愛知へ帰る道中に、千葉県で鳥を見てきました!
場所は写真で即バレするので明かしちゃいますが、印旛沼です。
印旛沼×鳥といえば、モモイロペリカンだったり、トモエガモだったり…。
鳥の聖地の一つですよね!
勝手に思っているだけです。
というわけで、ハイライトをどうぞ!
モモイロペリカン

印旛沼といえば、モモイロペリカンのカンタくんです。
1994年10月頃に「かご抜け」で印旛沼の船着き場に住み着き、現在も元気な姿を見せてくれています。
アイドル的な存在ですね!
漁師さんに魚をもらいながら生き延びているようで、一緒に漁へ行っていました。

めっちゃ可愛いですよね。
ヨシガモ

ヨシ原の隙間から美しい顔をチラつかせていた、ヨシガモ!
印旛沼といえば別のカモ類を思い浮かべますが、こちらもたくさんいらっしゃいました。
雌雄で揃っており、あとは北へ渡るのみです。
オオジュリン

続いて、オオジュリン。
広大なヨシ原があるので、多くの個体が飛来しています。
頭部が若干、夏羽に換羽。
渡りの準備もOKということでしょう。
ホオジロ

お次は、ホオジロ。
今回の鳥見で、最も近くまで来てくれた鳥です。
2羽で私の周辺を飛び回り、ひたすら採餌していました。
写真では低木にとまっていますが、採餌のメイン会場は砂利の上。
時期的に種子かなんかを食べていると思うのですが、砂利の中に落ちているもんなんですかね…?
シジュウカラ

先程のホオジロの付近をチョロチョロしていた、シジュウカラ。
写真の錆びた鉄パイプを気に入っているようで、頻繁にとまっていました。
繁殖期に入ったら、ソングポストとしても利用しているんでしょうか…?
バン

ヨシ原の隙間を見ていると、バンが歩いていました。
まさか、見られるとは!
環境的には普通にいると思いますが、見ようと思って見られる鳥ではないですからね…。
貴重なこの日の一種です。
トモエガモ

最後は、トモエガモです。
写真に写っている黒い点、全てがトモエガモ。
すごい数ですよね。
環境省レッドで絶滅危惧Ⅱ類に指定されていますが、こんなにいると絶滅しないんじゃないかと思ってしまいますね…笑
近年になって急激に飛来数が増えたトモエガモですが、これは印旛沼だけではありません。
宍道湖や諫早湾に2万羽以上のトモエガモが確認されています。
なぜ、急に飛来数が増えたのか、理由が気になりますね。
見られた鳥
今回、見られた鳥は以下のとおりです。
オカヨシガモ | セグロカモメ | ヒバリ |
ヨシガモ | カワウ | ヒヨドリ |
カルガモ | アオサギ | ウグイス |
マガモ | ダイサギ | エナガ |
オナガガモ | コサギ | メジロ |
コガモ | モモイロペリカン | ムクドリ |
ホシハジロ | ミサゴ | ツグミ |
キンクロハジロ | トビ | ジョウビタキ |
キジ | ノスリ | スズメ |
キジバト | カワセミ | ハクセキレイ |
カワラバト | コゲラ | カワラヒワ |
バン | モズ | ホオジロ |
オオバン | オナガ | アオジ |
カイツブリ | ハシボソガラス | オオジュリン |
カンムリカイツブリ | ハシブトガラス | 計46種 |
ユリカモメ | シジュウカラ |
千葉から愛知へ帰る道中で見られた鳥も含まれています。
カンタくんは野生個体とは言えませんが、今回は特別にリストに入れています。
実質45種と思ってください…笑
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