石垣島からすぐ!竹富島観光の所要時間と移動手段まとめ

サムネ TRAVEL

石垣島からフェリーでわずか10数分。

気軽に訪れることができる美しい離島、竹富島には、沖縄の原風景が色濃く残っています。

赤瓦屋根の家々、白い砂の道、そしてどこまでも広がる青い海。

そんな魅力的な竹富島を効率よく観光するためには、各スポットの所要時間島内の移動手段を把握しておくことが重要です。

この記事では、初めて竹富島を訪れる方でも安心して観光プランを立てられるよう、

主要なアクティビティの所要時間から、
島内を巡るための移動手段、
そしておすすめのモデルコースまでを

詳しくご紹介します。

竹富島の主要なアクティビティとそれぞれの所要時間

竹富島の砂浜

竹富島では、沖縄の原風景を感じさせる様々なアクティビティを楽しむことができます。

それぞれの所要時間を把握しておくことで、効率的な島内観光の計画を立てることが可能です。

アクティビティ所要時間詳細
水牛車観光約30分~40分のんびりと水牛車に揺られながら、赤瓦屋根の美しい集落内を巡ります。
三線の音色が旅情を誘います。
レンタサイクル自由に調整可能島内の主要な観光スポットを効率よく巡るのに最適です。
風を感じながら、自分のペースで散策できます。
集落散策約1時間~赤瓦屋根の家々、白い砂の道、石垣など、昔ながらの沖縄の風景をゆっくりと堪能できます。
カフェや雑貨店に立ち寄る時間も考慮しましょう。
ビーチでの過ごし方自由に調整可能コンドイ浜での海水浴や、カイジ浜での星砂探しなど、美しいビーチでの時間を楽しめます。
移動時間や休憩時間も考慮が必要です。
食事約30分~1時間島内には沖縄料理や軽食を楽しめるお店があります。
特にランチタイムは混雑することがあるため、時間に余裕をもって計画しましょう。

補足事項

  • 上記の所要時間はあくまで目安です。個々の興味や体力、混雑状況によって変動する可能性があります。
  • レンタサイクルや徒歩での移動時間は、訪れるスポットの数や距離によって大きく変わります。
  • 複数のアクティビティを組み合わせる場合は、移動時間も考慮して計画を立てましょう。

モデルコース

モデルコースを紹介します。

モデルコース1:半日竹富島満喫コース(約3時間~4時間)

竹富島の伝統的な家 文化財

限られた時間でも竹富島の魅力を十分に楽しめるよう、定番スポットを中心としたコースです。

  1. 竹富港到着(約15分):
    • 石垣島からフェリーで到着後、レンタサイクル店へ移動します。
    • 港周辺にレンタサイクル店が複数あり。
  2. レンタサイクルで集落散策(約1時間):
    • 赤瓦屋根の家々が並ぶ集落を自転車でゆっくりと巡ります。
    • なごみの塔や郵便局など、特徴的な場所を訪れるのもおすすめです。
  3. 水牛車観光(約30分~40分):
    • 竹富島ならではの体験です。
    • のんびりとした水牛車の揺れと三線の音色を楽しみながら、集落の景観を堪能します。
  4. コンドイ浜やカイジ浜(約40分~1時間):
    • コンドイ浜: 白い砂浜とエメラルドグリーンの海が美しいビーチで、のんびり過ごしたり、写真撮影を楽しんだりできます。
    • カイジ浜: 星の形をした砂を見つけることができる珍しいビーチです。遊泳はできませんが、砂浜を散策するだけでも楽しめます。
  5. レンタサイクル店へ戻り、返却(約15分):
    • 港へ戻る時間も考慮しましょう。
  6. 竹富港から石垣島へ(約15分):
    • フェリーで石垣島へ戻ります。

このコースのポイント

  • 短時間で竹富島の象徴的な風景と体験を楽しめます。
  • レンタサイクルを利用することで、効率よく移動できます。
  • 水牛車観光は事前に予約しておくとスムーズです。

モデルコース2:1日竹富島完全制覇コース(約6時間~7時間)

竹富島ゆがふ館
竹富島にて、私と友人

竹富島の自然、文化、景観をじっくりと堪能したい方向けのコースです。

  1. 竹富港到着、レンタサイクルまたはバスで移動(約20分):
    • 港でレンタサイクルを借りるか、島内バスで移動を開始します。
  2. 竹富島ゆがふ館(ビジターセンター)(約30分):
    • 島の歴史や文化、自然について学び、竹富島観光の全体像を把握します。
  3. 集落散策(約1時間):
    • 徒歩や自転車で、赤瓦屋根の集落をじっくりと散策します。
    • 伝統的な家屋や石垣、路地などを巡り、島の雰囲気を肌で感じます。
  4. 水牛車観光(約30分~40分):
    • ゆったりとした水牛車の旅を楽しみます。
  5. 西桟橋(約30分):
    • かつて物資の積み下ろしに使われた桟橋で、夕日の名所としても知られています。
    • 美しい海と景色を眺めましょう。
  6. コンドイ浜でのランチと休憩(約1時間~1時間30分):
    • ビーチで景色を楽しみながらランチをとったり、海水浴を楽しんだりします。
  7. カイジ浜(星砂の浜)(約30分~40分):
    • 星砂を探したり、ユニークな砂浜の風景を写真に収めたりします。
  8. あかやま展望台(約20分):
    • 集落を一望できる展望台から、赤瓦屋根の家並みと周囲の自然が織りなす美しい景観を眺めます。
  9. レンタサイクル返却、お土産購入など(約30分):
    • 時間があれば、お土産店に立ち寄るのも良いでしょう。
  10. 竹富港から石垣島へ(約15分):
    • フェリーで石垣島へ戻ります。

このコースのポイント

  • 竹富島の主要な観光スポットを網羅的に巡ることができます。
  • 時間に余裕があるため、それぞれの場所でゆっくりと過ごせます。
  • レンタサイクルやバスを上手に利用すると、効率よく移動できます。

移動手段と所要時間

竹富島へのアクセスと、島内での移動手段について解説します。

石垣島からのアクセス

竹富島のフェリー

竹富島への主な玄関口は石垣港離島ターミナルです。

ここから高速船が運航しており、手軽に竹富島へ渡ることができます。

移動手段所要時間料金(片道 大人)運航会社備考
高速船(フェリー)約10分~15分約790円安栄観光、八重山観光フェリー1日に複数便運航しています。
繁忙期は混雑するため、事前予約がおすすめです。

補足事項

  • 石垣港離島ターミナルまでのアクセスは、石垣空港からバスやタクシーを利用します(約20分~30分)。
  • フェリーの時刻や料金は変更される場合がありますので、事前に各運航会社のウェブサイト等で確認してください。
  • 往復チケットを購入すると、片道ずつ購入するよりも割安になる場合があります。

竹富島内の移動手段と所要時間

竹富島にて:私は歩きました

竹富島内は比較的コンパクトなため、様々な移動手段で観光を楽しむことができます。

徒歩

  • 所要時間:
    • 島全体をゆっくり一周する場合、約1時間程度です。
    • 集落内の散策や、比較的近いビーチへの移動に適しています。
  • 特徴:
    • 景色をじっくり楽しんだり、気になる場所に気軽に立ち寄ったりできます。
    • 夏季は暑くなるため、熱中症対策が必要です。

レンタサイクル

  • 所要時間:
    島内を効率よく巡るのに最適です。
    主要な観光スポット間の移動時間は以下の通りです。
    (あくまで目安で、個人のペースによります)
    • 竹富港から集落中心部:約5~10分
    • 集落中心部からコンドイ浜:約5~10分
    • 集落中心部からカイジ浜(星砂の浜):約10~15分
    • 集落中心部から西桟橋:約10~15分
    • 島一周(主要道路沿い):約1時間~1時間半
  • 特徴:
    • 自由に好きな場所へ移動でき、小回りが利きます。
    • レンタサイクル店は港周辺に複数あります。

水牛車

  • 所要時間:
    • 集落内を約30分~40分かけてゆっくりと巡ります。
  • 特徴:
    • 竹富島ならではののんびりとした雰囲気を楽しめます。
    • 三線の音色を聞きながら、伝統的な家並みを眺めることができます。
    • 観光としての要素が強く、移動手段としては限定的です。

島内バス

  • 所要時間:
    • 主要な港と集落、ビーチなどを結んでいます。
    • 運行間隔は限られている場合があります。
  • 特徴:
    • 暑い日や移動距離が長い場合に便利です。
    • レンタサイクルほど自由度は高くありません。
    • 事前に時刻表を確認しておきましょう。

所要時間を考慮する際の注意点

リュウキュウアサギマダラ
竹富島で撮影:リュウキュウアサギマダラ

竹富島観光を計画する際、所要時間以外にも考慮しておくとよりスムーズで楽しい旅になります。

以下の点に注意して、旅の計画を立てましょう。

  • 混雑時期:
    • ゴールデンウィークや夏休みなどの繁忙期は、フェリーやレンタサイクル、人気のアクティビティが混雑し、待ち時間が発生する可能性があります。
    • 時間に余裕を持った計画を立てるか、事前に予約をしておくことをおすすめします。
  • 天候:
    • 沖縄の気候は変わりやすく、特に夏季は日差しが強く、急な雨に見舞われることもあります。
    • 移動時間やアクティビティの時間を考慮する際には、天候の変化に対応できるよう、時間に余裕を持たせておくことが大切です。
    • また、暑さ対策(帽子、日焼け止め、水分補給など)も忘れずに行いましょう。
  • 個人の興味や体力:
    • 島内には様々な魅力的なスポットがありますが、興味のある場所や、体力に合わせて無理のない計画を立てることが重要です。
    • 例えば、ビーチでゆっくり過ごしたい方はビーチでの時間を長めに、集落の文化に触れたい方は散策時間を多めに取るなど、自分のペースで楽しめるように調整しましょう。
  • 食事の時間:
    • 島内には飲食店がありますが、席数が少ない場合や、ランチタイムなど混雑する時間帯もあります。
    • 食事の時間も考慮に入れて、時間に余裕をもって行動しましょう。
  • 最終のフェリーの時間:
    • 石垣島へ戻る最終のフェリーの時間は必ず確認しておきましょう。
    • 特に夕日観賞などで遅くまで島に滞在する場合は注意が必要です。

まとめ

竹富島は、石垣島からわずかな時間で行けるにもかかわらず、他に類を見ない美しい景観と、ゆったりとした時間が流れる魅力的な島です。

この記事では、竹富島を訪れる旅行者の皆さんが、限られた時間を最大限に活用し、充実した観光を楽しめるよう、主要なアクティビティの所要時間、おすすめのモデルコース、そして移動手段について詳しく解説しました。

竹富島での過ごし方は、あなたの興味や旅行の目的に合わせて様々です。

琉球の伝統的な家並みを水牛車でのんびりと巡るもよし、レンタサイクルで風を感じながら島内を自由に散策するもよし、美しいビーチでのんびりと過ごすもよし。

それぞれの場所で、時間に追われることなく、心ゆくまで竹富島の魅力を堪能してください。

計画を立てる際には、この記事でご紹介した所要時間の目安や注意点を参考に、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。

混雑時期や天候なども考慮に入れ、事前に情報を収集しておきましょう。

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