国内旅行において、オフシーズンはいつなのか?
その理由やメリット,デメリットなどを、紹介します。
オフシーズンとオンシーズン
旅行者の多い時期を「オンシーズン」、少ない時期を「オフシーズン」と言います。
オンシーズンは「繁忙期」や「ハイシーズン」と呼ばれることもあり、宿泊料金や交通費が高くなりやすいです。
オフシーズンは「閑散期」とも言われ、宿泊料金や交通費は安くなります。
オフシーズンに安くなる理由
上述した通り、オフシーズンは旅行で発生する費用が安くなります。
その理由は、旅行者が少なくなることで、ホテルの空室や新幹線の空席が発生しやすくなるからです。
空室や空席が発生すると、利益率が減少してしまいます。
そのため、価格を下げてでも空室や空席を埋めたほうが売上は良いので、オフシーズンの旅行で発生する費用は安くなるのです。
特にツアーの価格は、著しく下がることがあります。
いつも個人手配の方も、オフシーズンのときはツアーを検討してみましょう。
詳細は↓をご覧ください。
オフシーズンの期間
オフシーズンの期間は、以下のとおりです。
お正月明け
正月明けは日本全体が忙しくなるため、旅行者が少ないです。
社会人は仕事,学生は学校が始まるため、多くの観光地が空いています。
私が毎年ディズニーへ行くタイミングは、この時期です。
お正月明けでも混みやすい場所
お正月明けでも、温泉や雪を売りにした場所は混みやすいです。
銀山温泉や草津温泉といった温泉街、白川郷や兼六園といった冬の絶景を見に行く場合は注意しましょう。
4月上旬~ゴールデンウィーク前
新年度が始まり、社会人も学生も忙しくなる時期です。
新社会人や仕事の量などにより、休み自体を取りにくくなります。
4月上旬~ゴールデンウィーク前でも混みやすい場所
春ということで、桜のシーズン真っ只中です。
桜の名所になっている場所は、多くの方が集まります。
旅行者だけでなく、地元の方も多くなるので、朝イチに行くなど工夫しましょう。
5月中旬〜6月下旬
ゴールデンウィークという、超々オンシーズンの直後なので、旅行者が減ります。
それだけでなく、梅雨のシーズンになってくるので、晴れていること前提の旅行計画が立てにくいです。
5月中旬〜6月下旬でも混みやすい場所
逆に、梅雨の時期だからこそ混む場所もあります。
その代表例が、アジサイの名所です。
あえて雨とセットで撮影する人もいるぐらいなので、行かれる方は注意しましょう。
11~12月上旬
紅葉シーズンが終わり、年末に向けて仕事や学業が激化する時期です。
社会人は言わずもがなで、学生はあらゆるテストが控えているタイミングになります。
クリスマスが近づくにつれて、混雑度は増していくので、安定して空いているのは上旬までと思っておきましょう。
平日
平日は休日と比較した場合、圧倒的に旅行者が少ないです。
平日は仕事も学校もあるので、当然といえば当然でしょう。
旅行代金も少なくなりやすいので、平日に行ける方は平日に行ってしまった方が良いです。
オフシーズンのメリット
安い
上述している通り、とにかく安いです。
浮いた分、より良いサービスにしたり、美味しいものを食べたりすることができます。
これだけでも、オフシーズンに旅行する価値があるというものです。
人混みを避けられる
旅行者の母数が少ないので、人混みを避けられます。
私も人混みはあまり好きではないので、これも大きなメリットです。
待ち時間が短い
チケット売り場やレストランなど、待ち時間が短くなります。
最近はオンラインチケットが普及しているため、メリットとしては少し薄いです。
とはいえ、オフラインでしか入場できない場所もあるので、そういった場合に強いです。
多くの体験ができる
お金が浮いたり、待ち時間が減ったりするので、自分の使える時間が増えます。
増えた時間で、多くの経験をするのも良し、疲れた体を癒やすのも良しです。
オフシーズンのデメリット
観光できないことがある
オフシーズンだと、開いていないお店や観光地がたまにあります。
事前によく調べておきましょう。
オフシーズンのツアーが無いことがある
マイナーな観光地だと、オンシーズンでもツアーが少なかったり、オフシーズンだとツアーすらなかったりします。
自分の行きたい場所がマイナー寄りと思ったら、オフシーズンにおけるツアーの有無を調べておきましょう。
もしくは、ツアーではなく、個人手配しちゃうのも手です。
まとめ
この記事をまとめると、以下の通りです。
- オフシーズンとは旅行者が少ない期間
- オフシーズンの期間は以下の通り
- オフシーズンのメリット
- オフシーズンのデメリット
以上です。
オフシーズンに旅行へ行けるタイミングがあれば、行ってしまいましょう!!
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