仕事で下関へ行かなければならないため、その道中で観光&鳥見。
観光で見聞きしたものは、↓をご覧ください。
それでは、今回のハイライトをどうぞ!!
チョウゲンボウ
まずは、チョウゲンボウ。
姫路城の観光を終え、大天守から離れようとしたところに、1羽のチョウゲンボウがやってきました。
おそらく、周辺の川で採餌していた個体が、姫路城までたまたま飛来したんでしょうね。
大天守の真上をグルグル旋回したり、ホバリングしたりしていました。
小さすぎて、見過ごすところでしたね…。
チョウゲンボウ2
先ほどのチョウゲンボウの続きです。
しばらく大天守の周りをウロウロしていると、カラス達からモビングを受け始めました。
モビングを受け始めたチョウゲンボウは、羽ばたき飛翔で逃亡。
カラス達はそれを追います。
そして、チョウゲンボウが大天守の真上へ戻ってきて旋回。
カラス達も大天守の真上にいるチョウゲンボウに対して、再びモビング。
永遠にこの繰り返しでした。
逃げて、耐えて、大天守に戻る…。
まさに徳川家康!!
豊臣秀吉と関わりが深い姫路城で、家康似の行動をしてくれるとは…!!
いや〜、エモい!!
一人でやけにテンションが上がってしまいました。
イソヒヨドリ
大天守にとまっていた、イソヒヨドリ。
キレイな雄成鳥を撮影するのは、本当に久々です。
MFで見る場所のほとんどは民家の上なので、カメラどころか双眼鏡も向けられないのでね…。
貴重です。
目立つ体の持ち主とはいえ、最初はどこにいるか全く分かりませんでした。
イソヒヨドリなので、声で存在の確認は容易なのですが、大天守の複雑な屋根の上で鳴かれると見つけるのは至難の業…。
彼が飛んでくれたことで、始めて気付くことができました。
楽しませてくれるじゃないの!!
ハシブトガラス
何の変哲も無い、ハシブトガラスです。
強いて言うのであれば、鯱の上に乗っていて絵になることでしょうか。
これは、大天守の中から撮影したものですが、細い窓枠をすり抜けて撮影するのが大変でしたね…。
そして、世界的観光地の中心でこんなことをしているのですから、日本語と英語で「何を撮っているの?」と聞かれました。
世界的に見るとハシブトガラスは生息範囲の狭い鳥なので、外国の方に「Large-Billed Crow」がなかなか伝わらなかったです。
そもそも日本人に「ハシブトガラス」が通じないですがね…。
丁寧に説明すると、スマホで満足げに撮影されていました。
日本に来て、思い出が一つでも増えたのなら良かったと思います。
キビタキ
城といえば、探鳥地。
きっと多くの小鳥がいることでしょう。
そんなことを期待しながら歩いていると、早速キビタキを発見。
かなり低いところへ出てきてくれるので、観察も撮影もしやすいですね。
そして、数歩進むと再びキビタキ、また歩くと再びキビタキ。
キビタキ何羽来てるんだよ…と思えるぐらい、キビタキの嵐でした。
ちょうど良いタイミングで観察できたようで、良かったです。
見られた鳥
見られた鳥を紹介します。
マガモ | チョウゲンボウ | ムクドリ |
カルガモ | モズ | コムクドリ |
キジバト | ハシボソガラス | イソヒヨドリ |
カワラバト | ハシブトガラス | コサメビタキ |
カワウ | シジュウカラ | キビタキ |
アオサギ | ツバメ | オオルリ |
ダイサギ | イワツバメ | スズメ |
コサギ | ヒヨドリ | ハクセキレイ |
コゲラ | メジロ | カワラヒワ |
計27種
今回は観光が主体なので、種数はかなり少ないです。
姫路城周辺の林内をもう少し歩き回っていれば、小鳥を数種類拾えたかもしれませんね。
それでも、コムクドリやオオルリを見られただけでも良しとします。
次回は、山口県での鳥見です。
乞うご期待!!
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