2024/9/22の鳥見

RECORD

仕事で下関へ行かなければならないため、その道中で観光&鳥見。

観光で見聞きしたものは、↓をご覧ください。

それでは、今回のハイライトをどうぞ!!

チョウゲンボウ

チョウゲンボウ

まずは、チョウゲンボウ。

姫路城の観光を終え、大天守から離れようとしたところに、1羽のチョウゲンボウがやってきました。

おそらく、周辺の川で採餌していた個体が、姫路城までたまたま飛来したんでしょうね。

大天守の真上をグルグル旋回したり、ホバリングしたりしていました。

小さすぎて、見過ごすところでしたね…。

チョウゲンボウ2

チョウゲンボウとカラス

先ほどのチョウゲンボウの続きです。

しばらく大天守の周りをウロウロしていると、カラス達からモビングを受け始めました。

モビングを受け始めたチョウゲンボウは、羽ばたき飛翔で逃亡。

カラス達はそれを追います。

そして、チョウゲンボウが大天守の真上へ戻ってきて旋回。

カラス達も大天守の真上にいるチョウゲンボウに対して、再びモビング。

永遠にこの繰り返しでした。

逃げて、耐えて、大天守に戻る…。

まさに徳川家康!!

豊臣秀吉と関わりが深い姫路城で、家康似の行動をしてくれるとは…!!

いや〜、エモい!!

一人でやけにテンションが上がってしまいました。

イソヒヨドリ

イソヒヨドリ

大天守にとまっていた、イソヒヨドリ。

キレイな雄成鳥を撮影するのは、本当に久々です。

MFで見る場所のほとんどは民家の上なので、カメラどころか双眼鏡も向けられないのでね…。

貴重です。

目立つ体の持ち主とはいえ、最初はどこにいるか全く分かりませんでした。

イソヒヨドリなので、声で存在の確認は容易なのですが、大天守の複雑な屋根の上で鳴かれると見つけるのは至難の業…。

彼が飛んでくれたことで、始めて気付くことができました。

楽しませてくれるじゃないの!!

ハシブトガラス

ハシブトガラス

何の変哲も無い、ハシブトガラスです。

強いて言うのであれば、鯱の上に乗っていて絵になることでしょうか。

これは、大天守の中から撮影したものですが、細い窓枠をすり抜けて撮影するのが大変でしたね…。

そして、世界的観光地の中心でこんなことをしているのですから、日本語と英語で「何を撮っているの?」と聞かれました。

世界的に見るとハシブトガラスは生息範囲の狭い鳥なので、外国の方に「Large-Billed Crow」がなかなか伝わらなかったです。
そもそも日本人に「ハシブトガラス」が通じないですがね…。

丁寧に説明すると、スマホで満足げに撮影されていました。

日本に来て、思い出が一つでも増えたのなら良かったと思います。

キビタキ

キビタキ

城といえば、探鳥地。

きっと多くの小鳥がいることでしょう。

そんなことを期待しながら歩いていると、早速キビタキを発見。

かなり低いところへ出てきてくれるので、観察も撮影もしやすいですね。

そして、数歩進むと再びキビタキ、また歩くと再びキビタキ。

キビタキ何羽来てるんだよ…と思えるぐらい、キビタキの嵐でした。

ちょうど良いタイミングで観察できたようで、良かったです。

見られた鳥

見られた鳥を紹介します。

マガモチョウゲンボウムクドリ
カルガモモズコムクドリ
キジバトハシボソガラスイソヒヨドリ
カワラバトハシブトガラスコサメビタキ
カワウシジュウカラキビタキ
アオサギツバメオオルリ
ダイサギイワツバメスズメ
コサギヒヨドリハクセキレイ
コゲラメジロカワラヒワ

計27種

今回は観光が主体なので、種数はかなり少ないです。

姫路城周辺の林内をもう少し歩き回っていれば、小鳥を数種類拾えたかもしれませんね。

それでも、コムクドリやオオルリを見られただけでも良しとします。

次回は、山口県での鳥見です。

乞うご期待!!

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