11/1に、千葉県で鳥を見てきました。
場所は、言わずと知れた関東最大級のニンジン畑です。
それでは、ハイライトをどうぞ!
ミヤコドリ
まずはミヤコドリ!
ここといえば、ミヤコドリですよね。
その隣には「都」の鳥、ユリカモメの姿も!
感慨深い組み合わせですね。
10ヶ月ぶりにこの干潟へやってきましたが、ミヤコドリってこんなに警戒心強かったっけ…?っていうぐらい逃げるのが早かったです。
仕方がないので、遠くから観察しました。
それにしても、ニンジンが目立ってますね笑
ミユビシギ
続いて、ミユビシギです。
MF干潟にはほぼ飛来してこないので、見られると嬉しい鳥ですね。
MFで見られない理由は、干潟の質にあります。
MF干潟は泥干潟、ここは砂干潟です。
ミユビシギは砂を好む鳥なので、MF干潟には飛来してこないんですよね…。
貴重です…。
恐るべしスピードで、干潟の上を駆け回っていました。
ハマシギ
ここといえば、ハマシギの近さも魅力です。
座り込んでいると、ハマシギの方から近寄ってくれるので、楽しいですよね。
MF干潟では、近くても10m付近で、500m先の大規模な群れを見るのが面白いという感じなんですよね。
ハマシギを個々に見る楽しみがあるというのは、何度やっても新鮮で楽しいです。
ここならではですね。
ウミネコ
堤防の上から、カモ類を探していると背後からミャーミャーという声が耳に入ってきました。
その正体は、ウミネコです。
時期もあると思いますが、すごい数でした。
身近ですが、世界的に見ると分布域が非常に狭いカモメ。
日本とその周辺にしか生息していないので、海外の友人が飛来した際は、ぜひ見せてあげてください。
ハヤブサ
高空を飛翔していたハヤブサ。
足には、ヒヨドリのお姿が!
飛びながら食べるのは、改めて見るとすごい芸当ですよね。
トビなども同じ芸当をしますが、ハヤブサはやはりスピード感が違います。
その速度で飛んで、食べづらくないのでしょうかね?
コメツキガニ
続いて、鳥ではなくカニです。
その名も「コメツキガニ」。
MF干潟では、近年になって大きく個体数を減らしてしまいました…。
泥干潟なので、そもそも個体数が少ないというのはあるんでしょうけどね…。
それでも、いつもいるポイントにすら、最近はほとんど見る影もなく、、
悲しいですね。
そんなコメツキガニが、ここではウジャウジャと生息していました。
さすが、砂干潟です。
さらに、ちょうど繁殖期ということで、身体下面が美しい紫色に!
美しいカニですね。
見られた鳥
今回、見られた鳥は以下のとおりです。
オカヨシガモ | ダイサギ | カワセミ |
ヒドリガモ | コサギ | ハヤブサ |
マガモ | オオバン | オナガ |
カルガモ | ダイゼン | ハシボソガラス |
ハシビロガモ | シロチドリ | ハシブトガラス |
オナガガモ | ミヤコドリ | シジュウカラ |
コガモ | ミユビシギ | ヒヨドリ |
ホシハジロ | ハマシギ | ウグイス |
キンクロハジロ | ユリカモメ | メジロ |
カイツブリ | ウミネコ | ムクドリ |
キジバト | セグロカモメ | ジョウビタキ |
カワラバト | オオセグロカモメ | スズメ |
カワウ | ミサゴ | ハクセキレイ |
アオサギ | トビ | カワラヒワ |
計42種
種数は少し控えめです。
とはいえ、ここならではのミヤコドリをしっかり見られて良かったです。
ちなみに、この日のこの干潟は、カモ類が壊滅的でした。
そのため、リストのカモ類の大半は、この干潟の後に行ったY干潟で記録したものになります。
ハヤブサが全部飛ばしてしまったんですかね…。
そこだけが悔やまれます…。
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