東山動植物園へのお出かけに、特に週末や行楽シーズンは
「駐車場どうしよう…」
「混んでて停められないかも…」
と不安になる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、東山動植物園の駐車場について、公式情報から、知っておくと便利な無料・お得な駐車方法、そして混雑を避けるためのポイントまで、徹底的に解説します。
まずは基本!東山動植物園の公式駐車場

東山動植物園には、合計約1,600台を収容できる有料の公式駐車場が複数あります。
基本情報
- 利用時間:
- 午前8時45分~午後5時
- 料金:
- 普通自動車: 1回800円
- 大型自動車: 1回2,000円
- 自動二輪車等: 1回400円
注意点
- 支払いには高額紙幣(1万円札など)は使えません。
- 千円札や小銭を用意しておくとスムーズです。
- 大型自動車は新池駐車場とスカイタワー前駐車場のみ駐車可能です。
- 特に植物園東駐車場出入口から南側の道路は狭いので、大型車での進入は避けましょう。
- 大型車は「バス駐車場予約システム」で事前予約が可能です。
【ここが重要!】
春まつりや秋まつり期間中の土日祝日など、特に混雑する時期は、午前中の早い時間に全ての駐車場が満車になることが多いです。
動植物園の公式サイトでも、公共交通機関の利用が強く推奨されています。
知らないと損!無料・割引で利用できるお得な駐車場オプション

公式駐車場以外にも、駐車料金を節約できる方法があります!
① パークアンドライド:市営池下駅駐車場で2時間無料!
地下鉄池下駅に直結する「市営池下駅駐車場」を利用し、そこから地下鉄で動植物園へ向かうと、駐車料金が2時間無料になるサービスがあります。
- 利用の流れ:
- 市営池下駅駐車場に駐車。
- 地下鉄東山線で「東山公園駅」または「星ヶ丘駅」へ移動。
- 動植物園の正門案内所、北園門案内所、または星が丘門で、池下駐車場の駐車券を提示すると2時間無料券がもらえます。
これは、動植物園周辺の駐車場混雑を避けるのに非常に有効な手段です。
特に繁忙期は、この方法を検討する価値大です!
② スカイタワー前駐車場:午後5時以降は無料!
東山スカイタワー近くのスカイタワー前駐車場は、午後5時以降に入庫すれば駐車料金が無料になります。この駐車場は午後9時まで利用可能です。
- 注意点: ナイトZOOや紅葉ライトアップなど、夜間開園イベント開催時は午後5時以降も有料になる場合があります。
- 事前に公式サイトで確認しましょう。
夜景デートや、午後からゆっくり動植物園を楽しみたい方にはぴったりのオプションです。
③ 障がい者手帳をお持ちの方へ:駐車料金が無料に!
公園を利用されるご本人が乗車する普通自動車は、駐車料金が無料になります。
- 利用の流れ:
- 駐車場入口で一旦通常の駐車料金(800円)を支払い、領収書を受け取ります。
- 入園される門の券売所で、障がい者手帳(コピー不可)と領収書を提示すると、全額返金されます。
【重要】路上駐車や非公式情報に注意!
インターネット上には「イベント期間外は無料」「路上駐車可能エリア」といった情報が見られますが、これらは非常に危険です。
- 路上駐車は明確に禁止されている場所が多く、罰金やレッカー移動の対象となる可能性があります。
- 特に小さなお子様連れの場合、安全面でも大きなリスクが伴います。
- 公式サイトで有料と明記されている駐車場について「無料」と記載されている非公式情報は、情報が古かったり誤っていたりする可能性があります。
- 必ず動植物園公式サイトで最新情報を確認しましょう。
安全で快適な訪問のためにも、公式情報に基づいた行動を心がけましょう。
公式駐車場が満車なら!周辺のコインパーキング・民間駐車場

公式駐車場が満車の場合や、より柔軟な駐車時間を求める場合は、周辺のコインパーキングも選択肢になります。
【選び方のポイント】
- 距離:
- 動植物園からの距離を確認。
- 料金体系:
- 「1日最大料金」があるか、時間料金はいくらかをチェック。
- 長時間滞在なら最大料金設定のある場所がお得です。
- 営業時間:
- 夜間まで滞在するなら24時間営業か確認。
【主要コインパーキング例】
動植物園から1km圏内には多くのコインパーキングがあります。
駐車場名 | 動植物園からの距離 (m) | 料金体系 (例: 1日最大料金) | 備考 |
---|---|---|---|
リパーク東山動植物園前 | 0 | – | 最も近い可能性あり |
タイムズ新池町第2 | 689 | 全日: 08-18時 最大660円 | 公式より安い可能性あり |
タイムズ清住町第2 | 777 | 全日: 08-18時 最大500円 | 1日最大料金設定あり |
タイムズ東山 | 424 | 平日と土日祝で料金体系が異なる | 要確認 |
駐車場利用のポイントと注意点

最後に、スムーズな駐車のためのポイントと注意点です。
① リアルタイム満空情報はあくまで「参考」に
動植物園公式サイトでは、駐車場のリアルタイム満空情報が提供されています。
これは便利ですが、特に混雑時は短時間で状況が変化するため、到着時には満車になっている可能性も考慮しましょう。
出発前や道中でこまめに確認し、満車に近い場合はパークアンドライドや周辺コインパーキングへの切り替えを検討する判断材料にしてください。
② 繁忙期は「早めの来園」か「公共交通機関」を!
春まつりや秋まつり期間中の土日祝日は、開園時間前に到着するくらいのスケジュールがおすすめです。
最も確実なのは、地下鉄東山線「東山公園」駅または「星ヶ丘」駅からの公共交通機関利用です。
渋滞や駐車場探しのストレスから解放され、動植物園での時間を最大限に楽しめます。
③ 大型車の駐車は必ず予約を!
大型自動車で来園する場合は、必ずインターネットの「バス駐車場予約システム」で事前予約をしましょう。
予約なしでは駐車できないリスクが高いです。
④ 駐車料金支払い用に小銭・千円札を準備!
公式駐車場では高額紙幣が使えません。
スムーズな精算のためにも、事前に千円札や小銭を十分に用意しておきましょう。
まとめ
東山動植物園への車での訪問は便利ですが、特に混雑期には事前の計画が非常に重要です。
公式駐車場の情報を把握しつつ、パークアンドライドや時間帯無料サービス、障がい者手帳による無料利用など、お得な選択肢を積極的に活用しましょう。
また、周辺コインパーキングも利用することで、駐車料金を抑えつつ、快適に過ごすことができます。
リアルタイム満空情報を参考にしつつ、早めの到着や公共交通機関の利用も視野に入れることで、ストレスなく東山動植物園での素晴らしい一日を満喫できるはずです。
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