札幌市時計台は、北海道を代表する観光スポットのひとつです。
内部見学をすることでその歴史や魅力をより深く知ることができます。
本記事では、所要時間や観覧のポイント、注意事項などについて詳しくご紹介。
がっかり名所なんて、言わせませんよ!
札幌市時計台とは?

札幌市時計台は、札幌市中央区に位置する観光スポットです。
1878年(明治11年)に、札幌農学校の演武場として建設されました。
1881年にアメリカ・ハワード社製の振り子式時計が設置され、日本最古の時計台に!
昭和期には市立図書館としても使用され、1970年に国の重要文化財に指定されました。
現在は、札幌のシンボルとして親しまれています。
館内には、時計台の歴史や札幌農学校時代を紹介する展示が満載です。
2階ホールでは講演会やコンサートが開催されます。
夜はLED照明でライトアップ!
幻想的な雰囲気を楽しめます。
ただし、市街地に囲まれ小さく見えることから、「思ったより目立たない」との声も…。
しかし、その歴史的価値を知れば、北海道開拓の象徴としての意義を改めて感じることができるはずです。
観光の所要時間

札幌市時計台の観光には、約1時間を見ておくとよいでしょう。
外観だけを見て写真を撮るだけなら、10分程度で済みます。
でも、札幌市時計台の真の見どころは中の展示です。
館内の展示をじっくり見学することで、時計台の歴史や時計の仕組みを深く学ぶことができます。
目安の所要時間は、以下のとおりです。
- 外観見学・写真撮影:
- 5分~10分
- 撮影スポットを選ぶ場合は追加
- 1階展示室の見学:
- 15分~25分
- 時計台の歴史、農学校の資料、模型展示
- 2階演武場の見学:
- 15分~25分
- 演武場の再現、クラーク博士像、大時計の仕組み
- 時計の解説を聞く時間:
- 10分程度
- 毎日9時15分から
- 館内移動時間:
- 5分程度
館内は広くはありませんが、順路通りに進むことで効率よく見学することができます。
特に展示物をじっくり見たい方は、最大で1時間半 ほど確保すると余裕を持って楽しめるでしょう。
見学のポイント

効率良く回るために、1階,2階の概要と撮影のポイントを紹介します。
- 1階:展示室と資料館
- かつての研究室・講義室が資料館として整備
- 時計台の歴史や札幌農学校の成り立ち
- 1/100スケールの大型模型も展示
- 時計台の構造を視覚的に理解可能
- 2階:演武場と時計機械
- かつての演武場を再現した空間
- クラーク博士の銅像:記念撮影も可能。
- 振り子式の大時計の仕組み
- 講演会などのイベント会場としても利用
- 外観・周辺の撮影スポット
- 時計台撮影テラス(向かいのビル2階)からの撮影がおすすめ
- 時計台裏手の風景も魅力的
観覧案内・注意事項
基本的な案内や、注意事項は以下のとおりです。
- 観覧料:
- 200円
- 高校生以下は無料
- 開館時間:
- 8時45分〜17時10分
- 毎正時の鐘の音:
- 1日156回鳴る
- 1時なら1回、2時なら2回といった具合に
- トイレの場所:館内出口付近
- 館内はバリアフリーではないため
- 階段移動が必要です。
まとめ
この記事をまとめると、以下のとおりです。
- 観光の所要時間
- 約1時間推奨
- 外観見学は5〜10分
- 見学のポイント
- 1階:展示室
- 時計台と農学校の歴史資料
- 2階:演武場
- 振り子式大時計の仕組み見学
- クラーク博士の銅像あり
- 外観・周辺撮影
- 向かいのビル2階からの撮影がおすすめ。
- 1階:展示室
- 観覧料: 200円(高校生以下無料)
- 開館時間: 8時45分〜17時10分
以上です。
札幌市時計台は、「がっかり名所」と言われることもあります。
しかし、外観だけでなく館内見学をすることで、その歴史的価値や役割をしっかりと学ぶことができれば、がっかりなんてしないはずです!
所要時間は1時間ほど確保し、展示や解説を楽しみましょう。
そうすると、札幌の歴史を感じるひとときを過ごせるはずです!
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