桂浜へ観光に行く際、どこにどれだけ時間を割くのか悩む方もいるかと思います。
坂本龍馬像と桂浜は外せないとして、桂浜水族館に行くか,海のテラスでショッピングするか…。
もちろん全部行けたら良いけど、どうしても取捨選択しなければならないこともあるでしょう。
そんな方のために、桂浜水族館の所要時間についてまとめました。
ぜひご覧ください!!
桂浜水族館の所要時間
結論から言うと、30分〜2時間で回れます。
幅が広いじゃん!!と思われるかもしれませんね。
もちろん、30分で回れる人と2時間で回れる人では条件が異なります。
自分の観光スタイルと照らし合わせて、ご覧ください。
所要時間30分の場合
全体の雰囲気を見て、見たい生きものを数種類に絞って来館する場合は30分ほどで回れてしまいます。
それでも、気持ち少し速めに歩くことにはなりますが…。
桂浜だけでなく、高知市内も観光し、さらに他県を移動するといったようなハードな行程を組む方は参考になるはずです。
所要時間1時間の場合
桂浜水族館内の生きものを全て見て、写真を数枚撮影する程度なら1時間で回ることができます。
桂浜水族館に行くことをあらかじめ決めているなら、1時間以上は時間を作っておきましょう。
所要時間2時間の場合
動物のトレーニングの見学,餌やりの体験,解説を隅から隅まで読みこむなど、桂浜水族館をめいいっぱい楽しむ場合は2時間かかります。
桂浜での観光でどれだけ時間を割けるかは人によりますが、せっかく観光しにいくなら桂浜水族館を100%楽しんでほしいです。
時間を割きたい展示
桂浜水族館では、約200種類の生きものを展示しています。
全ての生きものを見てほしいですが、時間が無いときには難しいですよね…。
なので、特に見て欲しい生きものをピックアップしました!!
海獣類
桂浜水族館は、トド,アシカ,オットセイを一度に見られる水族館です。
四国では唯一で、各動物がトレーニングする様子を観察することができます。
来館者の目の前でパフォーマンスを見せてくれることも!!
ちなみにこれらのトレーニングやパフォーマンスは、ショーとして行っているものではありません。
アシカショーやトドショーは2022年6月に廃止しており、それ以降は動物のトレーニングや健康管理の一環として行われています。
桂浜水族館の動物を大切にするポリシーに感服せざるを得ません。
屋外の生きもの
桂浜水族館の展示は、屋外のものと屋内のものに分かれています。
屋外で特筆すべき生きものといえば、コツメカワウソでしょう。
2005年から本格的な飼育が始まり、多くの繁殖実績を残しています。
そんなコツメカワウソに、飼育員が餌をあげているときの顔があまりにも癒し…!!
絶滅危惧種であることを忘れてしまうくらい、愛らしい表情をぜひ見ておきましょう。
他にもフンボルトペンギンやケヅメリクガメ、カピバラなどが飼育されています。
これらの生きものは、1回100円で餌をあげることも。
100円で口の中を観察できるのは、ありがたいサービスですね!!
屋内の生きもの
屋内には魚類とウミガメの展示などがあります。
特に魚類はこだわりが強く、土佐湾に生息している魚が中心です。
桂浜水族館に限った話ではないですが、その地に生息している魚を知れるのは水族館の良いところですよね。
それに加え、生体展示の他にも見て欲しいものがあります。
それは、解説です。
生態はもちろん、釣れる場所や食べ方など幅広い知識を手作りで解説しています。
テンスやハオコゼの解説では、川柳なんかも取り入れてますね…笑
魚だけでなく、ウミガメの展示もかなり面白いです。
ウミガメのプールには、アカウミガメとアオウミガメが飼育されています。
屋外の生きものと同様に、ウミガメ達に餌をあげることが可能です。
料金は100円で、魚の切り身をトングで掴んで与えます。
そして、このときのウミガメ達の圧が本当にすごいんですよ…笑
餌を持っているだけで、我先にとすごい勢いでやってきます。
こんな大迫力なウミガメへの餌やりを体験できる場所が、他にあるのでしょうか…?
これだけでも価値があると思うので、ぜひ体験してみてください!!
まとめ
桂浜水族館の所要時間とそれぞれどんな人にオススメかをまとめると、以下の通りです。
- 所要時間30分の場合
- 所要時間1時間の場合
- 所要時間2時間の場合
桂浜水族館の所要時間は上記の通りです。
とはいえ、個人的にはガッツリ見ていただきたいので、2時間ほど時間を割いてくれると嬉しく思います。
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