午前中に仕事を終え、MF干潟で鳥を見てきました。
この日は風が強く、寒さを実感したのを覚えています。
干潟は風を防ぐものがないのでね…。
凍えていました…。
それでは、ハイライトをどうぞ!
ハマシギ
まずは、ハマシギ。
MF干潟において、この近さでハマシギを見られるのは本当に貴重です。
群れ全体を観察するのが普通で、遠いのなんて当たり前。
そんな中、三番瀬を思わせるような近さで驚きしかありません。
そもそも、この近さまで接近を許してくれるとも思っていませんでした。
この偶然の産物は、強風の影響が強そうですね。
強風のおかげで、釣り人がいなかったのが大きいです。
ありがたや…。
それにしても、夏羽が薄っすらと残る羽衣が美しいですね。
他の個体が冬羽の中、この個体だけ目立っていました。
ヨコエビ類をついばむ姿が可愛いこと、この上ありませんね。
カンムリカイツブリ
観察していて、なかなか面白いのがカンムリカイツブリ。
日中は、ひたすら採餌に勤しんでいますが、狩りが成功すると嘴に魚を咥えた姿を見ることができます。
その魚を見るのが面白いですよね。
ミサゴの場合、狩りの対象はほとんどボラです。
しかし、カンムリカイツブリは、あらゆる魚種を見せてくれます。
過去にマゴチやガンテンイシヨウジを咥えていたことも!
近くで採餌していたら、とりあえず見る。
これは正解な気がしています。
マゴチを捕まえたカンムリカイツブリは↓。
クロツラヘラサギ
真ん中に鎮座しているのは、写真で分かる通りクロツラヘラサギです。
干潟で鳥見する際、スコープがメインになります。
そのため、まともな写真は少ないです。
証拠写真として、このクロツラのようなスマスコ写真が量産されます。
(証拠写真どころか、概念レベルの酷さ)
これらの干潟,スマスコ,写真の件について、詳しくは↓をご覧ください。
トビ
干潟での鳥見を終え、田んぼ巡りにてトビ。
たまに、田んぼとかに降りているところを見ますよね。
そのたびに、デカって思うのは自分だけではないです。
実はこのトビの右側にハシボソガラスがいるのですが、ちょっかいをかけられていました。
トビは飛んでいても降りていても、モビングをされる運命なんですね笑
相変わらず、ファニーな鳥です。
見られた鳥
今回、見られた鳥は以下のとおりです。
ハシビロガモ | ダイゼン | チョウゲンボウ |
オカヨシガモ | イカルチドリ | ハヤブサ |
ヒドリガモ | シロチドリ | モズ |
カルガモ | ハマシギ | ハシボソガラス |
マガモ | イソシギ | ハシブトガラス |
オナガガモ | クサシギ | ヒバリ |
コガモ | ユリカモメ | ヒヨドリ |
ホシハジロ | セグロカモメ | ウグイス |
キンクロハジロ | オオセグロカモメ | メジロ |
スズガモ | カワウ | ムクドリ |
キジバト | クロツラヘラサギ | ジョウビタキ |
カワラバト | アオサギ | イソヒヨドリ |
オオバン | ダイサギ | スズメ |
カンムリカイツブリ | コサギ | ハクセキレイ |
ハジロカイツブリ | ミサゴ | カワラヒワ |
タゲリ | トビ | ホオジロ |
ケリ | ノスリ | アオジ |
計51種
冬らしいラインナップですね。
常駐のタゲリやノスリが数を増やし始め、MFではアオジを今季初初認。
変化が見られる、良い鳥見となりました。
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