姫路城には、土足厳禁の場所があります。
歴史のある建物だと、よくありますよね。
この記事では、土足厳禁の場所と靴の扱いについて紹介します。
姫路城とは
姫路城は、兵庫県姫路市に位置する名城です。
1993年に日本発の世界文化遺産となり、多くの観光客で賑わいを見せる場所となっています。
世界文化遺産以外にも、国宝,重要文化財,特別史跡に指定。
これだけで、姫路城の価値が垣間見えますね。
姫路城が世界的に評価されている点について、以下のようなものが挙げられます。
- 木造建築で美的完成度が最高峰
- 17世紀初頭に建築されたものが良好に保存
- 日本独自の城郭構造
- 築城してから大きな戦災を受けていない
特に最後に関して、大きく攻撃を受けたであろう2つの歴史的イベントを乗り越えたため、「不滅の城」と呼ばれることもあります。
詳しくは、こちらをご覧ください。
姫路城の中は土足厳禁
大天守の中を見学する際は、入口で靴を脱ぐ必要があります。
理由は、環境保全と文化財保護のためです。
基本的に、配布されるポリ袋に入れる形になります。
靴を脱ぐこと自体は悪いことではないのですが、問題は袋に入れた靴を持ち歩かなければならない点です。
入口,階段,最上階は、人混みが激しくなります。
ほとんどの方は、袋に入れた靴を手で持っているため、かなり邪魔です。
自分が観光しづらくなるだけだなら問題ありませんが、どうしても他の人に当たってしまいます。
写真のように子どもも多いので、大人が持っている袋が子どもの顔に当たってしまうことも考えられるでしょう。
そのため、手に持っている袋をリュックやカバンの中などに入れておきましょう。
百間廊下も土足厳禁
土足厳禁の場所は、大天守の中だけではありません。
百間廊下も靴を脱ぐ必要があります。
こちらは大天守よりも人が少ないため、他の人に当たってしまうことはないでしょう。
それでも、片手が常に塞がってしまうと観光しづらくなってしまいます。
リュックやカバンのスペースに余裕があるなら、入れておきましょう。
靴袋を持参しよう
姫路城では、そもそも靴袋を持参することを推奨しています。
持ち物に余裕があれば、持参しましょう。
まとめ
この記事をまとめると、以下の通りです。
- 姫路城の下記の2箇所で土足厳禁
- 大天守
- 百間廊下
- 靴袋を持参しよう
以上です。
避けられるトラブルは回避するようにしましょう。
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