
- 岡山城のみを見て回る場合
- 少なくとも1時間
- 展示をじっくり見るなら1時間半〜2時間
- 岡山後楽園とセット
- サクッと見るなら2時間
- 両方しっかり見るなら4時間
- 岡山城備前焼工房も訪れる場合
- 体験の所要時間は1時間
- 全てしっかり見るなら5時間確保
以上です。
岡山城は、岡山の歴史と文化をまとめて見ることができます。
時間がある方は、全て見て回りましょう。
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