桃太郎の発祥として知られる 吉備津神社。
岡山県を代表する観光地の一つであり、本殿拝殿は国宝に指定されています。
そんな吉備津神社の、電車とバスでのアクセス方法を紹介します。
吉備津神社とは
吉備津神社は、岡山県岡山市北区吉備津に鎮座する神社で、備中国一宮として古くから信仰を集めています。
主祭神は大吉備津彦命であり、桃太郎伝説のモデルとなったとされる英雄です。
奈良時代には国家から厚い崇敬を受け、平安時代には『延喜式神名帳』に名神大社として記載されるなど、古くから重要な神社として位置づけられてきました。
また、吉備津神社は全国でも珍しい「吉備津造」という独特の建築様式を持つ本殿で知られ、国宝に指定されています。
電車がおすすめの理由
吉備津神社へ足を運ぶ際、電車でのアクセスがおすすめ!
その理由は、最寄り駅の吉備津駅が、新幹線が止まる岡山駅から4駅しか離れていないからです。
しかも、岡山駅は「のぞみ」が止まります。
遠方でも、短時間でアクセスできるのは嬉しいですよね。
岡山駅の周辺にある岡山城や岡山後楽園で観光した後に、ついでで来れちゃうのは魅力と言えるでしょう。
(しかも、岡山城と後楽園に無料駐車場がないので、こちらも電車がおすすめ。)
電車でのアクセスで大変なところ
吉備津駅から吉備津神社まで、約650mほど歩かなくてはなりません。
人によっては、少し遠く感じてしまうかもしれません。
ルートのほとんどが参道で構成されているので、駅近といえば駅近ですが…。
足に自信がない方は、駐車場までタクシーで連れて行ってもらいましょう。
バスもおすすめ
吉備津神社へ、バスで行くこともできます。
岡山駅から行くことができ、吉備津神社参道口まで乗換なしです。
見慣れない街並みを、車窓から眺めて移動するのも乙ですよね。
ちなみに、吉備津駅前から吉備津神社参道口までバスで移動することができます。
移動距離は350mほどなので、利用する人は少なそうですが…。
(参道口から神社までは、約300mです。)
吉備津神社へのアクセス方法
吉備津神社へのアクセス方法を、手段ごとに紹介します。
電車で行く場合
電車で行く場合は、以下のステップを踏みましょう。
【電車で吉備津神社へ行く方法】
電車で吉備津神社へ行く場合、以下のステップがおすすめです。
- 各駅からJR岡山駅へ
- 東京駅発:16600円/3時間17分
- 名古屋駅発:10550円/1時間39分
- 新大阪駅発:5610円/49分
- JR岡山駅からJR吉備津駅へ
- JR桃太郎線:14分
- 料金:210円
- JR吉備津駅から吉備津神社へ
- 徒歩:9分
バスで行く場合
バスで行く場合は、以下のステップを踏みましょう。
【バスで吉備津神社へ行く方法】
バスで吉備津神社へ行く場合、以下のステップがおすすめです。
- 各駅からJR岡山駅へ
- 東京駅発:16600円/3時間17分
- 名古屋駅発:10550円/1時間39分
- 新大阪駅発:5610円/49分
- 岡山駅から吉備津神社参道口へ
- 備北バス:460円/28分
車で行く場合
車で行かれる方もいらっしゃるかと思います。
無料駐車場や混雑についてまとめているので、検討している方はご覧ください。
電車とバスの比較
アクセス手法として、どちらの方が良いのか比較します。
料金
岡山駅発を想定すると、電車とバスの料金は以下のとおりです。
- 電車:210円
- バス:460円
電車の方がバスより安いですね。
時間
時間を比較すると、以下のとおりです。
- 電車:23分
- 岡山駅→吉備津駅:14分
- 吉備津駅→吉備津神社:約9分(徒歩)
- バス:28分
- 岡山駅→吉備津神社参道口:24分
- 吉備津神社参道口→吉備津神社:約4分(徒歩)
ほとんど差がありませんが、電車の方が早いです。
結論
料金も時間も、電車の方が効率的です。
バスに優位性があるとすれば、神社までの歩行距離を短縮できる点でしょう。
また、電車では寄れないような場所で途中下車できるのも、バスの利点です。
自分の旅行スタイルと相談して、アクセス方法を選択するのが良いですね。
まとめ
吉備津神社のアクセス方法をまとめると、以下のとおりです。
- 吉備津神社のアクセスは電車とバスがおすすめ
- 電車:安くて早い
- バス:徒歩の距離が短い
以上です。
自身の旅行スタイルや財布事情と相談して、移動しましょう。
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