新潟県十日町市に位置する「清津峡」。
日本三大峡谷の一つであり、柱状節理とV字峡谷の雄大な自然美、そしてアートと融合した「清津峡渓谷トンネル」で知られる絶景スポットです。
トンネルの全長は750m。
訪れる前に気になる「所要時間」や「滞在の流れ」について、実際の滞在データや注意点を交えて詳しく解説します。
効率よく巡るためのモデルコースや周辺情報もあわせて紹介します。
清津峡の所要時間はどのくらい?

清津峡観光の中心となる「清津峡渓谷トンネル」の往復は、一般的に30分〜1時間が目安です。
さらにカフェや足湯、土産購入などを加味すると全体の滞在時間は1時間〜1時間30分ほどと考えるとよいでしょう。
清津峡の主な所要時間の目安
活動内容 | 所要時間の目安 |
---|---|
トンネル往復(見学・撮影含む) | 30〜60分 |
エントランス施設(足湯・カフェ) | +10〜20分 |
駐車場〜トンネル入口まで | 徒歩3〜10分(駐車場による) |
清津峡渓谷トンネルの見どころと時間配分

清津峡渓谷トンネルは、2018年にアート作品としてリニューアルされた全長約750mの観光トンネルです。
内部には3つの見晴所と終点の「パノラマステーション」があり、それぞれが個性的なフォトスポットになっています。
トンネル内の主な見どころと滞在目安
見どころ | 特徴 | 滞在目安 |
---|---|---|
第一見晴所 | 自然の峡谷を望むシンプルな開口部 | 約5分 |
第二見晴所(アートトイレ) | 鏡張りのアート空間。トイレは混雑することも | 約10分 |
第三見晴所 | 光と影をテーマにした演出 | 約10分 |
パノラマステーション | 床が水鏡になった幻想的空間。SNS映えスポット | 約15〜20分 |
所要時間を左右するポイントと注意点

トンネルの所要時間は、訪問時期や同行者、撮影・散策スタイルによって前後します。
事前にポイントをおさえておくことで、スムーズな観光が可能になります。
所要時間に影響する要素
- 撮影に時間をかける人は所要時間が長くなる傾向
- 繁忙期(GW・紅葉・夏休み)はトイレやパノラマで待ち時間あり
- 子連れ・シニア連れでは所要時間に余裕を
滞在時の注意事項
- パノラマステーションでは足元が濡れる可能性があるため、タオルの持参を推奨
- トンネル内のトイレは混雑しやすいため、入口近くの公衆トイレを事前に利用
- 繁忙期は入場制限・完全予約制になることもあるため、事前予約が必須
モデルコース:清津峡を1時間30分で満喫するプラン

清津峡を効率よく回るには、以下のような流れが理想的です。
おすすめモデルコース(約90分)
時間帯 | 内容 |
---|---|
9:30 | 駐車場到着・チケット確認 |
9:40 | トンネル入場開始 |
9:45〜10:30 | 各見晴所+パノラマステーション見学 |
10:30〜10:50 | 足湯・カフェ・お土産ショップ |
11:00 | 出発(または次の観光地へ) |
清津峡の基本情報・アクセス方法

アクセス・施設情報などをまとめて紹介します。
車でも公共交通でも訪問可能です。
基本情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
所在地 | 新潟県十日町市小出癸2119-2 |
営業時間 | 3〜11月:8:30~17:00(最終受付16:30) 12〜2月:9:00~16:00(最終受付15:30) |
休業情報 | 冬期は積雪等で臨時閉坑・時間短縮あり |
駐車場 | 無料(第一45台・第二50台・第三60台) |
アクセス(車) | 関越道「塩沢石打IC」→R353で約25分 |
アクセス(公共交通) | 越後湯沢駅→南越後観光バス→清津峡下車+徒歩約30分 |
問い合わせ | TEL:025-763-4800 Mail:ns-kiyotsu@nakasato-kiyotsu.com |
公式サイト | 清津峡公式サイト |
清津峡の利用料金と予約制度(2025年版)
清津峡は時期によって料金が異なり、繁忙期には事前予約制となります。
料金体系(シーズン制)
時期 | 大人 | 小中学生 | 未就学児 |
---|---|---|---|
ハイシーズン(4/21〜11/20) | 1,200円 | 500円 | 無料 |
オフシーズン(11/21〜4/20) | 1,000円 | 400円 | 無料 |
- 障がい者手帳保持者は無料
- 繁忙期は完全予約制(当日券なし)
所要時間に余裕を持って楽しむ周辺施設
清津峡を訪れたら、併設施設や周辺の観光も楽しみたいところ。
時間が許せば立ち寄りましょう。
周辺施設の目安時間
施設名 | 内容 | 所要時間 |
---|---|---|
足湯(エントランス2F) | 景色を眺めながらの無料足湯(冬季休止) | 約10分 |
カフェ&売店 | 地元産のスイーツやオリジナルグッズ販売 | 約15〜20分 |
アート展示・ギャラリー | 地元作家の展示や大地の芸術祭関連展示 | 約15分 |
まとめ
清津峡の所要時間は、トンネルの往復と見学で約30分〜1時間が目安です。
さらに足湯やカフェを楽しむ場合、最大で1時間30分程度を想定しておくと安心です。
特に混雑期は所要時間が長くなる可能性があるため、事前予約と時間管理がポイント。
写真撮影やアート鑑賞をじっくり楽しむなら、余裕を持ったスケジューリングをおすすめします。
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