2024/11/7の鳥見

RECORD

午前中に仕事を終え、MF干潟で鳥を見てきました。

この日は風が強く、寒さを実感したのを覚えています。

干潟は風を防ぐものがないのでね…。

凍えていました…。

それでは、ハイライトをどうぞ!

ハマシギ

ハマシギ

まずは、ハマシギ。

MF干潟において、この近さでハマシギを見られるのは本当に貴重です。

群れ全体を観察するのが普通で、遠いのなんて当たり前。

そんな中、三番瀬を思わせるような近さで驚きしかありません。

そもそも、この近さまで接近を許してくれるとも思っていませんでした。

この偶然の産物は、強風の影響が強そうですね。

強風のおかげで、釣り人がいなかったのが大きいです。

ありがたや…。

それにしても、夏羽が薄っすらと残る羽衣が美しいですね。

他の個体が冬羽の中、この個体だけ目立っていました。

ヨコエビ類をついばむ姿が可愛いこと、この上ありませんね。

カンムリカイツブリ

カンムリカイツブリ

観察していて、なかなか面白いのがカンムリカイツブリ。

日中は、ひたすら採餌に勤しんでいますが、狩りが成功すると嘴に魚を咥えた姿を見ることができます。

その魚を見るのが面白いですよね。

ミサゴの場合、狩りの対象はほとんどボラです。

しかし、カンムリカイツブリは、あらゆる魚種を見せてくれます。

過去にマゴチやガンテンイシヨウジを咥えていたことも!

近くで採餌していたら、とりあえず見る。

これは正解な気がしています。

マゴチを捕まえたカンムリカイツブリは↓。

クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギ

真ん中に鎮座しているのは、写真で分かる通りクロツラヘラサギです。

干潟で鳥見する際、スコープがメインになります。

そのため、まともな写真は少ないです。

証拠写真として、このクロツラのようなスマスコ写真が量産されます。
(証拠写真どころか概念レベルの酷さ)

これらの干潟,スマスコ,写真の件について、詳しくは↓をご覧ください。

トビ

トビ

干潟での鳥見を終え、田んぼ巡りにてトビ。

たまに、田んぼとかに降りているところを見ますよね。

そのたびに、デカって思うのは自分だけではないです。

実はこのトビの右側にハシボソガラスがいるのですが、ちょっかいをかけられていました。

トビは飛んでいても降りていても、モビングをされる運命なんですね笑

相変わらず、ファニーな鳥です。

見られた鳥

今回、見られた鳥は以下のとおりです。

ハシビロガモダイゼンチョウゲンボウ
オカヨシガモイカルチドリハヤブサ
ヒドリガモシロチドリモズ
カルガモハマシギハシボソガラス
マガモイソシギハシブトガラス
オナガガモクサシギヒバリ
コガモユリカモメヒヨドリ
ホシハジロセグロカモメウグイス
キンクロハジロオオセグロカモメメジロ
スズガモカワウムクドリ
キジバトクロツラヘラサギジョウビタキ
カワラバトアオサギイソヒヨドリ
オオバンダイサギスズメ
カンムリカイツブリコサギハクセキレイ
ハジロカイツブリミサゴカワラヒワ
タゲリトビホオジロ
ケリノスリアオジ

計51種

冬らしいラインナップですね。

常駐のタゲリやノスリが数を増やし始め、MFではアオジを今季初初認。

変化が見られる、良い鳥見となりました。

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